今回は「PORTER TANKER 3WAY」の購入を考えているあなたに向けて、半年間実際に使ったレビューをお話ししていきます。
PORTER TANKER 3WAYを半年間使った感想
今回はPORTER TANKER 3WAYを仕事で半年間使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
まずは「容量」「使い勝手」「経年変化・経年劣化」について解説。
その後に“購入前に心配していたことがどうだったのか”についてもお話ししていきます。
- 防水性能は大丈夫か?
- 床に直置きしても汚れないか?
PORTER TANKER 3WAYの容量について感じたこと
まずはPORTER TANKER 3WAYの容量についてです。
PORTER TANKER 3WAYはS・M・Lの3サイズ展開
PORTERより
PORTER TANKER 3WAYにはS・M・Lと3サイズあります。
詳しい各サイズの容量やサイズ感はこちらの記事をどうぞ。
PORTER(=ポーター)のTANKER(=タンカー) 3wayには3つのサイズがあります。 「PORTER TANKER 3WAY BRIEFCASEを実際に購入したので詳しくレビュー」で紹介している通り、買って絶対後悔しないビジネスバ[…]
- Sサイズ:A4サイズの荷室が1つ。荷物の少ない人向け(リュック機能なし)
- Mサイズ:荷室が2つでB4サイズが入る
- Lサイズ:出張などで着替えなどを入れても十分な大きさ
Mサイズ以上は間違いなく持て余す
私が購入したのはMサイズですが、ちょうどいいサイズ感でした。
特にPCやタブレットなどを持ち歩く方は荷室が2つあるこのタイプがおすすめ。
PORTERより
Sサイズはコンパクトな分荷物が入りませんので、完全にオフィスワークの方におすすめです。
PORTERより
逆にLサイズはMサイズと比べて超巨大です。
間違いなく一般的な用途では持て余すので、購入するなら出張用と割り切る方がいいでしょう。
PORTER TANKER 3WAYの使い勝手について
続いてはPORTER TANKER 3WAYの使い勝手についてです。
PORTER TANKER 3WAYはポケットの数が絶妙
PORTER TANKER 3WAYは本当にポケットの数が絶妙です。
特にMサイズはポケットが多いので私好み。
- 名刺
- 財布
- 鍵
- 手帳・・・などなど
さらに、スナップボタンとマジックテープで止めるファストアクセス使用のポケットも。
ここに名刺やチケットを入れておくと落としませんし素早く取り出せます。
普段はショルダーバッグとして、リュックは本当にたまに
PORTER TANKER 3WAYという名前の通り、「手持ちカバン」「ショルダーバッグ」「リュック」と3つの形態で使用できます。
他の会社にお邪魔する際などは手持ちカバンとしても使いますが、リュックの登場頻度は半年に2・3回程度でした。
使用頻度は高くないですが、あると便利なリュック機能。
Sサイズにはリュック機能がオミットされているので、興味がある際にはMサイズ以上の購入をおすすめします。
PORTER TANKER 3WAYの経年変化や経年劣化について
半年間PORTER TANKER 3WAYを使ってみての“経年変化”や“経年劣化”についてお話ししていきます。
PORTER TANKER 3WAYの経年変化
まず、経年変化について見ていきましょう。
PORTERのTANKERシリーズは経年変化を楽しむことができるように作られています。
具体的には、金属部分が剥がれやすい塗装で塗られていて使い込むごとに剥げて味が出るようになっているのです。
例えば、Dカン部分やフック分部分はショルダーとして使うことで少しずつ塗装が落ちていきます。
また、スナップボタンも同様で繰り返し使うことで塗装が落ちる仕様になっています。
また、面白いのがジップの部分。
わざと小さな“バリ”が残してあり、ジップの開閉を行うごとに少しずつそれが取れてスムーズに開閉できるようなる仕掛けがあります。
残念ながら画像ではわからないのですが、最初よりもジップがスムーズに開閉できるようになり経年変化を感覚からもフィードバックできるのです。
PORTER TANKER 3WAYの経年劣化
経年劣化というほどではないのですが、スナップボタン付きマジックテープ部分にホコリが付着しております。
後で指で摘んでやると簡単に取れましたが、マジックテープなのでこのポケットに毛羽立っているものを入れるのは控えたほうがいいですね。
PORTER TANKER 3WAYについて心配していたこと
最後になりますが、購入前に2点ほどPORTER TANKER 3WAYについて心配していたことがあります。
防水仕様ではないが大丈夫か
PORTER TANKER 3WAYを購入した時、雨や雪が心配でした。
ファブリックは超強靭なナイロン素材が使われていますが、防水仕様というわけではないのです。
そこで私は使用する前に「防水スプレー」を使ってコーテングを行いました。
見た目も変わりませんし、匂いなどもつきません。
ご覧の通り撥水性も手に入れました!
防水スプレーAMEDAS
底鋲がないが汚れが付かないか
このPORTER TANKER 3WAYは底鋲がありません。
底鋲とは、バッグの床に面する部分にある、床に直接バッグの生地が触れるのを防ぐパーツのことです。
リュックとして使う時と、ショルダーバッグとして使う時で置き方が異なるので、これは仕方ないことだと思います。
床に直置きとなると汚れてしまわないか心配でした。
ショルダーバッグとして主に使っていた私ですが、改めて底を確認してみると特に汚れがないことを確認!
正確には汚れても手で払えば簡単に落ちます。
防水スプレーは水のほか汚れも防いでくれるので、おそらくその効果が大きいとは思います。
まとめ:PORTER TANKER 3WAYを半年間使った感想
さて、今回はPORTER TANKER 3WAYを半年間使った感想をお届けしました。
まず、容量についてですが、荷物がそこそこある私はMサイズがベストマッチでした。
ポケットも多くて実に使いやすいです。
また、使い勝手に関してもほとんどショルダーとして使っていますが、いざとなったらリュックとして使える安心感は大きいと感じています。
事前に防水スプレーでコーティングしたことで防水性も獲得!
さらには経年変化はあれど、目立った経年劣化は見当たりませんでした。
購入時のレビューで“理想のビジネスバッグ”という話をしましたが、今でもその評価は変わっていません。