【サイズ感も解説】REGAL(リーガル)2504の購入レビュー【2万円から買える】

今回は購入した“リーガルの2504”というシューズを購入したのでレビューしてみたいと思います。

2504は1969年から販売されているリーガルの定番商品。今回私はビジネスシーンでの使用を想定して購入しました。

実物を見てみると、なぜこのモデルが50年以上にわたって日本で愛されているのかわかった気がします。

質感やサイズ感、実際に購入し絵見てどうだったのかもお伝えします。リーガル自身も定番と認める2504のレビュー、スタートです。

 

リーガル(REGAL)ってどんな革靴ブランドなの?

今回購入したのはREGAL(以下リーガル)の2504というモデル。ここでリーガルというブランドについて少しお話ししていきたいと思います。

きっと革靴の名前で“リーガル”という名前を聞いたことがない方はいないのではないでしょうか。革靴=リーガルと思ってもいいくらい日本での知名度が高いリーガル。

それもそのはず、リーガルが誕生したのは1880年のアメリカですが、1962年より日本の日本製靴株式会社と技術提携を結び、1990年には日本製靴株式会社が商標権を取得しています。現在では「株式会社リーガルコーポレーション」と名前を変えていますが、リーガルは1962年から数えて日本の50年以上の歴史があるブランドなのです。

 

リーガルは日本人サラリーマンの定番

リーガルは日本のサラリーマンに非常に人気のあるブランドです。かくいう私もリーガルは2足目。会社に履いていく靴としてはこれほど実用的なものはないと思っています。

その理由はオーソドックスな見た目と堅牢な作り。そしてそれに見合わぬコストパフォーマンスの良さ。

2〜3万円ほどが中心価格であるのに、5万円以上の靴と同等の製法や素材が使われています。ソール交換などを行なって長く履くことも可能で、非常にコストパフォーマンスが高いのです。

 

なぜ、リーガルは日本人に愛されているのか?

リーガルが愛されているのはサラリーマンだけではありません。男性のイメージが強いリーガルですが、女性向けの商品も展開し幅広い年齢・性別の方に受け入れられています。

リーガルの革靴は日本人の足の形を徹底的に研究して生み出されています。使用されている木型は、欧米人などと比べて幅広である日本人の足の形に合わせた特別製のもの。さらに、リーガルの靴はMade in Japan。

日本人が作る日本人のためのシューズブランドなのです。

 

リーガルは製法・技術・素材妥協なし

リーガルは使用する素材・製法など一切の妥協がありません。

得意としているグッドイヤーウェルト製法は強度が高く、ソール交換を何度も行なって長く履くことができる製法です。その分手間がかかり、採用されている靴は通常5万円以上のものばかり。しかし、リーガルではそれを2万円台の靴でも採用しています。

使用しているレザーも最高級のもの、さらには高機能アウトドアウェアで採用されることの多いGore-Texなどの技術も採用しています。

日本人の足元を快適に保つため、リーガルは一切妥協のない靴づくりを行っています。

 

リーガル(REGAL)の定番2504

このように古くから日本人、そして特に日本人のサラリーマンに愛されていきたリーガル。

今回購入した2504というモデルは公式販売サイトで26,400円、楽天市場やYahoo!ショッピングでは約2万円で購入することが可能です。

実はこの2504、長きにわたって日本人の足を守ってきたリーガル社自身が定番だと認めるくらい人気のあるモデルなんです。

 

リーガル2504は1960年から発売されている定番

リーガルが日本製靴株式会社と技術提携を結んだのが1962年。そしてリーガル2504が発売されたのが1969年のことです。

つまり、実に50年以上にわたって日本人の足元を支えてきたモデルということになります。昭和・平成・そして令和。これほど長きにわたって愛される商品は珍しいでしょう。

2504ですが、どうやらビジネスマンから非常に高い評価を得ています。その理由は使われている革にあるようです。

 

2504に使われているのはビジネスマンに最適なガラスレザー

リーガル2504に使われているのはガラスレザーやスムースレザーと呼ばれる種類の革です。ガラスレザーは革の表面に塗料を乗せることで非常に強い光沢のある種類の革です。

水に強いため、少々の雨であれば全く問題なく履くことができますし、汚れにも強いです。「汚れたな」と思っても軽いブラッシングだけで汚れを落とすことができます。

デメリットとして、革特有の経年変化が感じにくいことが挙げられます。しかし、逆にいえば「光沢のある綺麗な革の状態が長続きする」ということ。

リーガル2504は多忙だけど靴は綺麗にしておきたいという、ビジネスマンのわがままな要望に応えてくれる数少ない革靴なのです。

 

