G-SHOCK 2100シリーズ最大のお気に入りポイントはデザイン
早速ですが、G-SHOCK 2100シリーズの最も気に入っているポイントはデザインです。2018年に発売された当時、このオクタゴン(8角形)デザインは注目を呼びなかなか手に入らないくらいでした。
ロイヤルーオーク(JACKROADより)
今ではその人気は一定の落ち着きを見せていますが、海外ファンが呼び始めたカシオークという愛称(オーデマピゲのロイヤルオークがオクタゴンケースであったことから)は浸透し、すっかりG-SHOCKファミリーとして受け入れられているように思います。
これまでのG-SHOCKとは全く異なるデザインであるにも関わらず(でも、デザインは初代G-SHOCKであるDW-5000を現代的に再解釈したようですよそうは見えん)G-SHOCKだとわかる雰囲気が非常に好みで、人気が少し落ち着いた2020年頃に私はこのモデルを2つ手に入れました。
所有しているのが金属モデルと樹脂モデルのこちら。形こそ同じですが、実は細部で結構異なります。
G-SHOCKらしいタフさは2100シリーズにも引き継がれている
さて、G-SHOCKといえばその名前の示す通りとにかくタフな時計として設計されました。G-SHOCKファミリーの中では華奢な印象の2100シリーズですが、そのコンセプト(=とにかくタフであること)はしっかりと受け継がれています。
過酷な環境でも大丈夫、防水・防塵性能
衝撃性能については、もはやあるのが当然なので後回し。まずは防水・防泥・防塵性能です。
この2100シリーズに関しては20気圧防水となっています。20気圧防水ということは200m防水ですが(小泉構文)、まず普通に使っている分には内部に水が入ることはありません。
汚れたら洗って綺麗に使えます。
G-SHOCK史上最薄なのに耐衝撃性能も
CASIOより
実はこのモデル、厚さ11.8mmと何気にG-SHOCKシリーズ最薄です。しかし、いろいろな工夫をして衝撃性能をしっかりと確保しています。衝撃性能を上げるには2つのアプローチをとっていたようで、主に新素材の採用とモジュールの薄型化だったようです。
まず、新素材の採用ですが、ケースに高い剛性を持たせるためにカーボン繊維入りのファイバーレジンを使用しました。
G-SHOCKの耐衝撃性能は内部を中空構造にしてクッションでモジュールを支えていることが大きいようなのですが、G-SHOCKを薄くするとそのスペースを確保できません。そこで使ったのが2つ目のアプローチ。モジュール自体を小型化するという方法で空間を確保したそうです。
実際に愛用しているからわかるG-SHOCK 2100シリーズの良いところ
車がスペックシートだけでは乗り味がわからないように、時計も数値だけではわからないことがたくさんあります。実際につけたからわかるG-SHOCK 2100シリーズのいいところについてお話ししていきましょう。
私が普段会社で使用している時計が2つあります。ひとつが前にブログで紹介したG-SHOCK。そしてもうひとつがこのシェルマンのグランドコンプリケーション。 それぞれ全く方向性の異なる時計ですが、この2つの時計を主に出社時に着用しています[…]
G-SHOCKの中でも特に軽くて薄い
特に樹脂のモデルの方ですが、軽くて薄くて最高です。重さは51g、ケースの厚みは11.8mmです。短なものでいえば重さはMサイズの卵くらいで、厚みは小指くらい。いかにコンパクトかわかるでしょう。
付けているのを忘れることはありませんが、気になることはありません。
ちなみに、メタルの2100は72g。うまい棒1本が10gらしいので、Mサイズの卵とうまい棒2本の重さです。この例えはむしろわかりにくいんじゃないか・・・
G-SHOCKはぶつけても気にならないし、意外と傷つかない
G-SHOCKはぶつけても気にならないものです。例えるならジムニーです。今は辞めた会社の同僚が言っていました。「ジムニーがお腹を見せる(ダートで横転しちゃってる意)のは懐いた証」だと。
G-SHOCK 2100シリーズも同様で、ちょっと傷ついてるくらいの方が格好いいと思います。そしてガシガシ使っていても傷は案外気になりません。上の写真のものも相当乱雑に扱っていますがあまり気になりませんよね。
値段が安い(樹脂モデルの場合には15,000円ほど)ので万が一の時の買い変えも安心です。
G-SHOCKだがシャツの袖にスッキリ収まる
私はこのG-SHOCK 2100を付けてスーツを着ることもあります。というか、案外ビジカジとG-SHOCKの組み合わせって見かけませんか?公務員の方でよく見かける組み合わせな気がします。
2100シリーズの場合には薄型なのでシャツの袖にもすっきりと収まります。雨や雪の日には重宝しますし、取材や取り立て、地上げなど荒事が多い方にもはまるかと思います・・・。
“デジアナ表示”でパッと見で時間がわかる
最近はアナログ時計の見方がわからない若者が増えているそうな。でもご安心を、この2100シリーズは“デジアナ表示”。つまり、デジタルとアナログ両方の表示があります。