【リプロダクト】イームズチェアのレビュー|組み立て方は?座り心地は?【Re:HOME】

おしゃれな家には必ずある(であろう)EAM ES CHAIR(=イームズチェア)。

見た目はもちろん、人間工学にそった作りで座り心地にも定評がある椅子ですよね。

ただし、ネックになるのがそのお値段。ハーマンミラーから出ているイームズチェアは約5万円から。

例えば、ダイニング用にと4つ揃えたら20万円となかなかのお値段になります。

ぴーちゃん
そこで便利なのがリプロダクト製品。お値段も数千円とめちゃくちゃお手頃です!
あかパンダ
今回は某雑誌でも紹介されていたイームズチェアのリプロダクト品を購入しました。レビューしたいと思います。
・イームズチェアとは?
・リプロダクト製品ってなに?
・組み立て方や座り心地は?

 

▼筆者購入ショップ

376通りのイームズチェア

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リプロダクトのイームズチェア

すっきりとしたシンプルなフォルムが身体を包み込むチェア。デザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻が手掛け、工業的に製造された初のプラスチック製チェアでもあります。快適性と耐久性を兼ね備え、単なるアクセントファニチャーという存在を超え、家庭、オフィス、図書館、美術館などあらゆる場面で優れた機能を発揮し、1950年代に製作が始まって以来、世界中で支持され続け今もなお人気が衰えることのない不動の名作です。(FLYMeより)

これがイームズチェア。モデルハウスに置いてあったり、インテリアの雑誌のコーディネートでは必ずどこかに乗っているおしゃれアイテムです。

ネックはやはり値段。

EAMESチェアが販売されているFLYMeで値段を調べてみると、一番安いモデルでも48,400円となっていました。

あかパンダ
1つならまだしも、これをいくつか購入するのはキツい・・・。

そこで便利なのがリプロダクト製品です。

 

リプロダクトって偽物?

イームズチェア

画像はRe:HOMEより

上の画像はリプロダクトのイームズチェア。

イームズチェアは1950年台に発売され、今では版権が切れている状態です。

それを受け、安価に購入できるように作られたのがリプロダクト製品。

ぴーちゃん
類義語なら「レプリカ」、薬でいえば「ジェネリック」といったところでしょうか。
本家のイームズチェアを参考に作られているので、販売店の技術力によって完成度はバラバラ。
本家以上に頑丈な製品もあれば、安いだけで粗悪なものも。品質に差があるのが注意点です。

 

選んだのはRe:HOMEのイームズチェア

イームズチェア

今回、リプロダクトのイームズチェアに興味が出たのは、MONOQLO(モノクロ)という家電やインテリアの検証雑誌でRe:HOMEのイームズチェアの評価が高かったから。

あかパンダ
それまでリプロダクト製品はただ単に粗悪な製品だと思っていたのですが、ちょっと興味が出ました。
Re:HOMEのイームズチェアは完成度や耐久性が高く、値段は素材によって多少変わるものの、約6,000円で購入できます。
なんと、本家のイームズチェアの1/8で購入できてしまう・・・。
本家の半分の値段で4つのイームズチェアを購入できるというのは非常に魅力的。

そんなわけで、とりあえず一脚リプロダクトのイームズチェアを購入してみることにしました。

 

リプロダクト イームズチェアの組み立ては簡単だった

リプロダクトのイームズチェアですが、自分で組み立てる必要があります。

とはいっても、足の部分と座面部分をネジで止めるだけなので非常に簡単。

座面に、

  1. ゴムワッシャー
  2. ワッシャー
  3. ネジ

の順で取り付け、付属の六角レンチで締め付ければOKです。

ぴーちゃん
ポイントは、最初は手でネジを回すことと。対角線上にレンチで止めること。

箱から取り出しての組み立てには10分もかかりませんでした。

 

リプロダクト イームズチェアのレビュー

そんなこんなで組み立て終わったのがこちらです。

赤の強化プラスチックの座面に、金属脚を選択しました。

  • 強化プラスチック
  • ファブリック
  • レザー

強化プラスチック以外にも、布や本革製のものもあるので部屋の雰囲気によって選べます。

 

また、脚に関しても、私が選んだ意外にも種類があります。

  • 金属製
  • 木製製
  • 強化樹脂製
あかパンダ
座面と脚の組み合わせは320種類にも及ぶそうですよ。

 

イームズチェアの見た目

さて、イームズチェアの見た目ですが本物との差は私にはわかりません。

仕事の取引先にイームズチェアを揃えている事務所がありまして、なのである程度見慣れているはずですが違いはわからず。

これは私の目がおかしいのかそれとも・・・。

 

例えば、普段目につかないネジの部分などは違いがあるのかもしれませんが、そんなところじっと比較したことがないので差がわかりません。

見た目に関して、粗悪なところはありません。

 

約6,000円という価格は、リプロダクトのイームズチェアの中では若干高めです。

安いものならそれこそ3,000円台のものもありますから。

しかし、リプロダクトでも安かろう悪かろうは嫌です。MONOQLOでも紹介されていたという安心感で購入しましたが、これは正解でした。

 

イームズチェアの座り心地

さて、今度は座り心地について。

座り心地ですが、深く腰掛けると体のカーブに沿って支えてくれて、強化プラスチックも適度にしなり快適です。

あかパンダ
プラスチックなのでお尻が痛くなるのではないかと心配でしたが、今のところ長時間座っていても大丈夫そうです。

 

ただし、メッシュの椅子などと比べると少し蒸れることはあります。

ぴーちゃん
夏場に長時間座る場合には、風通りの良いクッションなどを合わせるといいかもしれませんね!

 

最初に一度、ネジが緩んだ

使用から1週間ほどでネジが3本ほど緩むトラブルが発生しました。

付属の六角レンチで締め直したら改善したのですが、どうやら椅子に体重がかかった際に脚がたわみネジが緩んだようです。

しかし、一度締め直すとそこから使い続けても緩みはなし。

あかパンダ
トラブルから1ヵ月ほど使用しましたが、やはり緩みはありません。

 

リプロダクト イームズチェアは買いかどうか

リプロダクトのイームズチェアですが、買いだと思います。

「イームズチェア本家には手が出ないけれど使ってみたい」「部屋の雰囲気に合うか試してみたい」そんな方には特におすすめできそう。

使っていて思いましたが、やはり椅子は実用品なので傷や汚れを気にせずに使いたいもの。ある程度は粗末に扱ってしかるべきだと思っています。

ぴーちゃん
あまりに高いものだったら、傷を気にして自由に扱えずストレスが溜まりますもん。

 

安いというのはそれだけで価値があります。

そして品質が伴っていたらさらに良し!このリプロダクトは、値段も品質も高いのでイームズチェアに憧れるあなたはまず購入してみてはいかがでしょう。

あかパンダ
購入は上からどうぞ。そうそう、3年間の保証が付いているのもおすすめできるポイントです。