【梅雨に負けるな!】バイクウェアメーカーフラッグシップ“レインウェア”まとめ

バイク乗りにとって厳しい梅雨の時期。梅雨でなくても夏は突然のゲリラ豪雨なんかもありますし、油断のできない季節です。

 

そんな時、雨の中でも安心してバイクに乗れるようになる装備が「レインウェア」。

今回はバイクウェア各社の販売しているフラッグシップレインウェアをご紹介。ぜひ、あなた好みのレインウェアを見つけてみてください。

 

フラッグシップ“レインウェア”をまとめてみる

今回はバイクウェアメーカーのフラッグシップレインウェアを紹介してみます。

紹介するウェアメーカーは全8社です。

 

あくまで撥水性を持っているとかではなく、レインウェアとして使用できる旨書いてある物だけを選ぶことにしました。

 

バイク用レインウェアにアウトドア用のものはNG?

バイク用レインウェアとアウトドアレインウェアには実は違いがあります。

 

アウトドア用はNG?

バイクの天敵、雨。 雨から身体を守り、バイクでの快適に移動するにはレインウェアを着るしかありません。   それはわかっているんですが、思うことがあるんですよね。 あかパンダ レインウェアってバイク専用[…]

詳しくは上の記事で紹介しているのでぜひご覧になっていただければと思いますが、まず、アウトドアレインウェアの場合には上から降ってくる雨を意識した作りになっています。一方、バイクのレインウェアは前方方向から降ってくる雨を意識した作りになっています。

 

バイクで走行している間、雨は斜め前から降ってきます。

これが身体まで到達しないよう、ファスナーが隠れるような設計になっていたりポケットも前からの雨が侵入しないようになっていることが多いです。

 

要はバイク用レインウェアは使い分け

とはいえ、アウトドアレインウェアの方がデザインはいいものが多いですし、バイクから降りた後の快適性もアウトドアウェアのものの方に軍配が上がります。

 

近場であまり距離を乗らないツーリングならアウトドアウェア。

雨の中を走るのがわかっているツーリングや、バッグの中にレインウェアを忍ばせるのであればバイク用のレインウェアというふうに使い分けをするのが大切です。

 

 

バイクウェアメーカーフラッグシップ「レインウェア」まとめ

では、バイクウェアメーカーのフラッグシップレインウェアをまとめていきます。

メーカーは五十音順に紹介していき、各メーカーで最も性能に優れると思われるレインウェアを挙げていきます。

 

「DAINESE」のレインウェア

ブランド DAINESE
ウェア名 STORM JACKET
値段 21,890円
耐水圧

通気性に優れ、EN ISO 20471の基準を満たす高視認性のニット生地を使用した、非常に快適で完璧なツーリング用防水アイテムです。Stormジャケットは、パーツを超音波で溶接したシームレスデザイン、4WAYストレッチ素材、コーディングしたファスナー開閉を取り入れて、最大限の快適性とあらゆる天候下でのプロテクションを組み合わせたアイテムです。メンズとレディースの各モデルをご用意することで、最高のフィット感を約束します。パッカブルでフードを内蔵したStorm Jacketは、サドル上でもツーリング先にもふさわしいアイテムです。

 

 

ダイネーゼのフラッグシップジャケット。超音波接着のため継ぎ目がなく、縫い目から水が入る心配もなし。

パーカーも内蔵され、バイクから降りた後のレインウェアとしても活躍しそうです。

 

 

 

「elf」のレインウェア

ブランド elf
ウェア名 ストレッチレインスーツ
値段 12,980円
耐水圧 20,000mm

カジュアルなルックスに高性能を実現したニューコンセプトレインスーツ。ストレッチ機能をもつ生地は非常にソフトな感触(ピーチタッチ)と高級な外観を持つ。

 

値段約13,000円でありながら耐水圧20,000mm。さらにジャケットとパンツがセットになっているというコストパフォーマンスに優れるアイテムです。

 

 

「FLAGSHIP」のレインウェア

 

ブランド Flagship
ウェア名 イノベーティブストレッチレインスーツ
値段 15,180円
耐水圧 20,000mm

 

裏地による着用時の引っ掛かりがなく、ストレッチ性能が動きやすさを高める3レイヤー生地を採用。独創的なグラフィックはアウトドア等でも活躍するニューコンセプトレインスーツ。

 

耐水圧20,000mmでパンツもセット。値段も15,180円とリーズナブル。アウトドアなどでも使用も考えてデザインされているということでバイクに乗っている時以外にも使うことができるアイテムです。

