今回紹介していくのはCAMBER(キャンバー)のヘビーオンスTシャツ。
今では貴重なメイドインアメリカメーカーで、ヘビーオンス生地を使ったアイテムを得意としています。そんなCAMBERのヘビーオンスTシャツを忖度なしで、正直にレビューしていきます。
筆者がCAMBERを購入したのは
「キャンバー」のヘビーオンスTシャツを購入、その正直な感想をレビュー
購入したのはCAMBER(キャンバー)のポケット付きヘビーオンスTシャツ。8ozの分厚い生地を使ったアイテムです。
並行輸入品を利用し、約4,500円ほどで購入しました。ユニクロのヘビーオンスTシャツは約1,500円。つまり3倍の値段差がありますがその価値はあるのでしょうか?忖度なしで正直にレビューしていきます。
キャンバーとは一体どんなブランドか?3つのポイント
まずはキャンバーがどのようなブランドなのか、簡単にですが説明していきましょう。
アメリカ生まれのアパレルブランド
CAMBERより
キャンバーはアメリカのペンシルバニア州で誕生したブランド。正確にはファクトリーブランドに近い位置付けのブランドです。
創業は1948年で、当時はカットソーを中心に製造を行っていたようですが、その後は製造の幅を広げてスウェットなども手がけるようになっていきました。
今でも一貫してアメリカでの生産を続ける「キャンバー」
CAMBERより
実はキャンバーは日本だけでなくアメリカ国内にも根強いファンを持つブランドです。その理由はオールUSAで作られていること。
生地や縫製など、全てアメリカ国内で作られています。アメリカ製にこだわったブランドは今では稀有な存在。アメリカ人が愛する理由も納得です。
得意なのはヘビーオンス生地を使ったアイテム
Jalanaより
キャンバーが得意とするのはヘビーオンス生地を使ったアイテムたち。Tシャツやスウェットなど、どれをとっても肉厚な生地が使われています。
ヘビーオンスのTシャツは透け感がなく、多少の体型をカバーしてくれます。
また、何よりも肉厚な生地は丈夫で長持ちします。ジーンズなどと同じように経年変化を楽しんできることができるのです。
購入したキャンバーのヘビーオンスTシャツの紹介
では、購入したキャンバーのヘビーオンスTシャツを細部までご紹介していきましょう。
キャンバー#302/POCKET T-SHIRTはもちろんMade In U.S.A製
購入したキャンバーのヘビーオンスTシャツの正式名称は#302/POCKET T-SHIRT。無論アメリカ製です。
ポイントはポケット付きなところで、これがあると一気に肌着感がなくなるのでヘビーオンスTシャツにあると嬉しいディテールです。
お値段は並行輸入で約¥4,500
購入した金額は約4,500円。ポケットが無いモデルならもっと安く購入できますが、そこは譲れませんでした。
ZOZOTOWNより
ZOZOTOWNなどで値段を調べてみると9,900円で販売されている様子。並行輸入品なだけあってこれより安く購入できたようです。
結構お得感がありますね。
一般的なヘビーオンスは6~8oz、キャンバー#302は8ozもある
先程いい忘れたのですが、一般的なTシャツのオンス数は4oz程度だそうです。これがヘビーオンスといわれるものになると6〜7ozになるそう。
一方購入したキャンバーのヘビーオンスTシャツは8oz。驚くことに普通のTシャツの2倍の数値です。
触ってみると確かに肉厚で丈夫な感じが伝わってきます。これなら男性が夏に白Tを着る際に気にする「透ける心配」も無いでしょう。私が購入したようなカラーモデルなら尚更無いはずです。
生地だけでない、キャンバーのこだわりを感じるディテール
あまり知られていませんが、キャンバーはアメリカで卸売業にのみ商品を販売しているブランド。プリントTシャツのボディなどにも使われています。
本国では学校や運動協会などでも採用されているようで、そのタフさは半端ではありません。首周りにはしっかりと目の詰まったリブが採用され、ポケットひとつとっても二重のステッチでしっかりと補強がしてあります。
