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【無料】ボロボロのブランド財布を新品みたいにリペアする方法を解説

メルカリやヤフオク!で販売されているブランド品の財布。

一見するとボロボロでもう使えないような財布でも、リペアをしてやることでまだまだ使えることもよくあります。

 

 
あかパンダ
今回はボロボロのブランド財布を新品みたいにリペアする方法について解説

他のブログやノートを見る限り有料級の情報ですが、最後まで方法をしっかりと解説していきます。

 

 

ボロボロのブランド財布を新品みたいにリペアする方法を解説

Before
After

今回ですが、ブランドものの財布を新品のように綺麗にする方法について話していきます。ブランド財布のリペアの話となると難しそうと身構える方も多いかもしれません。

 

しかし、財布のリペア方法自体はそんなに難しくありません。手順を学んで、必要な道具さえ揃えてしまえば誰でもブランド財布のリペアができてしまいます。

自分の財布を綺麗にするのも、安くフリマサイトなどで手に入れた財布を綺麗にするのもあなた次第。

自分で使うもよし、もう一度フリマサイトで販売して利益を得ることもできるでしょう。

 
あかパンダ
最後までできるだけわかりやすく解説していきます。

 

 

ブランドものの財布だからこそ新品みたいに綺麗になる

まず、最初に話しておくことがあります。実は、どんな財布でも新品になるわけでなくブランドものの財布だからこそ新品のように綺麗になるのです。

財布をリペアして綺麗にするにしても選ぶべきはブランドもの。

 
あかパンダ
ノーブランドの安い財布はなかなか綺麗になりません。

 

 

ブランドものの財布=丈夫で作りがいい

まず、ブランドには価値があります。ブランドにとって価値を失うことは何よりも大きな損失です。

逆にいうと、ブランドの価値を落とさないためにも販売するアイテムには一定以上のクオリティを持たせなくてはなりません。

 

ブランドものの財布は割高に思えるかもしれませんが、一定以上の品質のものを確実に選べるという点で大きなアドバンテージがあります。

そしてこれは中古に流れてくるアイテムも同じで、同じくらいの期間使われていたアイテムでもノーブランドのものよりも劣化が少ないことが多いです。

 
あかパンダ
ブランドものだから大切に扱っているのも関係しているかもしれませんね。

 

 

ブランドものの財布には本革が使われていることが多い

次に、ブランドものの場合には財布の素材に本革が採用されていることが多いです。レザーというのは非常に頑丈な素材で、手入れさえしていれば何年でも使えますし、たとえ多少傷ついたり色が剥げたりしても元通りにできてしまいます。

 

ブランドものの財布はコストをかけて作られるので、本革性のものが多め。リペアもしやすことが多いのです。

基本的には本革で作られている財布はリペアOK。それ以外はなかなか手がかかることが多いでしょう。

 

 

直せないブランドものの財布を見極める

ブランドものの財布でも、例えば破れている部分があったり、穴が空いていたりすると直すのが面倒です。正確には直すことはできますがコストに見合いません。

これからブランドものの財布をリペアする詳しい工程を紹介していきますが、これで対応できないような本物のジャンク品は避けるようにしましょう。

 
あかパンダ
直すにしても新品を購入した方が安価な場合すら多いです。

 

 

ブランドものの財布を新品みたいにリペアする工程について

では、ここからはブランド財布のリペアについて具体的に紹介していきます。工程は大きく4つです。

  1. 財布の汚れ落とし
  2. 財布の質感を蘇らせる
  3. 財布の補色
  4. 財布のツヤ出し&表面処理

順番に紹介していきます。

 
あかパンダ
必要のない項目は飛ばしてしまってもOKです。

 

工程1:ブランドものの財布の汚れ落とし

まずはブランドものの財布の汚れ落としです。

この工程は財布についた汚れや前の持ち主の手垢などを落としていきます。一見あまり汚れていない財布でも、実はレザーに見えない汚れがついていることも。

 
あかパンダ
汚れ落としの具体的な方法を解説していきましょう。

 

まずはブラッシングで財布の細かな溝からも汚れをかき出す

まずはブラッシングです。革靴の用のブラシを使って、財布の細かな溝などから汚れをかき出します。

 

