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ブーツの靴紐の通し方を解説!カンタンに変わる見た目と履きやすさ

今回はブーツの靴紐の通し方を5種類ご紹介。

いつもとちょっと違うシューレースの通し方をすると、それだけで見た目も履きやすさも変わってくるもの。

 

何より、靴紐の通し方を変えるだけならお金もかからず、ちょっとしたカスタマイズ気分を味わうことができます。

 
あかパンダ
通し方についても靴紐に色をつけてわかりやすく解説していきます。

 

 

ブーツの靴紐の通し方、意外と奥が深いんです

ブーツの靴紐の通し方にはたくさんの種類があります。

中には編み込みを行うような複雑なものもあったりしますが、今回紹介するのはその中から5種類に絞りました。

 

たかが5種類と侮るなかれ。

 
あかパンダ
覚えておくとブーツや用途に合わせて選ぶことができるのでちょっと得した気持ちになることができるかも。

 

 

ブーツの靴紐の通し方で何が変わる?

 
あかパンダ
ブーツの靴紐の通し方ですが、主に2つの面で影響があります。

 

 

ブーツの見た目が変わる

靴紐を並行に通した状態

まず、靴紐の通し方によってブーツの見た目が変わります。靴紐をブーツのホールにジグザグに通していくものもあれば、並行になるようにスタイリッシュに通していくものもあります。

意外と靴紐の通し方でブーツの印象も変わるので、同じブーツを履き続けてマンネリ感を感じた時にはぜひ試してみてください。

 

交互にジグザグに靴紐を通した状態

また、靴紐のカラーや素材を変えてアレンジしてみるものおすすめ。

最近は様々な色のシューレースを数百円程度から購入することができますし、レザー素材のものなども手軽に購入できます。

 
あかパンダ
靴紐の通し方と合わせて、自分だけのブーツにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

ブーツの脱ぎ履きのしやすさが変わる

靴紐の通し方によって、ブーツの脱ぎ履きのしやすさが変わります。より正確にいうのなら、靴紐の通し方でブーツの緩みやすさが変わるのです。

素早く脱ぎ履きしたいファッションブーツの場合には簡単に脱ぐことができるように。逆に、ワークブーツやバイク用のブーツでは緩みにくいものを選ぶと良いでしょう。

 

 

ブーツの靴紐、5種類の通し方を解説

では、ここからは早速ブーツの靴紐の通し方を5つ紹介していきます。

すぐに手元のブーツに応用できるよう、靴紐の色を赤と青で色分けしてみました。

 
あかパンダ
気になるものがあればぜひ、参考にしてみてください。

 

 

ブーツの靴紐の通し方1:シングル

難易度 ★★☆☆☆
脱ぎ履きのしやすさ ★★★★☆
ユニーク度 ★★★☆☆

まず最初に紹介するのは「シングル」という靴紐の通し方。ビジネス用の革靴などでよく採用されることの多い通し方です。

この方法の良いところが、紐が並行に通る見た目と紐を緩めやすいので簡単に脱ぎ履きができるところ。

 

 

いつもと少し違う見た目にしたい時によく筆者がする通し方です。ブーツではこの靴紐の通し方をしている方は比較的少ないかもしれません。

 

遠目で見るとこんな感じ。ブーツのハネとハネの間が広いモデルだと靴紐が見えますが、狭いモデルではギュッと結ぶことで靴紐が目立たなくなります。

 

 

ブーツの靴紐の通し方2:パラレル

難易度 ★★★★☆
脱ぎ履きのしやすさ ★★☆☆☆
ユニーク度

★★★☆☆

もう一つの靴紐を並行に通す方法が「パラレル」です。靴紐を左右違いに2つずつ上に通していくのがパラレル。

見た目はシングルとあまり変わりませんが、左右に均等に力がかかるので緩みにくい印象です。

 

靴紐を結んでみるとこんな感じ。並行に靴紐が通る見た目はどちらかというとドレッシーなブーツに似合う印象があります。

 

「パラレル」で靴紐を通したブーツを遠まきで見たところ。こうするとほぼシングルと変わらない見た目かと思います。

 
あかパンダ
ブーツの用途によって使い分けてみてください。

 

 

ブーツの靴紐の通し方3:オーバーラップ

難易度 ★★☆☆☆
脱ぎ履きのしやすさ ★★☆☆☆
ユニーク度 ★★☆☆☆

よくワークブーツなどで採用されている靴紐の通し方が「オーバーラップ」です。一段目のホールに上から靴紐を通し、上から左右交互に靴紐を通していきます。

 

見た目はこのような感じに。左右ジグザグに靴紐が通るのでカジュアル。

 

「オーバーラップ」で靴紐を通したブーツを遠まきで見たところ。カジュアルなブーツによく似合う通し方。

 

 

ブーツの靴紐の通し方4:アンダーラップ

難易度 ★★☆☆☆
脱ぎ履きのしやすさ ★★☆☆☆
ユニーク度 ★★★☆☆

オーバーがあるのだから“アンダー”もあります。一段目の靴紐を下から通したのがこの「アンダーラップ」という靴紐の通し方。靴紐を左右交互に上から下上から下と交互に通していきます。

 

ジグザグな見た目はオーバーラップ同様なのですが、こちらの方が街中で見かけることは少ない印象です。

 

個人的にはこちらの方が靴紐が見えない分、気持ち少しスタイリッシュかなと。

 

 

ブーツの靴紐の通し方5:ストレートバー

難易度 ★★★☆☆
脱ぎ履きのしやすさ ★★☆☆☆
ユニーク度 ★★★★★

中央に全く靴紐が見えず、しかし靴紐は並行に通っているというなんだか頭がおかしくなりそうな靴紐の通し方「ストレートバー」。ブーツ本体とは異なる色の、靴紐を使うとよりこの異様な感じが目立つと思います。

 

通し方が特殊で、紐と紐が少し重なるように通していきます。なかなか緩めることができないので、完全にファッション用途の靴紐の通し方になりますが試してみると面白い靴紐の通し方だと思います。

 

遠まきで「ストレートバー」で靴紐を通したブーツをみるとこのような感じに。上の写真のような黒いブーツであれば白や黄色など目立つ色のシューレースを選ぶと面白い見た目になるでしょう。

 

【まとめ】ブーツの靴紐の通し方を解説!カンタンに変わる見た目と履きやすさ

 
あかパンダ
今回はブーツの靴紐の通し方を5種類紹介してきました。

たくさんある靴紐の通し方の中から抜粋してご紹介してきましたが、それなりに実用性もあるものばかりだと思っています。

 

ぜひ、ブーツの値段もどんどん値上がりしている昨今。今手元にあるブーツをもっと楽しむために、靴紐の通し方を変えて遊んでみてはいかがでしょうか。