【定番3型】ラベンハムのキルティングジャケット、どれを選ぶ?

メンズに“キルティング”の流れがきたー!キルティングといったら外せないブランドLavenham(ラベンハム)」。

 

今回はラベンハムの定番キルティングジャケットを3つ紹介。「ラベンハム」からはたくさんのキルティングジャケットがラインアップしていますが、紹介する3つから選べば間違いありません。

さぁ初めてのキルティングジャケット、あなたはどれを選びます?

 

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初めてのLavenham(ラベンハム)のキルティングジャケット、どれを選ぶ?

BRITISH MADEより

最近レディースで盛り上がりを見せている“キルティング”。トレンドはレディースからメンズへと移り変わっていきますから、メンズでも“キルティング素材”が注目されていくはず。

 

そしてキルティングといえば絶対にハズせないブランドがそう、「Lavenham(ラベンハム)」です。

英国生まれの名門ブランドでイギリスらしい落ち着いた紳士的なデザインが特徴。男性でも取り入れやすいのでトレンド感を無理なくファッションに取り入れることができるでしょう。

 

今回はそんな「ラベンハム」から定番のキルティングジャケット3型をご紹介。

  1. RAYDON(レイドン)
  2. DENHAM(デンハム)
  3. DENSTON(デンストン)

初めてのラベンハムはぜひ、この中から選んでみて!!

 

 

キルティングジャケットのパイオニア「Lavenham(ラベンハム)」

「ラベンハム」は英国のブランド。1969年にロンゴン北東部のサフォーク州“ラベンハム”で誕生しました。代表的なアイテムは同社お得意のキルティングを使ったジャケット。

ブランド設立から間もない1972年“ダイヤモンドキルティングジャケット”を発表。キルティングジャケットのパイオニアとして確固たる地位を築いています。

 

 

生地は全て「Lavenham(ラベンハム)」の自社生産

BRITISH MADEより

キルティングジャケットの父として、「ラベンハム」を決定づけたのはその品質の高さ。製品は全て、今でもサフォーク州にある自社工場で生産されています。全ての商品を自社工場できちんと管理することにより、高い品質を維持しているというわけです。

 

生産方法だけでなく、キルティングジャケットを作る原料となる生地・スタッド・ウェッビングなども徹底的にこだわっています。だから高い品質に加えて耐久性や機能性にも優れた製品を私たちは手に入れることができるのです。

 

 

キルティングにおいて「Lavenham(ラベンハム)」の右に出るものなし

BRITISH MADEより

「ラベンハム」のキルティングは“ダイヤモンドキルティング”と呼ばれています。BRITISH MADEさんのHPにわかりやすい説明があったので以下に引用させていただきます。

ラベンハムを象徴する定番のダイヤモンドキルトは、ダイヤモンド型の角を交差させ、伸縮性のあるナイロン上糸と、毛羽立たせたポリエステル下糸を使用することでほつれを防ぎ、耐久性を高めています。

この説明にある通り、ほつれを防ぎ、耐久性高い特殊なキルティング方法が取られています。

 

BRITISH MADEより

上の写真を見てみるとわかりやすいですが、左下部分のダイヤモンドのクロス部分が“縫い目ひとつ分ズレている”のが見て取れます。こうすることで例え縫い目が解けたとしてもそこでほつれが止まるようになっているのだとか。

ここまでやるか、「ラベンハム」。やはり右に出るものなし。おみそれしました。

 

 

スーツもOK、カジュアルもOKな「Lavenham(ラベンハム)」

 
 
 
 
 
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さらっと羽織れる「ラベンハム」のキルティングコート。今回紹介する3型はどれもどんな服の上に羽織ってもそれなりに様になるものだと考えています。

スーツの上に着てもいいでしょう。英国といえばスーツ、合わないわけがありません。また、カジュアルな格好に合わせてもハズしになります。

 

 
 
 
 
 
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無論、フォーマルにカジュアルにと合いやすいモデルはそれぞれあります。しかし、“これだ!”というキルティングジャケットをフィーリングで選んでも後悔することがない。それが「ラベンハム」というブランドだと思うのです。

 

 

ラベンハムの定番1.:RAYDON(レイドン)

まず定番で挙げたいのがラベンハムのRAYDON(レイドン)。ラベンハムのオリジンにMILDEN(ミルデン)というモデルがあるのですが、そのモデルを現代バーションにモディファイしたのがこのレイドンというモデルになります。

 

RAYDON(レイドン)
値段 ¥31,800
着丈の長さ 73cm
重量 550g程度
カラーバリエーション

LAMP BLACK
SUFFOLK NAVY
OLIVE GREEN

ポケットの仕様

外ポケット×2
内ポケット×1

閉じ方 スナップボタン式

 

 

レイドンキルティングジャケットはスリムなのが特徴

シルエットはボックス。フィッティングは細身です。とはいえ、サイドベンツも用意されているので窮屈さはなく、上手くスポーティーで軽快なイメージに昇華されているように感じます。

 

今回紹介する「ラベンハム」のキルティングジャケットの中では最もライトなイメージなのがこのレイドンといえるでしょう。

 

 

