ヴィンテージワークスのベルトの手入れをしてみた|方法や道具も紹介

 今回は先日手に入れたヴィンテージワークスのベルトの手入れをしていくことにします。

 

写真を使って手入れ方法を解説しながら進めていくので、あなたのヴィンテージワークスを手入れする参考にもしていただけると思います。

あかパンダ
具体的な方法はもちろん、実際に使った道具なども紹介していきます。

 

ヴィンテージワークスのベルトの手入れを決意

 今回購入したのヴィンテージワークスのメッシュタイプのベルトです。

 

Vintage Works

ベルトループまでメッシュの編み込みになっている変わったデザイン。

あかパンダ
革の質感もよくてとてもお気に入りのベルトです。
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しかし、購入したばかりということもあるでしょうが、ベルトが硬いのです。

もしかすると、ベルトの栄養が足りていないのかもしれません。

そこで、購入したばかりではありますが、ヴィンテージワークスのベルトの手入れをしようと思い立ったわけです!

 

手入れ前のヴィンテージワークスのメッシュベルト

 こちらが手入れ前のヴィンテージワークスのメッシュベルト。

素材に使われているレザーは美しい経年変化を楽しめるよう、アメリカから取り寄せた最高級ものが使われています。

 

今でも十分味があって美しいのですが、いかんせん手触りが硬いのです。

私が愛用している別のメッシュベルト(ホワイトハウスコックス)と比べても固すぎる気がします。

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ヴィンテージワークスのベルトの手入れをしないとどうなるのか

 ヴィンテージワークスのベルトの手入れをしないとどうなるでしょうか。

あかパンダ
革ベルト全般にいえることですが、こんなトラブルが見られます。

 

ベルトが硬く使いにくくなる

革製品は購入当時は固く、使い込むに従って柔らかくなり経年変化も味わえます。

しかし、これはただ単に使えばいいというわけではないのです。

 

同じレザーアイテムでも手入れや使用頻度によって全く別の手触り・経年変化になります。

手入れをせずに放っておくと美しい経年変化が見られないのはもちろん、ベルトが固く使いにくくなってしまうのです。

 

ベルトの寿命が短くなる

固くなるだけで済めば良いのですが、手入れをせずに放っておくとベルトの寿命が短くなります。

ベルトが硬くなるとひび割れなどが発生しやすくなります。

 

革はタフな素材ですが、それは革の栄養である水分と油分が補充されている時の話。

手入れをサボって栄養が足りていないと、ひび割れが生じそれが広がってベルトが切れてしまうことも。

 

ヴィンテージワークスのベルトの手入れ方法

 ベルトの手入れをしないとどうなるか確認したところで、手入れの方法を見ていきましょう。

あかパンダ
この方法はヴィンテージワークスのベルトに限ったことではなく、どんなベルトにでも使える方法です。

 

ヴィンテージワークス ベルトの手入れに使うアイテム

まずはヴィンテージワークスのベルトの手入れに使うアイテムからです。

 

  • ブラシ
  • デリケートクリーム
  • レザークリーム
  • ペネトレイトブラシ
  • ハギレ
あかパンダ
この5つのアイテムを使っていきます。

 

どれも革靴の手入れにも使えるアイテムなので、持っておくと重宝します。

アイテムの使い方は順ここから順を追って解説していきます。

 

まずはヴィンテージワークスのベルトをブラッシング

まず行うのはブラッシングです。

 

これには革の表面にある大きなホコリなどを落とす効果があります。

このあとクリームを塗るので、大きなホコリを巻き込まないように落としておきます。

 

あかパンダ
特にメッシュベルトは編み込み部分にホコリが溜まりやすいので注意です!

 

おすすめのブラシ

 

デリケートクリームで水分を補給

次に、デリケートクリームを使っていきます。

 

デリケートクリームの主な成分は水分と油分。

デリケートクリームは特に水分の多いクリームです。

 

デリケートクリーム

 

革に水分を与えるために、指で少量ずつ取ってベルトに塗っていきます。

 

レザークリームで油分を補給

次に使うのはレザークリーム。

主に靴用のものを使用していきます。

 

主な成分は油分と水分です。

今回使うのはニュートラル(無着色)ですが、使い込んだベルトを補色したい場合には色がついたものを使っても良いでしょう。

 

靴クリーム

 

この時、ペネトレイトブラシを使うと手が汚れませんし細かな部分までクリームを塗ることができます。

 

ペネトレイトブラシ

 

デリケートクリームと成分は近いですが、割合が異なります。

レザークリームは水分がメインのデリートクリームと異なり、油分がメイン。

あかパンダ
今度はベルトの油分を補給していきます。

 

乾いたハギレでベルトを拭き上げる

 最後の工程は乾いたハギレをつかって、ヴィンテージワークスのメッシュベルトを拭き上げていきます。

 

余分なクリームが残っているとベルトがベタつきますし、あまりに多く残っているとカビの原因にもなってしまいます。。

あかパンダ
ハギレ(着古したTシャツ などでもOK)で丁寧に拭き上げていきましょう。

 

手入れ後のヴィンテージワークスのメッシュベルト

こちらが手入れ後のヴィンテージワークスのメッシュベルト。

 

Before
After

見た目の変化は正直あまりないと思います。

あかパンダ
少なくとも私の目にはあまり変化が見られませんでした。

 

しかし、触り心地には劇的な変化がありました。

手入れ前に比べて明らかに柔らかくなりました。

 

あかパンダ
これならつけ心地もいいですし、何よりも栄養不足でひび割れたりする心配はなさそうです。

 

ヴィンテージワークスのベルトを手入れする頻度

一番は触ってみて肌触りが硬くないかどうか確認することです。

しかし、これだと定期的な確認が必要になります。

 

ヴィンテージワークスのベルトに限らずですが、革製のベルトはワンシーズンに1回程度は手入れをしたほうが良いとされています。

あかパンダ
式の変わり目に手入れをしてあげるのが良いでしょう。
また、購入したばかりのベルトに関してはこまめに栄養が不足して硬くなっていないか確認してあげると安心です。

 

まとめ:ヴィンテージワークスのベルトの手入れをしてみた

ヴィンテージワークスのベルトの手入れを行ってきました。

 

ヴィンテージワークスのベルトは放っておくと硬くなり、つけ心地が悪くなるだけでなく寿命も短くなってしまいます。

手入れは今回紹介した通りとっても簡単です。

 

初めてでも一連の手入れは10〜20分もあればできてしまうでしょう。

あかパンダ

長く綺麗に愛用するためにもぜひ、ベルトの手入れをしてみてくださいね。

 

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