このブログをご覧になっていただいている方はすでにご存知でしょうが、筆者はすでに革靴の沼にハマっています。
そこからさらになのですが、この度腕時計の沼にハマりました。
これは深いですねぇ、革靴に匹敵する沼です。
なぜ、人は腕時計沼にハマるのか
今回ですが、溢れ出る腕時計への気持ちが抑えられないのでなぜ腕時計沼に人が落ちるのか解説したいと思います。
あなた自身や大切な人がこの沼に落ちないように使うもよし、わかっていて飛び込むもOKです。
どうせ沼るひとは自ずと沼るのです。
自己分析、革靴沼と腕時計沼は近いかもしれない
自己分析の結果ですが、革靴沼と腕時計沼が近いことに気づきました。なんと恐ろしい、やはり革靴と腕時計は人を狂わせるようにできている!!
腕時計にはさまざまなブランド、種類がある
腕時計には色々なブランドがあります。日本を代表するSEIKOやCITIZEN。海外メーカーならロレックスやオメガなど、実に多種多様。
なので、ひとつブランドに手を出すと、「どれどれ、他のブランドはいかがなものかな」と沼ります。
さらに、革靴にストレートチップやウイングチップなどさまざまな種類があるように、腕時計にも色々な種類があるのです。
ひとつ購入すると、もうひとつ、欲しくなる
スポーティーな雰囲気のものからクラシックな見た目のもの。さまざまな複雑機構を備えたグランドコンプリケーションなど、ブランドと同じく種類もひとつ持つと他の種類も欲しくなる。
TPOに合わせたり、コーディネートに合わせたりと変化を楽しめるのが逆に憎い。腕元でよく目につくのでさらに沼る。鏡に合わせてさらに沼るのです。
手入れをしないと壊れる、手入れをすると長く使える
そして手入れをしないと時計は壊れてしまう(寿命が短くなってしまう)。革靴と同じです。
革靴もメンテナンスをしてやらないと革の栄養がなくなり、靴底はすり減り、履けなくなってしまう。腕時計も同じで、使いっぱなしではムーブメントの寿命も短くなりますし汗などもそのままにしておくと腐食の原因になってしまいます。
しかし、手入れをすると長く使える。愛を向ければ向けるほど美しい状態を維持できるわけです。
腕時計と革靴にはなんだか近しい沼りポイントがあるように感じます。
奈落の底!腕時計ならではの沼りポイント
一方で腕時計ならではの沼りポイントもあります。
自動巻きとかいう萌え時計が母性本能をくすぐる
まず”自動巻き”とか“手巻き”とかいう駆動方式。こいつらが曲者。クォーツ時計(電池で駆動する時計)は特に何もしなくても電池が切れるまで動き続けます。
その一方で、”自動巻き”とか“手巻き”の時計の場合には時計のゼンマイを巻いてやらないと止まるのです。「私がゼンマイを巻いてやらないと止まってしまうっっっっ!!」という戦略で母性本能をくすぐってきます。
こうなるともう終わり。革靴のせいで足がなん本あっても足りないのに、今度は時計のせいで腕がなん本あっても足りないわけですね。
美しいので腕時計単体で鑑賞できてしまう
腕時計はそれ単体で完成していると言えると思います。腕につけているのも良いですが、それ単体として飾っておいても楽しい。文字盤や針などが精巧な作りのものは息を呑むくらい美しいものがあります。それこそ時間を忘れて鑑賞できるくらいに。
飾っておくだけでも楽しめてしまうので、腕につけている必要もありません。しまいには腕時計のケースにもさまざまな種類があるのでバツが悪い。そっちにも沼が待ち構えています。
ベルト交換など気軽にできるカスタマイズ要素がある
腕時計のメンテナンスであまり素人が手を出せることはありませんが、ベルト交換は例外です。一部のモデルを除いて、正しい手順を踏めばベルト交換をして色々なストラップを楽しめます。
そしてストラップを交換すると腕時計が非常に全く別の表情になるのです。顔に近いからでしょうか、革靴以上にその変化を感じることができます。
そしてベルトにも金属やレザー、ラバーと色々と種類があります。さらにレザーのなかでもカーフ・コードバン・クロコダイルなどなど種類も様々。気軽に交換ベルトが買えてしまうので気づくと散財しているのです。
なんだ、やっぱり時計って人を沼らせるために存在するんだな。
【まとめ】なぜ、人は腕時計沼にハマるのか
結論ですが、腕時計沼は革靴沼の親戚だと思います。ただし、腕時計独自の様々な沼らせる要素があります。
防ぎようはないと思います。時計という身近な存在ゆえ沼る人は沼ります。もうね、仕方ないね。
なので今回は腕時計を買った時に罪悪感を無くす言葉を送ってブログを締めようと思います。
腕時計は資産。だから仕方ない。買おう。