いつだって格好のいい大人に憧なりたい!このブログの管理人”あかパンダ”です!
今日は”美術”です!”絵”です!
格好のいい大人は美術館とかに行っているイメージです。
しかし、私には美術の知識がないのです!
そこで思い出します。
このブログを一緒に運営している彼女。
デザインの高校、大学を出たバリバリの美術系です。
悪いね、私はバリバリ美術系なのだ。なんなら本職はデザイナーなのだ。
そこでです。
今日は彼女に絵の基本、デッサンを教えてもらいました。
「美術系の人は世界をこう捉えているんだなぁ」と思いました。
ちなみに私は普通か理系からの理工系という隠キャ学部でした(失礼)!
格好のいい大人は美術を愛しているはず
格好のいい大人は美術を愛しているイメージがあります。
人里離れたアトリエでバリバリ絵を描いているか、美術館のお気に入りの絵の前でヒゲを撫でている2パターンのイメージです。
あ、もちろん偏見です。
時代はちょっとした美術ブームですよね。
[wpap service=”rakuten-books” type=”detail” id=”9784478109182″ title=”「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考”]
”アート思考”なんて言葉を筆頭に、アーティストが作品を生み出すプロセスをビジネスに取り入れようという流れが大きくなってきているように感じます。
”アート思考をビジネスに”ってのがもうその例ですね。
格好の良い大人になるためにも、”アート思考”を身につけるためにも今回は絵の書き方を習っていきます。
今回はデッサンを勉強することになりました
ということで、とりあえずはデッサンを行うことになりました。
学校でも一番最初に習ったのは”デッサン”だったそうです。
とりあえず彼女に身をまかせることにします。
デッサンを描くのに必要なものはなに?
今回使うものは”文房具屋”と”100円ショップ”で揃いました。
全部揃えても1000円もしません。
発泡スチロールのボール以外は文房具屋で揃います。
なぜこんなものを購入したかというと、このボールをデッサンのモデルにするから。
初心者はただのボールや正方形で練習するんだそうです。
ただのボールだからって舐めてると後悔するからね!
デッサン開始!とりあえずは自己流で描いてみることに
ボールの下には色画用紙。影が見えやすいから
とりあえずは一旦描いてみよう。最初からあれこれ説明してもわかんないし。
任せろ!とはいえ何かアドバイスちょうだい!
と、いうことで、とりあえずは自己流でボールを描くことになりました。
ここで格差を見せつけられました。
嗚呼、一億総中流社会はどこに行ったのでしょうか。
格差は広がるばかりですねぇ。
デッサン用の鉛筆の削り方について
鉛筆を削るのは得意です。
幼稚園くらいの頃にナイフを買ってもらい、祖父と一緒に山遊びをしていました。
しかし、どうやらデッサン用の鉛筆の削り方は普通とは違うみたいなんですよね。
こんな感じで黒鉛が多く露出するようにしないといけないみたい。
ちなみに、今回購入したのは”2B”の鉛筆のみ。
本当は硬さの異なる何種類かの鉛筆を揃えるのがベターなんだそうです。
今回は絵を習う序章の序章なので”2B”のみでいかせていただきます。
自己流でデッサン描くとこんなん描けましたけど
うーむ、のっぺり。
ボールってよりは円って感じですよねぇ。
薄汚れた円って感じ。
一方彼女。
嗚呼、格差社会!!
日本の格差はここまで広がったか!
あーこれはボールですわ。
ちゃんとボールですわ。
比べるとこの通り。
もはや別物です。
月とスッポン。
ゲームボーイとPS5くらいの違いはあります。
格の違いを知りました。”描く”だけにッッッッッッ!!
気を取り直して、描き方指導入りまーす!
”ボール”のデッサンの描き方指導!ポイントは光を意識すること
さて、圧倒的な力の差を見せつけられたわけだが、どうする?汝、我が指導を受ける覚悟はあるか?
まずは十字(アタリ)を描きましょう
それでは指導を始めます。まずは”十字(アタリ)”を描こう!
なるほど、アタリ。”幻想殺し(イマジンブレイカー)”みたいな感じですか!?
それは”ルビ”なァ!一方通行がアクセラレーターになっちまうだろォが。
この時アタリはできるだけ薄く描きましょう。
それから、鉛筆を寝かせて”腹”の部分で描くことを意識しましょう。
次は中心から同じくらいの距離のところに印をつけます。
これを自然に結びつけると綺麗な円が描けます。
そうなのです!アタリは本当に薄く描こうね!これ大切!
円の流れを考えながら色を入れる
円の流れを考えて線を入れましょう!立体だってことを意識しよう。
なるほど、さっき俺が描いたのは直線的だったのか。どれどれ……
新世紀エヴァンゲリヲンの使徒っぽい!成功だ!
成功かどうかはさておき、円の流れを意識しましょう。
ただまっすぐな線で染めると平面的に見えてしまいます。
光を意識して濃淡をつけよう
①一番明るいところ、②薄暗いところ、③一番濃い影、④反射光、を意識して描こう!
とは言いつつも、これがめっちゃむずいです。
手先は器用な自信がありますが、なかなか濃淡をつけられないのです。
ここで鉛筆の硬さを変えるなどして濃淡を出すことができるそうです。
しかし、今回は2Bのみですので頑張るしかありません。
よろしい!じゃあ周りにはみ出した余計なところを練り消しで消して輪郭を綺麗にしよう!
反射光とボールの影をつけよう
反射光の部分は練り消しでちょっとずつ消して表現しよう。
反射光部分を自然に練り消しで消して表現するのが難しかったですが、格闘の末なんとかそれっぽくすることができました。
また、床に移った影も表現します。
ボールから遠ざかるように影を描き、立体感を出していきます。
これで完成だよ!よく頑張ったね!最初とは雲泥の差さ、見比べてみてごらん!
デッサン初心者、指導を受けながらボールを描き上げる
感動しました。ゲームアンドウォッチとゲームボーイくらいの差はありますね…すごい。
君の例えはわかりにくいね!?
指導1つでここまで絵は変わるんだなと感動しました。
それと同時に、「絵が上手な人って世界をちょっと違った角度で捉えているんだろうな」って複雑な気分になりました。
初心者で一種類しか鉛筆を使ってないなら上々。
というありがたいお言葉もいただきましたので、今回の絵の練習はここまでにしたいと思います。
美術に関する造詣は浅いままですが、楽しんで絵の勉強ができたので大きな一歩でしょう。
目指せ!美術に精通した格好いい大人!