購入した#302に関しては動きやすいように左右に縫い目が出ないシームレスな作りになっています。
キャンバー・ヘビーオンスTシャツの正直な感想
では、ここからは実際に私がキャンバーのヘビーオンスTシャツを購入してみての正直な感想を述べていきたいと思います。
8ozの肉厚な生地はずっと着れる安心感がある
まずは8ozの生地感に触れていきたいと思います。キャンバーの中でも最も厚手の生地で“MAX-WEIGHT(マックスウェイト)”とも呼ばれる生地が採用されています。確かに肉厚なのですが、着てみると動きずらさはありません。
おそらくなのですが、ここはサイドに縫い目がないシームレスだという特徴が効いているのだと思います。
ただ、着ていて安心感はあります。これなら何年でも着ていけるだろうなという心強い感じがするのです。この辺りはこのブログでも紹介しているバスクシャツに近いものがあるかもしれません。
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事実、キャンバーのヘビーオンスTシャツは着込んで洗うごとに目が詰まって風合いが変わってゆくそうです。経年変化も楽しめるなんて実に男心をくすぐってくれるTシャツですね。
キャンバーの普遍的なシルエットは流行り廃りがない
アメリカンサイズなので、筆者はMサイズを購入しましたが日本のMサイズよりは気持ち大きめに感じました。気になるシルエットはUSAらしいボックス感に溢れるカタチ。分厚い素材も相まって体型のカバー力は高そうです。
シンプルが故に何にでも合わせられる形で、パンツはジーンズでもワイドパンツでもスラックスでもOK。シンプルに着てもアクセを付けて緩急を出してやっても良さそうです。
着る人によって無限の可能性があるアイテムだなというのが率直な感想です。
キャンバーのヘビーオンスTシャツに¥4,500円の価値があるか?
ユニクロの「クルーネックTシャツ(半袖)」は1,500円。このキャンバーのTシャツにその3倍の4,500円の価値があるのかというと、筆者はあると感じました。
ユニクロのヘビーオンスT(ユニクロではヘビーオンスとはアナウンスされていませんが、6oz近い厚さのようです)と比べると、やはり触り心地が違います。こちらの方が肉厚です。それから首元の目の詰まり方も。キャンバーのヘビーオンスTシャツは10年くらい着れるのではないかというくらい首元が固くしっかりとした作りになっています。冗談抜きでこれまでのTシャツで見たことがないほどに。
サイズ感も万人ウケを狙わざるを得ないユニクロとは違い、やはりアメカジライクなざっくりとしたサイズ感です。こういう微妙なサイズ感がTシャツとジーンズみたいなTHEシンプルな着こなしをした時に良い違和感になってくる。
ユニクロのTシャツを3枚買っても手に入れることができないものがあるので、このTシャツは買いです。少なくとも筆者は買ってよかったなと思っております。
まとめ:キャンバーのヘビーオンスTシャツを購入、その正直な感想をレビュー
それではまとめです。今回はキャンバーのヘビーオンスTシャツを購入しました。8ozという普通のTシャツの2倍のオンス数で、手に持つとわかるしっかり感・所有感がたまりません。肉厚な生地感や目の詰まった首元なども、しっかりと使えるギア感があってすごく好みです。
ファッションで着てもいいですし、ガシガシ着られるのでキャンプやアウトドアシーンで着ても良いかもしれません。
4,500円分の価値は十分にある買い物ができたと思います。おすすめです。
筆者が実際にキャンバーのTシャツを購入したのはこちら
最後に、筆者がキャンバーのTシャツを購入したショップさんをご紹介します。
購入したのは楽天市場に出店しているBACKYARD FAMILYさん。梱包も丁寧で発送も早くて安心して購入できます。レビューも非常に多いので参考にしながらキャンバーのヘビーオンスTシャツを購入できると思います。
ぜひ、皆さんもキャンバーのヘビーオンスTシャツを購入してみてくださいね。