ブログのカテゴリーやテーマをどのようにして決めましたか?
関連する単語をどんどんカテゴリーに組み込んだりしていないでしょうか。
私も、最初に立ち上げたブログではまさしくその方法を取っていました。
その結果、カテゴリーがどんどん増えて自分にも読者にも見にくいブログが完成してしまいました。
そこからカテゴリーを整備し直すのはとても大変でした。
今回は、私がアイデア出しに使っている「ブレインダンプ」という方法をご紹介したいと思います。
ブログのカテゴリーやテーマを決める際に活躍するもので、アイデア出しが必要な場面で活躍してくれると思います。
ブレインダンプであなたのアイデア出しを進化させましょう!
ブログのテーマ・カテゴリーは読者にもSEO的にも非常に大切
ブログのテーマやカテゴリーは読者にとってとても大切。
カテゴリーがあまりに多かったり、逆に少なかったりすると読者は必要な情報にたどり着くことができません。
それに、SEO的にも大切です。
カテゴリーが整備されていても記事があまりに少ないと、情報が不十分だと判断されかねません。
ポイントは扱う情報をカテゴリーにまとめ、階層構造にすること。
それが結果的にユーザビリティに優れ、SEOにも優れたブログにつながるわけです。
また、ブログの書きやすさにも関わってくる部分でもあります。
テーマ・カテゴリーで書きやすさも変わる
テーマやカテゴリーを分けるのはブロガー自身のためにもなります。
これは私自身の話ですが、最初に立ち上げたブログは雑記ブログでした。
雑記ブログは何にも縛られず、自由に記事を書けるのが魅力です。
しかし、ネタ切れに困ることがよくありました。
正確にはネタを考えても、「これは読者が望んでいるものなのか?」と疑心暗鬼になってしまう。
自分が書きたいことを書いてそれでおしまいなら良いんですが、収益化やPV数を集めたい場合には話は別です。
テーマやカテゴリーを設定しておけば、記事のブレが少なくなります。
特化ブログにしないまでも、記事に一定の方向性を持たせることでカテゴリー内での周遊性も上げることができます。
私が運営していた雑記ブログも、このことに気づいてからPVが集まっていた記事のジャンルを強化しました。
結果的にPV数は増加し、収益も増加しました。
では、カテゴリーやテーマをどうやって決めていけば良いのでしょうか。
ブレインダンプを利用しよう
そんな重要なカテゴリーやテーマを決めるのにおすすめなのが、「ブレインダンプ」という方法です。
今回はブログのカテゴリーを決めるのにこのテクニックを使っていこうと思います。
カテゴリーを決めるだけでなく、「アイディア出し」に広く使えるテクニックです。
次のセンテンスからブレインダンプとはなんなのか、そしてブレインダンプを使ってカテゴリーを決める方法についても解説していこうと思います。
ブレインダンプとは?
Brain(=脳)とDump(=投げ捨てる)を組み合わせた言葉です。
脳(脳)にある情報を、思いつくままに絞り出す(ダンプ)ので、この名前がついたようです。
この方法を行うために用意するのはペンと紙だけ。
テーマを一つ設定し、自分の頭の中のアイディアや考えを言葉にして書き出していきます。
次のセンテンスで、詳しい方法について触れていきます。
ブレインダンプの使い方
実際にこのブログのカテゴリーを決めた際のブレインダンプを再現してみます。
用意しなければならないのは「ペン」と「紙」のみ。
慣れればメモアプリなどを使ってブレインダンプを行うこともできます。
実際に、私はiPhoneのメモを利用してブレインダンプを行っています。
テーマを設定し、それにまつわる単語・言葉をひたすら書き出していきます。
カテゴリーを分ける際に、私は「好きなもの」をひたすら書き出しました。
好きなものに関して書くのは苦ではないはずです。
書き出した好きなものを分類して、できるだけ包括できるカテゴリーを考えるのが目的でした。
ブレインダンプで好きを書き出そう
好きなものをテーマにひたすら単語・言葉を書き出します。
バイクやブログ、Appleなど具体的なものの名前が最初は並びますが、次第に概念的なものまで羅列されるようになってきます。
例えば「シンプル」や「忙しい」などです。
テーマについて書き出す際ですが、私は100個を一つの目安にしています。
だいたい50個くらいまではすぐに言葉や単語が思いつくのです。
しかし、それを70・80個と書き出すうちになかなか次の言葉が思いつかなくなってきます。
それがこのブレインダンプのキモで、重要なところです。
ギリギリまで、できれば最後の一滴まで言葉を絞り出しましょう。
この時に使えるテクニックがあります。
DAIGOさんの本の中でも紹介されているテクニックですが、タイマーで時間制限を作ることで最後の一滴までアイデアを絞り出すことができます。
タイマーを使ったブレインダンプのテクニック
タイマーで制限時間を設けることで、さらに単語や言葉をひねり出すことができます。
本の中では「考えで書くこと」として紹介されていたテクニックです。
このテクニックはとても簡単で、5秒に1度鳴るようにタイマーをセットするだけ。
言葉や単語を5秒に1つづつ書き出していきます。
自分でも思っていなかったような言葉が出てくることもありますし、なんとかして書き出さなければと粘ることで忘れていたような単語が浮かぶことも。
もしかすると5秒に一度のペースは短すぎるかもしれません。
私の場合には最初は10秒に一度のペースで設定していた気がします。
タイマーの感覚は自分に合うように調整するようにしましょう。
カテゴリーをまとめよう
「好きなもの」について書き出したら今度はそれをカテゴリーに分けていきます。
例えば、書き出した紙を見てみると、
などの単語が並んでいました。
こういった単語は「ファッション」というカテゴリーを作ればまとめることができるでしょう。
などの単語も並んでいました。
これは「ライフスタイル」として組み込んで行こうと思います。
このように書き出した「好きなもの」をまとめる大枠を整備することでカテゴリーを整備することができました。
まとめ:【アイデアが溢れる】ブレインダンプでブログのカテゴリーを決めよう!
「ブレインダンプ」は上手く使えそうでしょうか?
「ブレインダンプ」という方法自体は、そう難しいいものではありません。
上手く利用してあなたの頭からアイデアを絞り尽くしましょう。
今回は「ブログのカテゴリ」を決めるために「好きなこと」を絞り出すのに使いました。
しかし、例えば製品のレビューをする際には、「○○のいいところ」というテーマでブレインダンプを行えばレビューの材料を引き出すことができます。
ブログだけではなく、日常の中でも利用できる場面は大いにあると思います。
ブレインダンプを使って、あなたのアイデア出しに革命を起こしてみてくださいね!