 

 

 

「GOLDWIN MOTORCYCLE」のレインウェア

ブランド GOLDWIN MOTORCYCLE
ウェア名 ゴアテックスコンパクトレインスーツ
値段 64,900円
耐水圧 45,000mm

 

ゴアテックスパックライト®プラスを採用したレインスーツ。とても軽いのでバッグの中に携帯しておいても、移動の負担になりません。素材裏面の耐久性が高く、衣服内部のすべりもよく着脱がスムーズ。袖、腰などのアジャスター機能や着脱式フードを装備し、パンツは靴のままでも穿きやすい仕様です。

 

アウトドアウェアを数多く手掛けるGOLDWINだけあって、防水透湿性素材GORE-TEXを採用しています。

耐水圧は他を圧倒する45,000mm。レインウェア内部の湿気を外に逃す力も大きく、快適に着こなすことができます。

その分値段も高額ですが、今回紹介するフラッグシップレインウェアの中でも最も性能の高いバイク用レインウェアです。

 

 

「KADOYA」のレインウェア

ブランド KADOYA
ウェア名 K’S RAIN T-4
値段 19,800円
耐水圧 15,000mm

 

透湿防水のPUコーティングを施した薄手のポリエステルを用い、性能を高めながらも携帯性をアップしたレインスーツ。カドヤオリジナルで作成したグレーとブルーのレザーカモパターンをカラーバリエーションとして表地に採用。

 

・高い撥水性・防水性・透湿性を備えた「東レ・ブリザテック」(東レ・エントラントと同スペック)を採用。
・水が侵入しやすいフロントZipは3重の前立てでしっかりとガード。襟元の受け側ベルクロはヘルメットの内装に干渉しないように凹を設定。裏地は通気性の良いメッシュ、衿裏は首へのアタリがソフトな起毛素材を採用。

 

レザーアイテムが有名なKADOYAから発売されているレインウェア。東レの「東レ・ブリザテック」を使用し、高い撥水性・防水性・透湿性を発揮します。

また、裏面にはメッシュが使われており、快適性を発揮するととともに肌に直接防水加工が施された面が触れるのを防いでいます。汗が直接加工面に触れると劣化につながるということで、できるだけ長く愛用できるよう工夫が施されているのです。

 

 

「KUSHITANI」のレインウェア

ブランド KUSHITANI
ウェア名

K-3025 STRETCH RAIN SUIT

値段 30,800円
耐水圧 20,000mm

 

ストレッチ性のある杢調素材を採用したレインスーツ。異なる個性の2色展開。袖・ウエスト・腿・裾にバタつき防止タブでフレキシブルにサイズ調整が出来ます。ビーバーテール、袖口・パンツ裾口にストームガードを装備。パンツは、裏地のない3レイヤー仕様でもたつきを軽減します。収納バッグ付。

 

KUSHITANIと同じくレザーアイテムで有名なKUSHITANIから発売されているレインウェア。さまざまな場所にタブがついており、サイズ調整が手軽にできるのが魅力です。雨が入ってこないようにできるのはもちろん、走行風でのレインウェアのバタつきも抑えることができます。

 

 

 

「MaxFritz」のレインウェア

ブランド MaxFritz
ウェア名

オールウェザーパーカー

値段 29,260円
耐水圧 15,000mm

 

ライディングパーカーシリーズのNewFace

防水仕様の「オールウェザーパーカー」が登場しました。

素材は防水・透湿・防風に優れた3レイヤーナイロンで

15,000mmレベルの耐水性能があります。

 

MaxFritzから発売されている全天候型のウェア。15,000mmの耐水圧があり、雨天時も安心して使うことができます。

フード部分は走行時に風でバタつかないように巻いて収納できるなど細かな配慮が目立つモデルです。

 

 

「RS TAICHI」のレインウェア

 

 

ブランド RS TAICHI
ウェア名 DRYMASTER レインスーツ
値段 162,80円
耐水圧 20,000mm

 

RS TAICHIのオリジナル素材「DRYMASTER」を使ったレインウェア。GURE-TEXには劣りますが、防水透湿性素材で高い性能を発揮します。

性能と値段のパフォーマンスもバランスが取れた商品です。

 

 

あなたはどのレインウェアでバイクに乗る?

今回は各バイクウェアメーカーのフラッグシップレインウェアを紹介してきました。

機能性や性能など各社特色があるのでせひ比較の上どのレインウェアが自分に合っているのか選んでいただければ幸いです。