「バイクに乗ってるとかっこいい。でも降りると…なんか…アレ…?」
そうならないためのバイクウェアブランドをまとめました。
最近は街を歩いても浮かない、それどころかオシャレなウェアブランドが最近増えているんです。
今回はそんなオシャレなバイクウェアを展開しているブランドを6つに厳選して紹介します。
どのブランドもメンズ・ウィメンズ両方展開していますので、どなたにも参考にしていただけます。
バイクウェアは街で浮く!?
バイクウェアは街中であえて浮くようにできていました。
というか、浮いてこそのバイクウェアだったのです。
バイクウェアがオシャレに見えない理由
バイクは車とは違って身体が剥き出しになる乗り物です。
なので、バイクウェアにはいざという事故に備えてプロテクターが装備されています。
また、車に気づいてもらえるように色が派手だったり反射材が付いているのも特徴です。
- プロテクター でゴツゴツした印象
- 派手なカラーや反射材
これらが理由でなかなかオシャレなバイクウェアを見つけるのは難しかったのです。
最近、オシャレなバイクウェアが急増中なワケ
KADOYAより
しかし、最近はオシャレなバイクウェアが増えてきました。
プロテクター が小型化されたり、服の下に着るインナープロテクターが一般化してきたのも大きいでしょう。
また、新車のバイクにはデイライトもよく見かけるようになりました。
これによってウェアが派手な色だったり、反射材がなくても車にライダーが視認されやすくなったのです。
オシャレなバイクウェアブランドをまとめてみた
オシャレなバイクウェアを展開している6つのブランドについて今回はご紹介していきます。
どれもバイク用に乗るライダーに配慮された作りになっています。
gwmaverick(ジーダブリューマーヴェリック)
「gwmaveric」はスポーツアパレルメーカーGOLDWINが2020年の春より展開しているブランドです。
アウトドアブランドTHE NORTH FACEの代理店や、自社でも高品質なライフウェアブランドを展開してきました。
2023年秋冬より、「Motorcycle」カテゴリーがデビュー。40年間培ってきたモーターサイクルウエア・ギア開発の技…
デザイン性と機能性の両立が非常に上手なブランドです。
gwmaverick:Duffle Coat [GSM52151]
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英国海軍のダッフルコートを再構築。
バイクに必要な防寒性を持たせるために、ジッパーを装備しています。
また、バイクにまたがった際に丈が邪魔にならないように裾釦でパンツに巻きつけることができるように設計。
風にバタつきがちなフードも丸めて留めて置けるようにうまく作られています。
gwmaverick:L/S Open Collar Shirt [GSM54101]
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一見するとただのオープンカラーのチェックシャツ。
- 腕を上げやすいラグランスリーブ
- ライディング時に荷物を入れやすい斜めのポケット
- 撥水ストレッチ加工
しかし、ライディング時に嬉しいこんな機能が詰め込まれています。
KADOYA(カドヤ)
言わずと知れた、日本のレザージャケットの老舗「KADOYA」。
そもそもレザーはレーシングスーツにも使われる素材です。
耐摩耗性に強いので、転倒時にも直接皮膚が地面へ擦れるのを防いでくれます。
ファッショナブルな革ジャンからプロテクション付きのレザージャケットまで幅広くライナップ。1935年創業から続く品質へのこ…
カドヤは見た目も良く、アフターサービスもしっかりしているので安心して着用できます。
KADOYA:MAVERICK
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KADOYAのボマータイプのジャケット。
ゴートレザーが使われていて、見た目よりも軽量な作りになっています。
KADOYAのレザージャケットはカウレザー・ゴートレザーなどいくつかの展開があるので、動きやすさや経年変化など自分に合ったものを選べる点も注目。
そのまま着てもいいですし、肩・肘・脊髄にはパッドを入れることができる仕様になっています。
KADOYA:DORIS
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ダブルライダースやシングルライダースなど定番ジャケットもKADOYAの得意分野。
腰回りのくびれたデザインでスタイリッシュに着こなすことができるでしょう。
シンプルなライダースは男性用・女性用ともに展開があります。
KOMINE(コミネ)
全身KOMINEのライダーは“コミネマン”とか呼びますが、最新のコミネのルックブックを見て驚きました。