この工程を飛ばしてしまうと、この後の工程でホコリなどを巻き込んでしまったり、硬い砂などがついているとレザーに傷をつけてしまったりします。

 

 

汚れ落としを使って財布の表面の汚れを落とす

レザー用の汚れ落としを使って、財布の表面を磨きます。面白いくらい汚れが落ちますがあまりやりすぎないように。汚れ落としをあまりにつけすぎるとレザーを痛める原因になることもあります。

 

おすすめの汚れ落としはこちら。レザーはもちろん、それ以外の素材にも対応している便利なやつです。

 

 
あかパンダ
しかし、匂いが強いのでしっかりと換気できる場所で使うようにしましょう。

 

 

工程2:ブランドものの財布の質感を蘇らせる

財布の汚れを落としたら、財布に栄養を入れていきます。硬くなってカチカチのレザーもこの工程を踏むことで新品のような肌触りになります。肌触りは写真ではあまりわかりませんが、実際に財布を使ってみると大切さがわかる部分です。特に財布を販売するような場合にはクレームなどにつながらないようにレザーの質感を戻しておきたいところです。

 

使うのは「LEATHER SOFTER」というプロ向けのアイテム。Amazonや楽天などのサイトでは販売されていませんが、「メルカリ」や「ヤフオク!」で購入ですることができます。

 

これを50度くらいのお湯で10倍に薄めて財布に塗っていきます。

 

塗った後は乾かして、まだ財布が固ければ2・3回程度重ね塗りしてみてください。シミにもならず、たったこれだけで財布が柔らかくなって質感が戻ってきます。

 

 

工程3:ブランドものの財布の補色

中古の財布の場合、傷やスレで色が落ちている部分が必ずといっていいくらいあります。これは財布の補色をすることで簡単にリペアすることができます。

 

レザー用の補色剤をブランド財布に使う

最も確実なのはレザー用の補色剤を使うこと。色が決まっているものもありますが、筆者が使っているのは絵の具のように混ぜて使うことができるタイプのもの。

 

財布の右半分に色を塗ったところ。左はそのままの状態

水で2倍程度に薄め、筆で塗って乾かします。乾かすと濡れても色が落ちないので安心です。強く擦られた場合には色が落ちることもありますが、これは「工程4」の表面処理でカバーすることができます。

 

 

ブラックやブラウンの財布の場合には最悪革靴用のクリームでもOK

革靴用のクリームを使う場合には指で塗ると他の場所に間違って付くこともなく安心

補色剤がなくても、ブラックやブラウンの財布の場合には革靴用の靴クリームで代用できることもあります。

色が合うか確認を行った上で使ってみると良いでしょう。クリームによってはカバー力が弱く、うまく色が乗らないこともあります。そんな時には前に紹介したレザー用の補色剤を使うようにすると良いでしょう。

 

 

工程4:ブランドものの財布のツヤ出し&表面処理

最後の工程です。ブランドものの財布にツヤを出します。ツヤを出すと一気に雰囲気が変わって高級感が生まれます。また、細かな傷や多少の色味の違いはカバーされます。

 

使用するのは「LEATHER SOFTER」というツヤ出し兼コーティング剤。これもプロ用のアイテムで「ヤフオク!」や「メルカリ」で検索すると購入できることがあります。他者から出ているツヤ出し剤もあるのですが、これが一番ムラにならず、初心者でも簡単に使うことができると思います。

 

使い方は簡単で、布や筆を使って財布の表面に塗っていくだけです。速乾性なので塗ると1・2分で固まります。2回から3回程度重ねて塗るとムラなく光沢も綺麗に出るのでおすすめです。

 

そしてこの「LEATHER LASTER」には表面を保護する効果もあります。これで補色した部分が擦れても色が移ることもありません。

 
あかパンダ
安心してバッグやポケットに財布を入れることができます。

 

 

まとめ:【無料】ボロボロのブランド財布を新品みたいにリペアする方法を解説

以上でブランドもののボロノロな財布のリペア方法の解説は終了です。

使う道具は多いものの、扱い方はそんなに難しくありません。不器用でも紹介した通りにリペアをすれば大丈夫。

 

古くなった財布をリペアして使うのは最高のエコ。

 
あかパンダ
ぜひ、中古で気になる財布をガンガン購入して、リペアして使っていただければと思います。