【10倍売る人の文章術】ブログ読者から反応が返ってくる方法まとめ

ブログで商品を売ろうとしているのに思ったような成果が出ない。

そんな方向けにシュガーマンの「10倍売る人の文章術」から学んだ、読者から反応が返ってくるテクニックをまとめてみました。

どれも具体的な方法ばかりです。

すぐにあなたのブログに活かせるはずです。

 

10倍売る人の文章術について、前回はコピーライティングの基本についてブロガー目線からお伝えしました。

”10倍売る人の文章術”で学ぶブログのコピーライティング【ブロガー目線】」コピーライティングの心得のようなモノをまとめたので、そちらも合わせて読んでいただけたら幸いです。

 

「反応が返ってくる文章の書き方」と「売れる文章の書き方」に分けて解説していきいます。

 

反応が返ってくる文章の書き方

読みやすさを第1に、書体を工夫する

個性を出しつつも、読みやすさのバランスを考えましょう。

タイトルや見出し(h2・h3などを)しっかりと分け読者が読みやすいようにしましょう。

また、太字下線など、文字の装飾も大切です。

過剰な装飾は目がチカチカするので避けるべきですが、私は1スクロールで1つか2つを目安に装飾を行なっています。

 

読者の心を掴む序文、次のパラグラフに流れるように

これは前の記事(”10倍売る人の文章術”で学ぶブログのコピーライティング【ブロガー目線】)でも紹介したところです。

第1センテンスは第2センテンスを、第2センテンスは第3センテンスを読ませるためにあります。

全てのパラグラフも同様。次のパラグラフを読ませるためにあるのです。

 

だから第1パラグラフ(序文)はとっても重要。

短く読みやすく、読者の興味を引くようにしましょう!

 

もちろん、第2パラグラフも大切です。

第1から最後まで流れるように読ませなくてはいけません。

読まれる方法はこれから後のポイントと、「”10倍売る人の文章術”で学ぶブログのコピーライティング【ブロガー目線】」を読んでいただければバッチリなはずです。

 

小見出しで重要なのは抵抗を減らすこと

小見出し(h2・h3タグなどのこと)の目的として一般的に言われているのはこの2つ。


  1. コピーの威圧感を弱めて、読者にコピーを読んでもらう
  2. 読者の好奇心を刺激する

しかし、シュガーマンによれば好奇心などよりも、一番の目的はコピーを読む抵抗を減らすことだといいます。

後に続くコピーや、宣伝文のコピーとは全く関係のないような内容でも全く問題ないそうです。

一番は読者のコピーを読む抵抗を減らすことと覚えておきましょう。

 

複雑ならシンプルに、シンプルなら複雑に

複雑な商品ならシンプルに商品を紹介しましょう。

逆にシンプルな商品なら複雑に説明するべきです。

複雑なものを複雑に紹介するのも、シンプルなものをシンプルに紹介しても大きな意味はありません。

 

画期的な点はしっかりとアピール

紹介する商品やサービスの、他にはない特徴はしっかりと強調しましょう。

市場のそれまでの商品とは異なる、アピールポイントが必ずあるはずです。

そんな特徴をしっかり強調しなければなりません。

 

質問や異論を逃さない!先回りして解決

商品を紹介する中で、読者から質問や反論が出そうなら自分からその話題に触れるべきです。

異論を無視するのは読者を無視しているのと同じです。

 

それから、触れた話題は必ず解決方法を示すべきです。

誠実に解決策を示さなければ購買にはつながりません。

 

ターゲットオーディエンスに記事を合わせる

その記事を読むのは誰でしょうか。

性別は?職業は?ターゲットオーディエンス(想定した読者)と同じ言葉を使うのが理想的です。

それから、特定の人々を傷つけるような性的な表現、差別的な表現は絶対に避けましょう。

 

とにかくシンプルなブログの構成!

