【3WAY】FIDELITY(フィデリティ)のPコートのレビュー【着こなし方も紹介】

ずっと気になっていたFIDELITY(フィデリティ)のPコートを購入しました。

フィデリティはアメリカ海軍のサプライヤーとしても知られる老舗ミリタリーブランド。

3WAYで使えるPコートはコストパフォーマンス抜群です。

 

 

FIDELITY(フィデリティ)のPコートが気になってました

ここ最近FIDELITY(フィデリティ)のPコートが気になっていました。

最近アウターを買っていなかったのもあるんでさが、メルトン系のアウターってダントンが流行って以来下火な気がします。

それからマリン系アイテムも。ずっと下火。

だからこそ気になってました、老舗ブランドの本格的なPコートが。

 

FIDELITY(フィデリティ)ってどんなブランド?

フィデリティは1941年にアメリカのボストンで創業したブランドです。

アメリカ海軍へのサプライメーカーとしても有名な本格的なミリタリーブランド。

中でもメルトン素材のPコートはブランドを象徴するアイテムで、今でもアメリカ国内で生産されています。

 

FIDELITY(フィデリティ)の代表作がPコートなんです

フィデリティといったらPコートなんです。

イギリスやフランスにルーツを持つPコートですが、有名なのは第一次世界大戦時のアメリカ海軍のPコート。回購入したフィデリティのPコートはこのアメリカ海軍のPコートを忠実に再現しています。

  1. メルトン素材を使っている
  2. ボタンの数が10個である
  3. 左右どちらからでも前を締められる
  4. 高い位置にマフポケットがある
  5. イカリの入った13スターボタン

この特徴はオールドルックなPコートに見られる特徴でもあります(13スターボタンは限定的だけれど)。この全てを兼ね備えているのがフィデリティのPコートです。

リンク

▲フィデリティ 10ボタンPコート

 

 

フィデリティのクラシカルな10ボタンPコート

フィデリティのPコートにもいくつか種類が存在します。

丈が短いタイプや、中綿が入った変化球も。

私が購入したのは前の段落でも紹介した、一番クラシカルなタイプのPコートです。

ネイビーのメルトン生地(ほぼ黒に近いけれど)でボタンはイカリの入った13スター、左右どちらからでも締められて、高い位置にマフポケット(手を温めるためのポケット)があります。

 

ボタンが10個のPコートは一番オーソドックスな形

クラシックはPコートはボタンが10個。

このフィデリティのコートもボタンは10個。左右に5個ずつついています。

一番上のボタンは襟で隠れて見えなくなっていますが、もちろん完全に閉じてナポレオンコートのように着こなすことも可能です。

 

形を変えて3WAYで着れるPコート

この状態がボタンを全て閉じた状態。厚いメルトン生地なので風も通しません。

 

それから、襟の後にはこのようなボタン留めがついていて…

 

襟を立てた状態で保持することもできるようになっています。

この状態なら首まで完全に覆われるのでマフラー要らずです。

3WAYて着るとこができるフィデリティのPコートはコスパも高い!

 

Pコートのボタンはもちろん13スター

フィデリティのPコートのボタンは、イカリのマークの周りを13個の星が取り囲んでいます。

このイカリのマークファウルアンカーとも呼ばれていて、400年前から存在するPコートのディティールです。

13スターボタンは第一次世界大戦時のアメリカ海軍のPコートの採用されていたディティールです。

 

肉厚なメルトン生地がフィデリティらしい

防寒性の高いメルトン素材はフィデリティが得意としているディテール。

中綿は入っていませんが、風の侵入はバッチリと防いでくれます。

 

高密度でハリも強いので、ポケットにモノを入れてもあまり目立ちませんでした。

 

ちなみにこのポケットがマフポケット。甲板で作業をする軍人が手を温められるように作られたポケットで、ポケットに手を入れても姿勢が綺麗に見えるよう高い位置に作られています。

本当は手を温めるためのポケットですが十分モノも収納できそうです。これもクラシックなディティールの1つ。

 

フィデリティのピンバッジはアクセントに

フィデリティのPコートを購入するとピンバッジが2つ付いてきます。

アメリカ国旗とフィデリティのロゴマークの2つのピンバッジですが、襟の部分などにつけてアクセントにすることができます。

 

この状態でも十分格好いいんですが、襟にピンバッジをつけるとこうなります。

 

また少し違った雰囲気になりました。フィデリティのPコートを購入したサイトでも、このように襟に並べて2つピンバッジをつける画像がありました。

襟を立てて着る場合にはピンバッジを外しましょう。首に当たるので少しイラッとします。

ピンバッジを外しても穴などは目立たないのでたまに付けて楽しもうと思います。

 

FIDELITY(フィデリティ)Pコートの着こなし方

フィデリティのPコートを使ったコーディネートを紹介します。

ちょっと意外な着こなし方も見つかるかも。

 

10ボタンのフィデリティ×ブロックチェックシャツ

画像はWEARより

Pコートとシャツは王道の組み合わせ。チェスターコートやトレンチコートはシャツ+ジャケットの上に切ることを前提に作られました。しかし、Pコートはシャツの上に着ることを考えて生み出されました。

無地のPコートはオーソドックスなアイテムなので、派手めのシャツを取り入れてもいいかもしれません。

 

フィデリティのPコートは襟を立てて

画像はWEARより

全身をネイビーでまとめたコーデ。10ボタンのコートではありませんが、フィデリティのPコートです。

襟を立てているのでより大人びた雰囲気でPコートを着こなしています。見習いたいコーディネートです。

 

Pコート含めてマリンアイテムで

画像はWEARより

Pコートはマリンアイテム。せっかくなら他にもマリンアイテムを取り入れてみてはどうでしょう。このコーデではボーダーTシャツを取り入れていますね。

モノクロでまとめているのに重すぎないのは、マリンアイテムを取り入れているのと足首が出ているから。

 

Pコートに合わせるべきバッグは?

すみません、これはフィデリティのPコートを使ったコーディネートではありません。しかし、バッグの使い方が上手いなと思って紹介します。

合わせているのはブラウンのショルダーバッグ。Pコートってなかなかバッグ選びが難しいです。襟が大きいので干渉してしまうんですよね。オススメは片方の肩だけで完結するバッグ。ショルダーバッグやトートバッグは相性抜群です。

 

FIDELITY(フィデリティ)Pコートを購入するなら

フィデリティのPコートは全国のセレクトショップなどで購入することができます。しかし、直営店は日本にないようなので、少し購入には苦労するかもしれません。

ただ、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネットショップでは普通に購入することができます。

今回紹介した10ボタンの他にも、ショート丈やロング丈など様々なバリエーションがあるので、あなたにぴったりの一着を探してみてくださいね。

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▲フィデリティ 10ボタンPコート

 

▲フィデリティ ショートPコート

▲フィデリティ ダウンPコート