恥を忍んでいいましょう。
このブログでGoogle AdSenseの審査に初めて落ちました。
原因はこのブログでに載せていた漫画でした。
ちょっとした修正で無事にGoogle AdSenseに合格することができたのでご報告です。
理由も特定することができたので「イラスト」「漫画」「写真」などのブログでGoogle AdSenseに合格できないと悩んでいる方はぜひ読み進めてみてください。
Google AdSense、初めての不合格
このブログは二つ目に立ち上げたブログでした。
一つ目に立ち上げたのは「はてなブログ」を利用したブログ。
記事を執筆し、有料版である「はてなブログPro」にアップグレード。
ドメインの取得も済ませてGoogle AdSenseに申請を行いました。
Google AdSenseは申請から結果が届くまで時間がかかると聞いていましたが、翌日には合格通知が。
初めてのGoogle AdSense申請にも関わらず、あまりにもすんなりと合格できたため、申請に難しいなどという意識は全く持ちませんでした。
Google AdSenseで不合格だったらまず何を確認するか
結果的に言うと、私の場合にはこのブログで連載していた「4コマ漫画」が原因でGoogle AdSenseの審査に落ちました。
しかし、Google AdSenseに関してはそれ以前に押さえておかなければならない重要なポイントがあります。
以下のポイントを満たしているかしっかりと確認を行いましょう。
※独自ドメインの導入も必要ですが、Google AdSenseに申請を行えている時点で独自ドメインの導入は終わっているはずなので割愛します。
Googleの禁止コンテンツを扱っていないか
Googleでは「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」を公開しています。
上のリンクでGoogle AdSenseの広告を掲載するにあたって、許可されないコンテンツを公開しています。
そういったコンテンツをブログで執筆している場合には修正などが必要になります。
ある程度の記事数とそのボリューム
Twitterやブログを見ていると「3記事でGoogle AdSenseに合格!」のようなことをいっている方を多く見ます。
少ない記事、短い時間で合格できるに越したことはありません。
しかし、忘れないでください。
Googleが求めているのは良質なコンテンツです。
少ない記事で良質なコンテンツを生産できるのであれば合格するでしょうが、Googleに向けて書くよりも読者を考えて記事を書いた方が「良質なコンテンツ」という意味では有益でしょう。
最低これくらいの記事数を書け!という記事はありませんので、この項目は一概には言えません。
しかし、20〜50記事くらいは執筆した方が良いとは思います。
また、記事のボリュームにも注意しましょう。
例えば、何かを説明するような文章であるときに良質なコンテンツが100文字や200文字で作れるとは思いません。
読者に一番有益でわかりやすいように記事を書きましょう。
Googleの利用者にメリットがあるのか
自分の私生活をダラダラと記事にまとめて、それをGoogleは評価するでしょうか。
何か物事の解説や、悩みを解決してくれる記事の方がGoogleも有益だと判断するでしょう。
Googleの利用者(=読者)にメリットのある記事を書きましょう。
ブログの更新が行われているか
定期的にブログの更新は行われているでしょうか。
もし更新頻度があまりにも少ないのならば、Googleは評価してくれないかもしれません。
ある程度の更新頻度を確保しましょう。
プライバシーポリシーや免責事項をしっかりと設定しているか
プライバシーポリシーなどの設置はGoogle AdSense申請で必須の事項です。
私の場合には具体的に、
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- プロフィール
- 問い合わせ先
- サイトマップ
を設定しました。
一つ目のブログも二つ目のブログもこの部分は変わらないので、最低限これくらいかなと思います。
基本的なGoogle AdSenseの要件は満たしているはず…なのになぜ落ちた?
一つ目のブログよりも間違いなくクオリティのブログになっているはず!
それは人の目で読んでもそうですし、SEO的にもそのはずでした。
不合格の通知はメールで送られてきますが、そのメールからGoogle AdSenseに不合格になった理由を確認することができます(抽象的なので、そこから考察を行わなければなりませんが…)。
すると、こんな理由で不合格になっていました。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)に関する考察
なぜ「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」で不合格になったのでしょうか。
私はブログで複製などしているつもりはありませんでした。
しかし、もしかすると…これが複製とみなされているのではないか…!というものを見つけたのです。
それはブログで連載していた4コマ漫画に関することでした。
しかも、私がユーザーのことを考えて行なっていたことでした。
下の2つの記事は、私のブログで連載されている4コマ漫画の記事です。
この記事と、
これらの記事ですが、私が作ったテンプレートに従って記事を作っていました。
記事のタイトルもそうですし、次の話への導入など自分で決めたテンプレートを使っていたのです。
読者として決まった枠組みがあったほうが、スムーズに話を読み進めやすいと考えました。
しかし、これが”コンテンツが複製されている”と判断されているのではないかと考えました。
そしてこれが正解でした。
では、どのようにブログを改善したのか?
改善策は簡単で、ブログにあった4コマ漫画を全て下書きに戻してから再度Google AdSenseに申請を行いました。
すると、次に日にはあっさりとGoogle AdSenseから合格の通知が。
やはり4コマ漫画の部分が原因だったようです。
「イラスト」「漫画」「写真」ブログはGoogle AdSenseの申請に注意が必要かも
今回の件でわかったことですが、ただただイラストや写真を載せたり、テンプレートに従った単調なブログ記事は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」とみなされてしまうかもしれません。
対策としては、そういった記事を下書きに戻した状態でGoogle AdSenseに申請を行うこと。
または、記事に加筆を行ったり修正を行ったりすることで改善することができるでしょう。