ファッションに詳しい方なら色々な種類のスニーカーの名前が上がってくるかもしれません。
でも、今回は知識ゼロからナイキのスニーカーを解説!極論をいってしまえば、紹介する3シリーズのスニーカーを知っていればOKです!
これさえ知っておけばOK!ナイキの定番スニーカーシリーズ
ナイキのスニーカーは星の数ほどあれど、
- エアフォース1
- エアジョーダン
- エアマックス
この3つのシリーズを知っていれば大丈夫。
ナイキ エアフォース1 シリーズ
「エアフォース1」は、1982年にナイキ初のバスケットボールシューズとしてリリースしたモデル。特徴的なのはアッパーで、耐久性があるレザーが使われています。デザインはシンプルでクラシック。誰でもファッションに取り入れやすいのが「エアフォース1」です
ナイキ エアジョーダンシリーズ
「エアジョーダン」は、バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンとのコラボレーションから生まれたシリーズです。「エアジョーダン1」は1985年に登場し、それ以降、数々のバリエーションが誕生し続けています。
「エアジョーダン」シリーズの特徴は、洗練されたデザインと先進的なテクノロジーが組み合わされていること。
「エアジョーダン」はバスケットボールシューズとしてはもちろんのこと、ファッションアイテムとしても人気が高く、コレクターズアイテムとして人気のモデルはプレミア価格で取引されています。
ナイキ エアマックスシリーズ
「エアマックス」は、ナイキのエアクッションテクノロジーを初めて採用したランニングシューズです。「エアマックス1」は1987年にリリースされ、窓のように外から見える透明なエアクッションが特徴的です。
「エアマックス」は、ランニングだけでなく、カジュアルウェアやストリートファッションの一部としても広く愛されています。
エアフォース1シリーズを詳しく解説
「エアフォース1」シリーズは入門用でありながら玄人好みでもある一足。初めてエアクッションを取り入れるなど先進的なシューズでありながら、発売当時からあまり見た目が変わっていないのです。
そんな「エアフォース1」には3つのタイプのモデルが存在します。順番に見ていきましょう。
エアフォース1 ハイカット:ベースとなったAF1
「エアフォース1」の原点はこのハイカットモデルでした。バスケットボールシューズに必要なクッション性やホールド力を持ったスニーカーで、ファッションというよりはパフォーマンスにこだわったモデルです。
エアフォース1 ミッドカット:最もファッショナブルなAF1
ハイカットとローカットの間、ミッドカットの「エアフォース1」はシリーズでは最も遅くラインアップに追加されました。
ハイカットの野暮ったさはなくなり、ファッション性を全面的に出したデザインとなりました。
エアフォース1 ローカット:どんなジャンルにでも合うAF1
特徴的なストラップを廃した「エアフォース1」ローカット。このモデルの特徴は汎用性の高さで、クラシックな見た目でシンプルなカラーリングのため合わせるコーデを選びません。
「エアフォース1」シリーズは年齢を関係なく履けるのも魅力のひとつ。ナイキ初心者にまずおすすめしたい一足です。
エアジョーダンシリーズを詳しく解説
バスケットボールの神様とも称されるマイケルジョーダンのシグネチャーモデル「エアジョーダン」シリーズ。1985年に「エアジョーダン1」が発売し、翌年には「エアジョーダン2」が発売。その歴史は今も脈々と受け継がれています。
エアジョーダン1:原点にして頂点の伝説モデル
“一番最初のエアジョーダン”が当然のことながら「エアジョーダン1」。1985年に発売されたモデルは今ではプレミア価格となりその復刻版も高値で取引されています。
今でも新作が頻繁にリリースされており、カラーリングが非常に豊富。ナイキといえばまずこのモデルを想像する人もいるくらい市民権を得ているモデルです。
via:Nike
via:Nike
エアジョーダン5:不朽の名作スニーカー
エアジョーダンの中でも非常に人気が高いのが「エアジョーダン5」。リフレクター素材のシュータンやジャンプマンロゴ(マイケルジョーダンのジャンプしている姿)をクリアソールに設けるなど、スニーカーの常識を超えたデザインから世界中にファンを持つスニーカーです。
エアジョーダン6:あの漫画の主人公も愛用
「エアジョーダン6」はバスケットボール漫画の金字塔、「スラムダンク」の主人公である桜木花道も愛用したモデル。それだけに認知度も高く、ファンからも愛されているモデルです。
スニーカーとしての完成度も高く、マイケルジョーダンが初のNBA制覇時に履いていたのもこの「エアジョーダン6」なのです。
エアジョーダンシリーズは初代を除きほとんどにナイキのロゴが入っていません。これが何を示すかというと、ナイキというブランドではなく、”エアジョーダン”というブランドが広く認知されていることを表しています。
エアマックスシリーズを詳しく解説
今では“ハイテクスニーカー”というジャンルが存在しますが、「エアマックス」がこの世に生まれたのはそんな言葉もない時代です。
日本では社会現象にまでなったエアマックス。
エアマックス1:エアマックスの原点
エアマックスとして初めて市販されたのがこの「エアマックス1」。現代の視点で見ればダッドスニーカーぽさも感じますが、確かにソール横にはビジブルエアがあり、エアマックスだということがわかります。
後のエアマックスにはないレトロな見た目が逆に新鮮なモデルです。
エアマックス90:レトロとハイテクの融合
レトロとハイテクが絶妙はバランスで融合しているのが「エアマックス90」シリーズです。ビジブルエアが大きくなり、スニーカー内部のエアクッションが大きく見えるようになりました。
見た目も現代的になりましたが、まだどこかエアマックス1からの系譜を感じるようなデザインで安心感のあるアイテムです。
エアマックス95:“エアマックス狩り”を起こした
「エアマックス95」はミッドソールが背骨、パネルは筋肉からインスピレーションを得て誕生したというモデル。どこか有機的な見た目で、クセになるデザインです。
この奇抜なデザインからかつては履いているとエアマックスを奪われる「エアマックス狩り」のターゲットになったことも。
エアマックスはランニングシューズとして生まれ、それまでなかったスニーカーの内部構造を見せるという手法で爆発的な人気となったモデルです。個性的な見た目に惹かれるものもいれば、その歩きやすさから虜となる人々も。
まとめ:知識ゼロからわかるナイキの定番スニーカー3シリーズを解説
今回はナイキのスニーカーを語る上で絶対に外せない3つの定番シリーズを紹介してきました。
「エアジョーダン」シリーズと「エアマックス」シリーズについてはほんの一部のアイテムにしか触れられていませんが、それでも魅力を少しはお届けできたのではないでしょうか。