【コスパ最強】ユニクロのセルビッジデニムを履き込んだレビュー【リジット・黒・白】

“ライフウェア”をかかげるUNIQLO(ユニクロ)。店頭に足を運べば安いのにファッショナブルで品質もいい、コストパフォーマンスに優れた服が並んでいます。

そんな中で、私が一番お気に入りなのが「セルビッジデニム」。

詳しくは後で解説しますが、ユニクロの中でも特にコスパが高いアイテムです。

あかパンダ
そんなセルビッジデニムを履き込んでみたので、その結果を紹介してみたいと考えています。
  • ユニクロのセルビッジデニムの概要
  • 履き込んだ時の変化
  • 実際に愛用しての感想

こんなことが気になっている方向けにお話していきます。

 

ユニクロのセルビッジデニムとは?

画像はユニクロより

まずはユニクロのセルビッジデニムについておさらいしておきましょう。

すでに知っているよという方も、少しお付き合いくださいね。

 

セルビッジデニムの“セルビッジ”ってなに?

画像はユニクロより

「セルビッジ」とは、上の画像でジーンズを折り返した部分にある白と赤い点線が入った部分を指します。

この正体はデニム生地を折る際、生地の両端にほつれるのを防ぐためにつける織り端。

1つのデニム記事からあまり取ることができない貴重な部位です。

あかパンダ
では、そんな貴重なセルビッジにはどんなメリットがあるのでしょうか?
セルビッジが付いたデニム生地は、シャトル織機というものでしかことができません。このシャトル織機というのがそもそも貴重ですし、生地を生産スピードも遅い(一般的な織機の1/6程度だそう)のです。
しかし、シャトル織機で作られるデニム生地は履き心地や経年変化が独特。愛好家も多いのです。
「セルビッジが付いたジーンズ」=「シャトル織機で作られた」という証明になっているワケです。
セルビッジはシャトル織機でデニム記事を織る際、生地がほつれないようにする織り端のこと。貴重で、これがついているデニムはシャトル織機で作られたという証明になる。

ユニクロのセルビッジデニムがコスパ最強なワケ

画像はカイハラ社公式サイトより

ユニクロのセルビッジデニムは、そんなシャトル織機で作られたデニム生地を贅沢に使ったデニムです。

デニムの生地を作っているのもカイハラ社で、世界の高級ブランドにデニム生地を提供している企業(ちなみに日本の広島にあります)。

素材としてこれ以上ないくらい素晴らしいものを使用しているのに、値段はたったの3,990円です。

 

画像はユニクロより

これ絶対に値付け間違ってますよね、ユニクロさん。

セールの時なんて、2,990円で購入できたりします。

あかパンダ
ちなみに、私のデニムも全てセールの時に購入したので2,990円で手に入りました。

例えば、リーバイスの501はセルビッジでないものでも約1万円しますから、これがどれくらい衝撃的な値付けなのかおわかりいただけると思います。

 

セルビッジデニムのラインナップ

画像はユニクロより

私が持っているのは、セルビッジデニムの中でも「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」。

ネイビーがコットン98%・ポリウレタン2%それ以外がコットン99%・ポリウレタン1%となっています。

いわゆるストレッチデニムで、履いていてストレスがなく快適なのが特徴です。

 

画像はユニクロより

色は3色展開。

  • ネイビー
  • ブラック
  • ホワイト

となっています。

ちなみに、オンス数を調べてみるとブラック・ホワイトが11オンス。ネイビーは13.5オンスになっています。

オンスは簡単に言えば生地の厚みを表しているので、ネイビーが他の色よりも若干厚みがある仕様なのがわかりますね。

 

愛用している3本のセルビッジデニム

さて、そんなユニクロのセルビッジデニムですが、私はネイビー・ブラック・ホワイトの3色全てを所有しています。

最初にネイビーを履いていて、あまりに履き心地が良いので追加でブラックとホワイトを購入しました。

あかパンダ
3色あると着回しの幅が広がります。セールに買えば、3本買っても約9,000円ですよ。

 

ユニクロセルビッジデニムの経年変化を見てみよう

「ブラック」→「ホワイト」→「ネイビー」の順番に経年変化を見ていきたいと思います。

デニムの経年変化ですが、洗濯の頻度などで見た目が変わってきますよね。

 