スーツの上に着るなら大きめのレイドンを

このレイドン、スーツの上に着ても良いのですが、ぞの場合にはジャストサイズは避けたほうが良いでしょう。

あまりにピタピタのジャストサイズを選んでしまうと、スーツの丈が下から見えてしまったり、アームホールにゆとりがなくなってしまう可能性があります。スーツに合わせるのがメインであるならば、大きめのレイドンを選ぶように心がけてみてください。

 

 

ラベンハムの定番2.:DENHAM(デンハム)

前に紹介したレイドンの印象を引き継ぐのがDENHAM(デンハム)。ほとんど見分けがつかないかもしれませんが、実は着丈の長さなどこちらの方が少しゆとりを持たせて作られています。

 

DENHAM(デンハム)
値段 ¥32,800
着丈の長さ 75.5cm
重量 550g程度
カラーバリエーション LAMP BLACK
SUFFOLK NAVY
ポケットの仕様

外ポケット×2
内ポケット×1

閉じ方 スナップボタン式

 

 

スーツスタイルに一番おすすめなのがデンハム

デンハムは紹介する3型で最もスーツに合うキルティングジャケットです。

着丈が長めなので下に着込んだジャケットが出ることがありませんし、アームホームにも仕掛けがあってレイドン少しゆとりがあるのです。なのでスーツやジャケットを下に着込みやすいというわけ。

 

 

デンハムでストレスフリーな気心地を

デンハムはスーツ用というわけでもありません(無論、筆者的にはスーツに合わせるならコレを推したいですが)。ゆとりを持って作られているということは、中に着込む余地があるということ。

 

アメリカ人は効率重視でロングTシャツにダウンを。イギリス人はファッションを楽しむためにコートにマフラー、手袋を身につけるなんて話があります。重ね着を楽しみたかったり、寒さに弱いあなたはデンハムでストレスフリーな気心地を手に入れてみてはどうでしょうか。

 

 

ラベンハムの定番3.:DENSTON(デンストン)

デンストンはフードのついた、ロングコートタイプのキルティングジャケット。パーカーは取り外しが可能で、2WAYの着こなしが可能です。着丈はデンハム以上に長くなりますが、パーカーを外しビジネスシーンでロングコートとしての運用も十分可能でしょう。

 

DENSTONデンストン)
値段 ¥49,800
着丈の長さ 80cm
重量 730g程度
カラーバリエーション LAMP BLACK
SUFFOLK NAVY
ポケットの仕様

外ポケット×2
内ポケット×2

閉じ方 ボタン式

 

 

2WAYで使えるデンストンならではの楽しみ方

デンストンはフードをつけ外しして2WAYで使えるというのが最大のメリット。ラベンハムのキルティングジャケットは後ろから見た時に無機質でソリッドな印象を受けます。良く言えばフォーマルな雰囲気なのですが、私服でこれを取り入れるのに違和感を覚えてしまう人もいるかもしれません。

 

そんな時にパーカーが付くとイメージが大きく変わり、一気にカジュアルの報告に近づきます。内ポケットも増量。フロントのポケットも付け方がよりスポーティーになっています。

 

 

ボタン式のデンストンはよりオールドチックな雰囲気

実はデンストンは前身頃を留めるのがボタン式になっています。今回紹介したラベンハムのジャケットはこれ以外皆スナップボタン式。デンストンはパーカーがついてカジュアルになったかと思えばボタンはよりクラシカルになりました。

 

パーカー付きではカジュアルに、取り外すと一気にフォーマルに。いいとこ取りのキルティングジャケットなのです。その分値段も張るのがイタいところですが…。

 

 

ライフスタイルで選ぶファースト“ラベンハム”

  1. RAYDON(レイドン)
  2. DENHAM(デンハム)
  3. DENSTON(デンストン)

あなたはどのラベンハムのキルティングジャケットを選びますか?

 

私服とビジネスシーンの両方で使いたいというあなたはRAYDON(レイドン)を。ラベンハムのオリジンに最も近いレイドンはあなたの所有欲も満たしてくれるはず。

 

一方、ビジネス主体であったり、重ね着を楽しみたいあなたはDENHAM(デンハム)がいいでしょう。少しゆとりのあるシルエットであなたのライフスタイルにピッタリ寄り添ってくれるはず。

 

カジュアルもフォーマルも、「レイドン&デンハムのいいとこ取りをしたい!」というならDENSTON(デンストン)が最有力候補。その分値段も張りますが、それだけの価値があるジャケットです。

 

 

どのLavenham(ラベンハム)でキルティングジャケットデビューする?

今一度、

  1. RAYDON(レイドン)
  2. DENHAM(デンハム)
  3. DENSTON(デンストン)

あなたはどのラベンハムのキルティングジャケットでデビューしますか?

 

決して安い買い物ではないラベンハムのキルティングジャケット選び。ぜひ、どれが自分に最も合うのか検討してほしいと思います。

 

Chelseagardens.UKより

ここで筆者がいつもお世話になっている英国アイテムのショップをご紹介。その名も「Chelseagardens.UK」さん。イギリスのアイテムのセレクトショップでパラレルインポートのアイテムを数多く取り扱っています。値段も非常に安いですし、楽天ポイントの還元も。

お得にラベンハムを手に入れたいというあなたはぜひ、「Chelseagardens.UK」さんを覗いてみてください。

 

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