今回紹介するのは浅草のレザーブランド、エンダースキーマ の”ワンピースカードケース”です。
カードケースや名刺入れにオススメのアイテムで、肉厚なホースレザーでできています。
カラフルな見た目も可愛らしくて、男性にも女性にも喜ばれるアイテムだと思います。
なぜ、エンダースキーマ のワンピースカードケースが欲しかったのか
私がこのエンダースキーマ のワンピースカードケースを欲しいと思った理由ですが、財布を新しいものに変えようと思ったからです。
欲しいなと思った財布がこちら。
グレンロイヤルというブランドのマネークリップです。以前紹介したホワイトハウスコックス同様、英国王室ご用達のレザーブランドです。お札はもちろん、コインポケットもついている優れもの。しかし、カードに関しては収納力が高くありません。
今回はWhitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)のシューホーンのレビューです。 靴べらは無くてもいいものではありますが、大切な靴を傷めずに素早く履くには重要なアイテムです。そして、持っていると話のネタにもなる便利な[…]
そこで、カードケースを別に持とうという考えにいたりました。ネットでカードケースを調べていると出会ったのがワンピースカードケース。発色の綺麗なエンダースキーマ のカードケースを見たときにとても欲しくなってしまいました。
エンダースキーマ ってどんなブランド?
エンダースキーマ ONLINE SHOP スキマより
エンダースキーマ(Hender Scheme)は日本のシューズブランド。プレミアムなレザーを使ったシューズのほか、バック、名刺入れなど革小物なども展開している。
ブランド名は、心理学用語の”GenderSchema(ジェンダースキーマ)”からの造語で、Genderの頭文字の”G”を、アルファベット順で一つ超えた”H”にすることで、ブランドコンセプトである『ジェンダーを超える』という意味を表現している。
ブランドコンセプトは、社会的性差(gender)の分野に属する『デザイン』において、男女の性差にとらわれず、ジェンダーを超えて自由にデザインすること。そのため、すべてのデザインで、メンズとレディースの両サイズを展開をしている。なおサイズに関して言うと、実際のサイズをアウトソールの釘の数が表すというユニークな表記方法で知られる。
エンダースキーマは東京浅草のレザーブランド。有名なのはアディダスやナイキなどのスニーカーをモチーフに、オールレザーで作られたシューズだと思います。
オリジナルのレザーシューズなどはもちろん、革小物も多くラインアップしています。個人的には”レザーの質がいいのに値段が高すぎない”のがお気に入りのポイントで、今回のワンピースカードケースでエンダースキーマのアイテムは3つになります。
エンダースキーマ ”ワンピースカードケース”の意味
one piece card case(ワンピースカードケース)の意味について解説です。
洋服にもワンピースがありますね。one piece=(上下の・一体成型)のような意味があります。洋服のワンピースは、上下がつながっているからワンピース。では、このカードケースの場合にはどこがワンピースなのか。
正解は、一枚革から作られているところです(=一体成型という意味の”ワンピース”ですね)。一枚の革を切り出して、縫うことで完成しています。大きな面積の革が必要になるので、非常に贅沢な作りです。
エンダースキーマ ワンピースカードケースの開封レビュー
エンダースキーマの小物を購入すると、このような紙の袋に入って手元に届きます。Hender Schemeのスタンプが可愛いです。
そして、この紙袋を開けるとアイテムが入っています。素朴な紙袋からレザープロダクトを取り出すのは興奮します。紙のカサカサという質感を触った後にエンダースキーマの丁寧になめされたレザーを触ると、一層ツルツルとしたレザーの触り心地が引き立って感じられます。
紙袋の中には取り扱いに関する注意書きが書かれた紙や、プライスカードなども一緒に入っていました。
エンダースキーマ ワンピースカードケースをレビュー
それでは本題に入りましょう。エンダースキーマのワンピースカードケースを細かくレビューしていこうと思います。
エンダースキーマ ワンピースカードケース:発色の綺麗な革
まずは私が一目惚れした発色の綺麗な革について。私が購入した色はオレンジです。他にも黒やブラウン・ヌメなどいくつかの色展開がありますが私がこの色を選んだのは発色に惚れたのと、経年変化が楽しめると思ったからです。
革製品は経年変化をするものですが、エンダースキーマの製品は特に味のあるエイジングを楽しむことができます。
写真は私が使っているエンダースキーマのリバーサイドというキーホルダー。元々はヌメ革の雰囲気が残る下のような製品でした。
しかし、使えば使うほど自分だけのアイテムに育っていきます。このオレンジのカードケースもリバーサイドのように良いエイジングが楽しめる予感がします。
エンダースキーマ ワンピースカードケース:牛革を使った重厚な作り
発色は非常に綺麗で、フェミニンな感じも受けます。前にもお話しした通り、ワンピース(1枚革)でできており、縫い目もほとんど目立たないデザインです。しかし、使われている素材は分厚いカウレザー。素材だけ見れば無骨ですが、色合いとデザインでいい意味で中和が取れていると思います。
革の厚みは指でつまむとよくわかります。ちょっとやそっとでは壊れそうにありません。タフに使っていけそうです。
エンダースキーマ ワンピースカードケース:1枚革はどんな風に縫ってあるのか
ワンピース(一枚革)がどのように成り立っているのか見ていきましょう。
まず、カードケースの口を止めるパーツに隠れるように縫い目があります。これは、左右の革だけが縫われていて、背面には縫い目が見えません。
背面に縫い目が現れるのは一点だけ。
このバッテン印の部分だけです。
一回転させた時、表向きに糸が見えるのはこのバッテン部分のみ。レザープロダクトでありながらも縫い目が見えないと少し不思議な気分になります。経年変化をよく感じることができそうです。
エンダースキーマ ワンピースカードケース:カードの容量はどれくらい?
エンダースキーマのワンピースカードケースにカードを入れみました。薄いカードとクレジットカードのような少し厚みのあるカードを計10枚ほど入れて見ましたがまだまだ余裕です。カードなら15~20枚程度は問題なく入りそうです。
また、名刺入れとして使う場合にも十分な容量は確保できそうです。
エンダースキーマ ワンピースカードケース:口はどのように止めるのか
エンダースキーマ ワンピースカードケースの口の閉じ方についてです。ギボシというものを使って口を閉じます。
このギボシを使った止め方は、レザー製品ではよく見られるものです。有名どころでは、エムピウのミッレフォッリエも同様の口の止め方をしています。
ギボシをぎゅっと切れ目の入ったレザーに差し込むことで口を閉じます。最初は硬いですが、使い込むことでちょうど良い硬さになっていきます。
「切れ目が広がって緩くなってしまうのではないか?」と心配な方もいるかもしれません。ですが、安心してください。レザーは丈夫な素材です。そう簡単に緩くなるようなことはありません。厚みのあるカウレザーを使っているので、まず緩くなりすぎるようなことはないでしょう。
エンダースキーマ ワンピースカードホルダーのレビューまとめ
上画像の商品は全てエンダースキーマの商品です。先ほど紹介したリバーサイドと、その上に乗っているのがkey flockという製品。
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