私のデニムの扱いですが、リジットの状態である程度履き、そのあとは汚れたら洗うという感じです。

ネイビーのみ、バイクの運転の際にも履いていることが多いので特にアタリが強く出ています。

リジットの状態で履きジワが着くまでは履き込む。そのあとは汚れたら洗うの繰り返し。乾燥機は基本的に使わない。ネイビーのものはバイクの運転の際にも使用。

 

ブラックのセルビッジデニム

まずはブラックのセルビッジデニムです。

ブラックですが、印象としてはあまり色落ちがないなという感じ。

履く頻度もそれなりにあるので、普通に洗濯機にかけたりするんですがあまり変化がありません。

 

後ろから見てみると、膝裏の“ハチノス”の部分には深い履きジワがあります。

ただし、まだまだアタリにはなっていませんね。

 

フロントの部分ですが、ヒゲになるであろう履きジワが入っています。

洗っても同様のシワが付きますが、あまり変化してくれません。

 

テキスト
テキスト

ストレッチデニムとなると気になるのがひざ抜けかと思います。

ユニクロのジーンズはひざ抜けに関して非常に優秀だと感じています。

ストレッチ性は高いですが、しっかりと戻ってくれて見た目に変化ナシ。

あかパンダ
安いストレッチジーンズだとものの1ヵ月で見るに耐えない姿になったりしますからね。

 

ホワイトのセルビッジデニム

続いてはホワイトのセルビッジデニム。

こちらに関しては残念ながら経年変化はなし!

 

白のパンツは汚れが気になってなかなか履けません。

シャツと違って高額ですから、どこかに座るにも料理を食べるにも神経を使います。

 

しかし、ユニクロのセルビッジデニムなら1本約3,000円なので汚れてもなんとかメンタルがやられない金額です。

実際には白のパンツって案外汚れません。それに気づかせてくれたアイテムでもあります。

同様の商品がずっとユニクロのラインナップに並んでいるというのも頼もしいですね。

 

セルビッジデニムですが、セルビッジが見えるように折り返して履くことがあります。

ホワイトのセルビッジデニムは折り返すと赤のラインが見えていいアクセントに。

あかパンダ
私が気に入っているポイントです。

 

ネイビーのセルビッジデニム

最後は本命であるネイビーのセルビッジデニムです。

ユニクロのセルビッジデニムで、一番力が入っているのは間違いなくこの色。

あかパンダ
適当に履いてもこの色落ちです。惚れ惚れしますね。

 

よく擦れる膝や太ももの部分は色落ちが進んでいます。

後ろに関しても、お尻の色落ちが進んで膝裏のハチノスがクッキリと出ているのが見て取れますね。

 

フロントを拡大しました。

まだそこまで濃くはありませんが、ヒゲが入っているのがわかります。

あかパンダ
ここからさらに履き込んでいくと、クッキリとしたヒゲが見えてくることでしょう!

 

いつもロールアップをしてセルビッジ部分が見えるように履いているので、それに合わせて折り目がついているのがわかります。

セルビッジ部分に合わせて色落ちが進んでいるのもわかりますね。

あかパンダ
一番は着込んでいるのもありますが、ネイビーのセルビッジジーンズが一番面白い色落ちを見せてくれました。

 

セルビッジデニムを履いてみての感想

ユニクロでセルビッジジーンズを購入した当初は、「安いから適当に履き潰そう」と考えていました。

履きジワがついてから選択するという最低限のマナーは守ったものの、あとはごく普通の日常着として着用していたんです。

 

しかし、いつの日か経年変化が楽しみになって。

美しく成長させようとするデニム愛好家のような楽しみ方ではなく、あくまで日常着としての変化を楽しみにするようになりました。

これは高いデニムを買ったら逆に味わえない体験だと思います(経年変化を失敗できないと、普段とは違う履き方をするから)。

 

ユニクロがよく使う「ライフウェア」という言葉、これを真の意味で体験できるのがセルビッジデニムだと思います。

特にネイビーのデニムは気軽にデニムの経年変化を楽しめるので、ジーンズが好きなあなたも、これから育ててみようと思っているあなたも、みんなにおすすめできるアイテムだと思います。

 

セルビッジデニムの購入はこちらから

UNIQLO

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ユニクロのデニム販売ページへのリンクを用意しました。

セールの時期であれば、今回紹介したセルビッジデニムが2990円で販売されていることも。

あかパンダ
毎週金曜日に安くなるアイテムが変わるので要チェックです。