リーガルが得意としているグッドイヤーウェルト製法

リーガル2504にもリーガルが得意とするグッドイヤーウェルト製法というものが使われています。

この製法は中物(コルク)を多くソールに敷き詰めることが可能で、履き込むと足の裏の形に合わせて沈み込むことで高いフィット感を得ることができます。また、堅牢製も高くソール交換ももちろん可能です。靴磨きなど手入れさえ行なっていれば、5年・10年と安心して履くことができる革靴です。

 

リーガル2504の購入レビュー

ここからは実際にリーガル2504を購入してみての感想をお話ししていこうと思います。

写真にあるのが私の購入したリーガル2504です。購入したのは楽天市場に店を構える靴工房 村田靴店さん。サイズは24.5cmで約2万円で購入しました。

公式サイトでの販売価格が26,400円ですから、約24%オフで購入できたことになります。

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リーガル2504:ビジネスマンに最適!コスパは抜群

やはり、他のリーガルに例に漏れず2504もコスパ抜群だと感じました。ガラスレザーは美しく、何もしなくとも強い光沢感があります。

ステッチも綺麗で糸がほつれていたり、毛羽立ちなども皆無です。グッドイヤーウェルト製法が使われていて長く履き込めることを考えても、これで約2万円というのは破格でしょう。

 

リーガル2504:質感と美しいスタイリング

革に関しては若干固めです(これはガラスレザーの特徴でもある)。スニーカーに慣れている方の場合、もしかすると長時間履いていると足が痛くなってしまうかも。

しかし、履き込むことで徐々に革があなたの足に馴染んでくるので大きな問題はないでしょう。

2504のスタイリングは非常にシンプル。ノーズの長いプレーントゥに外羽根式を組み合わせた無駄のないデザインになっています。足し算よりも引き算。どんな服装にも似合う、シンプル・イズ・ベストといった感じですね。

 

リーガル2504:スーツに合わせてみると

私はこのリーガル2504をビジネス用に購入したので、早速部屋でスーツに着替えて足を通してみました。何着か形の違うスーツを着まわしてみましたが、どれにも違和感なく似合います。

特に似合うと思ったのは細身のパンツと合わせた時。外羽根の部分がややインパクトがあるので、いいアクセントになります。

どんなスーツに合わせても大きく外れる事はなさそうです。コスパにも優れているので、就活生や就職を控えている方にもおすすめしたいですね。

 

リーガル2504:サイズ感について

リーガルのサイズ感は少し独特です。2504も同様。

上の記事に詳しく書いているのですが、リーガルの標準ウィズ(足の横幅のことだと思ってください)はその他の革靴よりも若干大きめ。日本人の足の形に合わせた結果ですが、少し注意が必要です。

下に、私が普段履いている靴とサイズ感を履き比べた表を貼っておきます。

靴の名称 サイズについて サイズ感のコメント
REGAL 2504 24.5cm ピッタリ
REGAL 21UR BD 24.5cm ピッタリ
REDWING BECKMAN US7.5=25.5cm ぴったり。履いているうちに底が沈んで少しゆとりはできた
Dr.Martens 3ホール UK7=26cm 若干の余裕あり(長く履いているからかも)
Dr.Martens mono 3ホール UK7=26cm ピッタリ
Dr.Martens 8ホール UK8=27cm 大きい。紐でキツく絞めるか、純正のインソールを入れている
Dr.Martens チェルシーブーツ UK6=25cm ピッタリ。でもワンサイズ上でもいいかも
NIKE AIR MAX 90 27cm ほぼぴったり。甲の部分が少し窮屈
NIKE AIR FORCE 1 27cm ピッタリ
NIKE AIR HUARCHE 28cm 若干大きい
Reebok Pump Fury 29cm 若干大きい
Converse ALL STAR 27cm 若干ゆとりあり
VANS OLD SCHOOL 27.5cm 若干ゆとりあり
Timberland 6inch Boots 27cm 若干ゆとりあり
G.H.BASS LOGAN US8=26cm ピッタリ
Teva HURRICANE 26cm ピッタリ

特にスニーカーと比べるとサイズ感に大きな違いがあります。

あなたが普段履いている革靴があるなら、0.5cm下のサイズがおすすめ。ウィズが広いので、靴紐を締めるとぴったりなサイズになるはずです。

 

リーガル2504を購入するなら

リーガル2504を購入するならリーガルの公式販売サイトか楽天市場・Yahoo!ショッピングがおすすめです。

リーガル公式通販サイトの場合には値段は定価になってしまいますが、在庫が豊富なことが挙げられます。楽天市場やYhaoo!ショッピングでは座椅子によっては在庫が少ないことも。急ぎの購入の場合にはリーガル公式通販サイトがおすすめです。

 

一方、楽天市場やYahoo!ショッピングの場合、在庫こそ公式通販よりも少ないものの定価よりも安く購入できるメリットがあります。他のリーガルもそうですが、定価の2〜3割程度は値引きされていることがほとんどです。サイズ交換に無料で対応してくれるショップもあるので、賢く購入するのがおすすめです。

 

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