レーシング系のジャケットはKOMINE感満載ですが、“ミリタリージャケット”や“レザージャケット”に目を向けると“普通にオシャレ”なので驚くと思います。
しかも値段が抑えられてプロテクターが標準装備なのもKOMINEならでは。
個人的にピンと来たアイテムを抜粋してみます。
KOMINE:LJ-538 Vented Single Riders Leather Jacket
KOMINEより
KOMINEのシンプルなシングルライダース。
shoulder・elbow・back・chestのプロテクターが標準で搭載されています。
それでいながら値段を 41,800円と一般的なライダースジャケットの半分程度で抑えています。
スタイリングだけでなくて安全性にもきちんと配慮された一着だと感じますね。
KOMINE:JK-615 Protect WP Winter Coat
KOMINEより
ミリタリーパーカータイプのライディングウェアです。
これなら問題なく街中に溶け込むことができるでしょう。
また、フードの着脱やジップ式のベンチレーションなど細部までこだわって作られている印象。
このパーカーもプロテクターが標準装備になっていて、必要に応じて着脱できるようになっています。
MaxFritz(マックスフリッツ)
バイクウェアを中心に、ネットとリアルでも店舗を構えるのがMaxFritz(マックスフリッツ)。
アパレルのほとんどは自社製品で、特にレトロなバイクに合うものがたくさんラインアップしています。
また、一見するとバイク用に見えないようなブーツも販売されているので一見の価値ありです。
お洒落なライダースファッションの先駆者として2000年、東京・目黒でスタートしたマックスフリッツ「MaxFritz」。2…
MaxFritz:MFB-2358fe
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MaxFritz:MFA -2401 10ホールジップアップブーツ
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BELSTAFF(ベルスタッフ)
マイナーだと思いますが、英国の(ラグジュアリー)バイクウェアブランドです。
バブアーのように「ワックスコットン」が使われたモーターサイクルウェアもあり、バイクウェアにクラシカルな要素を求める方にはおすすめです。
ネイキッド乗りや、アドベンチャー乗りに特におすすめしたいブランドです。
BELSTAFF:TRIALMASTER PANTHER 2.0 JACKET
100年近い歴史を持つベルスタッフの中でもトライアルマスターは定番のアイテム。
ヴィンテージ加工されたカウレザーが何ともいえない味を出しています。
襟元の風の侵入を防ぐフラップ。
腰元にはバタつきを抑えるベルトも装備。
ラグジュアリーなバイクウェアを求める方には最適なウェアでしょう。
BELSTAFF:TRIALMASTER WAXED JACKET
バブアーのビデイルのようにワックスドコットンを使ったドライアルマスター。
定期的な手入れが必要ですが、オイルが染み込んだコットンがライダーを風や雨から守ってくれます。
バイクもウェアも手がかかる子ほど可愛いもの。
違いがわかる大人におすすめなバイクウェアです。
HYOD(ヒョウドウ)
HYOD(ヒョウドウ)は日本のレザーウェアブランド。
バイク乗りなら名前は聞いてことがあるのではないでしょうか。
イメージカラーのオレンジ色が使われたウェアが多いイメージですが、バイクから降りても格好のいいアイテムがたくさんラインアップしています。
ヒョウドウプロダクツ(HYOD PRODUCTS)の公式サイト。ヒョウドウプロダクツは高品質・高機能なレザーウエアをはじ…
HYOD:HYOD 365 “vouge”
HYODには“バイクのある日常”をコンセプトにした「365」レーベルがあります。
プリテクターを使用していたり、レザーファブリックを取り入れたりと日常でも着用できながら快適なライディングを助けるわがままなアイテムです。
「voge」はレザーに細かな穴を開けた“パンチレザー”を使用した一着。
夏でも涼しく快適な着用感です。
HYDO:D3O® SPRINT FIT DENIM
バイク用に研究されたデニムパンツもおすすめです。
前傾姿勢でバイクに跨ろうとも腰元のフォット感が損なわれないよう、特殊なシルエットで仕上げられています。
膝の部分はプロテクターを入れることもできて、安全性にも抜かりありません。
デザインと快適性が高い次元で実現されているライディングパンツです。
おしゃれで快適なバイクウェアブランドでバイクに乗ろう
今回は6つのバイクウェアブランドを紹介してきました。
バイクに乗っていてもバイクから降りてもおしゃれなウェアを販売しているブランドです。
今回のブログではとても全てのウェアをご紹介することはできませんでした。
ぜひ、各ブランドのアイテムをあなた自身の目で確認してお気に入りのアイテムを見つけてみてください。