読者を混乱させたり、書き手を不快に思うような言葉や表現は使わないこと。

とにかくシンプルに仕上げましょう。

唯一ある例外は技術説明のときだけ。

この後説明しますね。

技術説明はあなたの権威性を強化する

技術的な説明はとても大切です。

私たちは尊敬できる、信頼できる「専門家」から商品を買いたいと考えています。

売り手は必ず、扱う商品の専門家にならなければなりません。

 

「シンプルに!」と言った後ですが、商品の技術的な説明の中では難しい単語などを入れ込んでOKです。

商品をしっかりと吟味した上で紹介していると伝わるはずです。

 

常套句を使っても魅力的には見えない

「全米が泣いた」「画期的な商品です」のようなあからさまな常套句は使わないようにしましょう。

本当は大して伝えることがないのでは?と思われてしまいます。

ぜひ、一度書き上げた文章を読み返してみてください。

意外と常套句を使っているものです。

 

まるで歌のようにリズムをつける

歌と同じように、ブログの記事にもリズムがなくてはなりません。

長いセンテンス→短いセンテンス→中くらいのセンテンス→短いセンテンス…

のように、緩急をつけながら記事を仕上げます。

読者が退屈しないように、記事全体の変化やリズムをつけてやりましょう。

 

売れる文章の書き方

アフターサービスについて語るべき商品も

高価な商品・修理がしにくい商品を扱う場合にはアフターサービスについて伝えなければなりません。

そう言った商品を扱う場合、消費者は潜在意識の中でアフターサービスについて不安に思うものです。

それに事前に対応することで商品を購入するハードルを下げることができます。

 

買わない口実を与えない!物理的事実は全て書き尽くす

買わない口実があれば、読者はまず商品を購入してくれません。

寸法・重量・速度など、宣伝文の中であらゆる物理的な事実に触れましょう。

読者は商品についてわざわざ調べるようなことをなかなかしてくれません。

わかることは全て明記すべきです。

 

試用期間があるなら、必ず明記しよう

購入時に直に触れることができない商品なら、試用期間があったほうが購入につながりやすいです。

例外を挙げるとすれば、それがよく知られた商品であるため、消費者がリスクが多少あっても購入しようと考えるパターン。

そうでない場合は、試用期間があるならきちんと伝えましょう。

 

信頼できる人のアピールは信用を付与する

信頼できる個人・組織に商品をアピールしてもらうことで商品の信頼性がアップします。

CMなどでタレントを起用するのはその影響です。

購入者のレビューなどをまとめるのも信用性が上がる方法です。

ただ、正真正銘本当のレビューであることが重要です。

 

価格はどのタイミングでどう伝える?

読者に価格をどんなタイミングでどのように見せるのかは非常に難しいです。

ただ、一定の経験則を本の中でシュガーマンが披露しています。

 

お買い得価格で商品を売っているのなら価格は大きく表示するべきです。

なぜなら、それは読者にとってベネフィットになるからです。

しかし、高価でそうは売れないような商品なら逆に控えめに値段は表示するべきです。

また、値段を隠すのは一番してはいけないことです。

 

最後に要点をまとめないのは損である

宣伝文の最後にはこれまでの触れた商品のアピールポイントの要点を書くようにしましょう。

最初の方に説明したアピールポイントを読者が忘れているとも限りません。

 

編集を繰り返して、よりシンプルに

一度書いた記事は公開前に編集作業を何度も行いましょう。

基本は前にも書いた通りシンプルにです。

シュガーマンでさえも文章の半分を削っても内容が変わらないようなことも日常茶飯事だそうです。

リズムと流れが生まれるまで、コピーの長さを編集。削減していきましょう。

定期的にブログの記事を見返して、リライトを行うのも良い手です。

 

注文はでき売る限り簡単に、最後の念押しも忘れずに

注文はできる限り簡単にできるようにしましょう。

リンクから販売サイトに行けるようにするのは当然です。

読者にリンクがわかりやすいようにしておきましょう。

 

それから、商品の念押しを必ずするようにしましょう。

セールストークが終わった後に商品の念押しをしないのは非常にもったいないことです。

シュガーマンは宣伝文の最後にこんなコピーを入れるそうです。

「いますぐのご購入をお薦めします」と。

 

ブログ記事の公開前に必ずチェック

今回紹介した内容は、ブログでモノを売る際に絶対に抑えるべきポイントです。

シュガーマンの「10倍売る人の文章術」を購入して手元に置くか、今回紹介した点をチェックリストにしておくことをおすすめします。

読者に商品をアピールし、購入を促す記事を作るなら、今回紹介した点は必ずふまえるべきです。

 

シュガーマンの「10倍売る人の文章術」はコピーライティングの極意が載ったまさにバイブルです。

ぜひ一読をおすすめします。

値段は新書で約1500円。中古なら1000円もしません。

手元に置いておけば、困った時に必ず役になってくれるでしょう。

ブログに生かせれば、金額の10倍・100倍以上のリターンが得られるはずです。

ぜひ、いますぐのご購入をお薦めします。なんてね。