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【レビュー】ライダーがKADOYAのタイトシリーズライダースを購入してみた

ついに購入してしまいました。

KADOYAのレザーライダース。

 

前々から憧れていましたが、なかなか手が出せなかったんです。値段も高いですし、種類も豊富なのでどれを買えばいいのか・・・。

KADOYAに行ってみた

筆者は最近、念願のKADOYAのレザージャケットを購入。 はじめての購入だったので店舗で購入しましたが、これが良かった。 店員さんから色々とKADOYAというブランドについて聞くことができました。   結果、思ったのは[…]

しかし、実際にKADOYAの店舗に訪れて試着をしてみたらもうこれがよくって。

即決でジャケットを購入してしまいました。

 

今回はそんな購入したKADOYAのタイトシリーズのライダースについて紹介していきたいと思います。

 

KADOYAのライダースを購入してみた

こちらが私が購入したKADOYAのタイトシリーズのライダース。シングルタイプのライダースで名前を「TSR 2」といいます。

 

値段は66,000円と本革のライダースとしてはまぁ・・・って感じの値段。高いですがSchott(ショット)のライダースなんかだと10万円〜の値段なのでそう考えると安いかなって感じですね。

 

私は実店舗に訪れて購入しましたが、ネットでももちろん購入可能です。

上のリンクや、KAYOYAの公式HPから購入できるのでぜひ確認してみてください。

 

KADOYA タイトシリーズライダースTSR 2の紹介

 KADOYAより

では、KADOYAのライダース「TSR 2」がどんなアイテムなのか紹介していきましょう。

 

TSR 2はタイトなライダース

 KADOYAより

「TSR 2」と名前に“2”がついているのからもわかるように、TSRというモデルの次世代モデルがこの「TSR 2」です。

このシリーズはKADOYAの中では“タイトシリーズ”と呼ばれるモデル群で、他のライダースよりもタイトなシルエットになっているのが特徴です。

 

着てみてすぐにわかるくらいタイト。私は身長173cm体重60キロの痩せ型体型で普段はSサイズのものを着ることが多いのですが、この「TSR 2」はMサイズがジャストでした。

特に細いのが腕の部分でジッパーが閉まっていると袖を通すことができないくらいです。

 

無駄な装飾のない仕様

 KADOYAより

このライダースの特徴がスリムであることと無駄な装飾が一才ないこと。

ライダースといえば両脇にポケットがあるのが普通だと思うのですが、この「TSR 2」にはそんなものありません。

 

ここにKADOYAの哲学を感じますが、一才の無駄をなくし徹底的にタイトに仕上げています。

確かにポケットをつけるとそれだけで生地の厚みが増えますし、中にものを入れようものならシルエットなんて台無しですからね。

「せっかく格好いいライダースなんだからものを入れるな!」といわれているよう。硬派で実に好みです。

 

背中や袖周りにこだわり、徹底した美シルエットに

 KADOYAより

タイトで無駄のないのに加えて、シルエットが美しいのも特徴の一つ。

 

まず、背中。バイクにまたがった時の姿勢に合わせてあるので肩が張るようなことがありません。ジャケットを着て前屈みになってみるとタイトなのに肩が動かしやすくて驚きます。

 

そして腕。細いのは前に話した通りですが、さらに普通のライダースよりも少し長めな作りになっています。これもライディング時の姿勢を考慮してもKADOYAなりの配慮。

腕を前に伸ばしたような体制でバイクに乗っても袖の長さが足りず腕が出ないようになっています。

 

KADOYA TSR 2を実際に手にとってみて

「TSR 2」を実際に購入して手に取って着てみて思ったことがあります。

購入者の感想ということで、商品のHPからではわからないことをお話ししていきます。

 

素材は柔らかなソフトステア

まず、素材ですが牛革が使われています。具体的にはソフトステアという素材ですね。

上の写真のように少しシボ感があるんですが光沢の強い素材です。厚みは結構ありますが、そこまで固くないです。

 

革素材は摩耗性に優れているので、バイクでの転倒などの時にも頼りになりそう。

 

身体に吸い付くような着心地

 

「TSR 2」を着るとフィット感がすごいんです。

ただ着ている時のフィット感も高いですが、前のジッパーを占めるとまるで皮膚が拡張されて分厚くなったような感じ。

身体の動きに合わせて革がぴったりと張り付き動くカンジ。

 

腕部分もファスナーを占めると一体感がすごいです。

着始めた段階でこれなので着込んで身体に合ってきた時にはさらにフィット感が増すのでしょう。

KADOYAはバイク用レザージャケットが得意なだけあってバイクの運転に不便は全くありません。

 

重いけど、その重さが良い

私がこれまで購入してきたのはラムレザーのライダースが多かったです。

ラムレザーは柔らかく非常に軽いのが特徴。そのかわりに革に求められる耐久性には難ありという感じ。

 

しかし、このライダースの場合には牛革なので非常に重い。革に興味がない人からすればあまりメリットを感じることはないのでしょう。

でも革好きからすれば非常にやる気が出る重さといいますか。なんともいえないみっちり感が手に持つと伝わってワクワクします。

着れば重さは気になりませんし、この重さが心地よいです。

 

 

バイクでKADOYA TSR 2を着る

では、バイクで着ることをメインに考えてみましょう。

この「TSR 2」にはバイクで便利なポイントがいくつかあります。

 

まず、左身頃にある隠しポケット。スマートフォンくらいならすっぽり入る大きさです。フロントサイドのポケットは省略したミニマムデザインですが、いざという時にはこのポケットにスマホや財布くらいなら入りそうです。

 

また、袖口にはファスナーがついていて、走行風を巻き込まないで着ることができるようになっています。

そしてフロント、胸ポケット、袖口と表面全てのファスナーにグローブでも掴みやすいよう大きなストラップがついています。

 

ソフトステアで風から身体が守られる

「TSR 2」のソフトステアは柔らかいですが、分厚いので走行風を感じにくい。今私がよくバイクで着ているシープレザー製のものより快適なのは間違いありません。

KADOYAのソフトステアは重いですが、バイク乗車時の走行風のことを考えると疲れにくい素材といえそうです。

 

脊髄パッドの装着ができる

「TSR 2」はプロテクターが装着できるようになっています。ただし、脊髄プロテクターのみ。肩や胸のプロテクターはインナープロテクターで賄うようにしましょう。

 

「TSR 2」は普段使いできるライダースである分、安全性ではフルプロテクターのジャケットに負けます。スタイルを安全性完全なバランスで満たすのはなかなか難しいということですね。

 

メンテナンスや修理もKADOYAにお任せ

バイクに乗っていると、必ずライダースに傷が付きます。バイクは走行中身体がむき出しなので仕方のないことではあるのですが・・・。

そんな時にKADOYAは修理にもバッチリ対応しているので安心です。

 

また、「リフレザー」というKADOYA独自のライダースクリーニングサービスも展開しています。汚れたら洗ってリフレッシュできる。

バイクで走行して虫の死骸だらけになっても安心!(そうはなりたくないですが・・・)

 

まとめ:KADOYAのタイトシリーズライダースを購入してみて

今回購入したKADOYAの「TSR 2」の値段は66,000円とこれまで購入したライダースの中で一番高いです。

でも、満足感も一番高いです。

 

素材について、非常に良いものが使われているのが見た目でも触り心地でも伝わってきます。

シルエットも完璧ですね。安全性に関してはインナープロテクターで補うことにしましょう。

バイクのライダースを迷っているあなた、KADOYAのライダースおすすめです。

 

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