バイクで磐梯吾妻スカイラインに登ってきました。
福島県福島市にある「磐梯吾妻スカイライン」。
最近はバイク乗りの方のTwitterで見かけることも多くなってきました。
まるで日本ではないような風景の中を走ることができる素敵スポットです。
私は福島県に住んでいるので、磐梯吾妻スカイラインには登り放題。
今回は磐梯吾妻スカイラインを訪れる前に知っておきたい点をまとめてみることにします。
磐梯吾妻スカイラインに行く前に知っておきたいこと
本当は朝日を見に行こうとしたんですが、起きたらこんな時間でした。
この日の日の出の予想時間は午前4時過ぎ。
もうとっくに日の出の時間は過ぎています。
ですが早起きには違いないので、磐梯吾妻スカイラインに登っていこうと思います。
今回はバイクで磐梯吾妻スカイラインに登ることにします。
前に日の出に合わせて登った際にはこんな景色をみることができました。
日の出の時間にスカイラインを訪れると、こんな景色が見られます。
磐梯吾妻スカイラインは頂上(浄土平)を中心に、土湯側と福島側に分けられます。
写真は福島側の磐梯吾妻スカイライン。
昼と夜の気温差が大きいと雲海が見れることも。
雲海から覗く太陽はとっても綺麗です。
まぁ、今回はこんな景色は見れないんですが…
磐梯吾妻スカイラインは結構寒い
時間的にもう朝日は見ることができませんが、急いで荷物をリュックに詰めます。
カメラと財布と鍵、標高が高くて気温差があるので夏用グローブとウインターグローブを両方持っていくことにします。
車で訪れる際にも、浄土平は地上よりも寒いので一枚羽織りものがあると安心です。
それから、できれば歩きやすい靴で訪れましょう。
理由は後ほど。
愛車のNinjaちゃんでいざ出発です(写真がなかったので磐梯吾妻スカイラインで撮りました。)
時間は5時55分です。
寝起きから約15分で支度を済ませました。
コンビニに行くなら磐梯吾妻スカイラインへ行く前に
国道4号から向かいます。
磐梯吾妻スカイラインには登山ルートが土湯側と福島側の2パターンあります。
今回は土湯側から登って浄土平へ。
そのあと福島側から降りる予定です。
Twitterなどで見かけるこういった日本離れした光景は福島側から浄土平に向かう際に見ることができます。
スカイラインに近づくにつれてコンビニは少なくなるので、水分や食料は早めに確保しましょう。
水と朝ご飯のおにぎりを確保しました!
磐梯吾妻スカイラインはここから登る
これが土湯側の磐梯吾妻スカイライン入山入り口。
ここから浄土平までは一本道です。
道はアップダウンもありますし、何よりグニャグニャ。
走っていて楽しいですが、スピードの出し過ぎは注意です。
制限速度を守って対向車が来ても対処できるようにしましょう。
入り口から20分くらいはかかるでしょうか、浄土平に到着です。
磐梯吾妻スカイラインの浄土平には何があるか
浄土平に到着です。
有料の駐車場がある他、浄土平にはレストハウスなどもあり休憩や食事をすることが可能です。
もちろんトイレもございます。
浄土平・吾妻山のツイッターアカウントがあったので載せてみます。
磐梯吾妻スカイラインの浄土平からは「吾妻小富士」に登ることもできます
浄土平に車を停めて吾妻小富士に登ることもできます。
歩きやすい靴がいいといったのはこのため。
吾妻小富士の火口部分を一周ぐるっと回ることができますが、そこも足場はあまりよくありません。
さらにです、吾妻小富士の頂上にたどり着くにはこのなが〜い階段を登らなくてはならないです。
階段がこちら。
斜面が急なのでジグザクに登るようになっています。
標高は1707m。
歩くにくい靴で来てしまうと大変です。
磐梯吾妻スカイラインへは歩きやすい靴でくるのがおすすめ
私はバイク用のブーツで来てしまったので重くて大変でした…できるだけ軽い靴がおすすめ。
吾妻小富士の頂上部分も小石が多くて足が取られます。
階段を登り終わって吾妻小富士に到着。
小石がたくさんで、歩きにくいでです。
頂上から火口を見下ろす形で撮った写真。
この火口周りをぐるっと一周歩くこともできる。
落ちたら多分命はないので注意を!
ブーツで歩きにくいですが、せっかくなのでブログのために一周してみることにします。
吾妻小富士は火口をグルッと一周できる
一周はめっちゃ疲れます。
絶景が見えますが、それでも疲れは溜まっていく。
帰りもバイクだし体力を温存しながらゆっくりと歩くことにします。
福島市も雲の下遥か彼方に見えます。
結構遠くまで来てしまいました…
ここら辺で岩に座ってご飯を食べることにします。
一周するのは結構足にくるのでご注意を。
時間も、少なくとも30分はみておいたほうがいいかも。
写真もパシャパシャ撮ってきたので、最後の部分にまとめてあります。
あとで見てみてくださいね。
磐梯吾妻スカイラインを下山!「つばくろ谷」も見逃せない絶景スポット
吾妻小富士から降りて、少し休憩して下山開始です。
浄土平から福島側に向かって降りていきます。
まるで火星のような”あの光景”が味わえます。
ただ、場所によっては火山性のガスが溜まっていることもあるので、標識の立っている部分では止まらずに進むようにしましょう。
景色が綺麗なのでちょっと勿体無いですが…
下山する途中には「つばくろ谷」という絶景スポットも。
紅葉の時期にとても綺麗なので是非とも寄っていただきたいです。
また、バイクや車で訪れている方にも見逃せないスポットです。
橋の部分を望遠で撮影すると、空中を走っているように見えるというスポットです。
友達と一緒に来ていたら撮ってもらいたかった…。
これにて「磐梯吾妻スカイラインを訪れる前に知っておきたいこと」は終了です。
撮影した写真で綺麗なものや面白いものがあったので、ここからは写真の紹介です。
磐梯吾妻スカイラインではこんな景色に出会えます
吾妻小富士にもう少しで登頂!
階段はあるものの、足場はあまりよろしくないです。
吾妻小富士の頂上部分には、こんな感じで石が積み上げられています。
上に石を載せて崩れなかったらラッキーなことがある…とか聞いた気がします。
吾妻小富士の火口部分は底までなんメートルあるのかわかりません。
落ちたら本当に命の保証はありません。
吾妻小富士の上から見渡した景色。
360度絶景が広がっています。
写真中央上の一番大きな建物がレストハウス。
訪れたのは5月の終わりですが、雪が残っていました。
バイクで訪れたなら写真を忘れずに。
”映え”な写真が撮れます。
バイクで走るとヘルメットの外がずっと絶景。
登ってから降りるまで綺麗なものしかみてないや。