【一瞬で見抜ける】DANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の違い、教えます!

DANNER(ダナー)にから発売されている「LIGHT(ライト)」と「FIELD(フィールド)」。

一見すると同じに見える2つのブーツですが、LIGHT(ライト)」が74,800円に対して「FIELD(フィールド)」は27,500円と価格が大きく異なります。

 
ぴーちゃん
この値段の違いは一体なんなのでしょう?
 
あかパンダ
この記事を読むとダナーのライトとフィールドの違いが一瞬で見抜けるようになります!

 

 

DANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の違いとは?

DANNER(ダナー)には見た目がそっくりなブーツ、「LIGHT(ライト)」と「FIELD(フィールド)」があります。

値段は“ライト”が74,800円、“フィールド”が27,500円と2倍以上の差があります。

 
あかパンダ
しかし、見た目だけでなくどちらもGORE-TEXを採用していますし、同じアッパー素材を使っています。
 
ぴーちゃん
「じゃあ、一体どこが違うの?って思いますよね。」ここでひとつ問題です!

 

【問題】このDANNER、ライト?フィールド?

さて、上の画像、このブーツはダナーの“ライト”でしょうか?それとも“フィールド”でしょうか?

 
あかパンダ
すぐにわかったあなたは“ダナー通”!

 

この写真なんかをみると、すぐにこのブーツが“ライト”か“フィールド”か見分けが付きます。

 
ぴーちゃん
詳しい見分け方について、解説していきましょう。

 

 

ひと目でわかる、ダナー“ライト”と“フィールド”の違い

DANNERの“ライト”と“フィールド”には一目でわかる違いがいくつかあります。

 
あかパンダ
特に判別が簡単な、5つのポイントを紹介しましょう!

 

 

違い①:ライトとフィールドではタグが異なる

最もわかりやすいのが、ブーツのレザーと布の切り替え部分にあるタグです。上の写真はダナー“ライト”のものですが、国旗にはアメリカの国旗が書いてあります。

 

一方、ダナー“フィールド”はGORE -TEXのロゴが入っています。

 
ぴーちゃん
この違いは生産国の違いからきています。
 
あかパンダ
“ライト”はアメリカで作られているけど、“フィールド”はベトナムなどで作られています。

 

 

違い②:ダナーライトのシューレースフックがある

ダナー“ライト”の靴紐に注目してみましょう。“ライト”と“フィールド”では靴紐の留め方が異なるのです。

 
あかパンダ
上の写真はダナー“ライト”。上から3つが靴紐を素早く脱ぎ履きできるシューレースフックになっているのです。

 

一方、ダナー“フィールド”ではシューレースフックではなくシューホールが使われています。

 

 

違い③:“DANNER”ロゴの位置が異なる

DANNERのロゴの位置にも違いがあります。ダナー“ライト”はかかとの部分にロゴがあります。

 
ぴーちゃん
一方、ダナー“フィールド”にはこの位置にロゴはありません。

 

画像は“フィールド”のLOWモデル。通常モデルもかかとにロゴがある via:DANNER

ダナー“フィールド”の場合にはかかとの部分の外側にDANNERのロゴがあります。

 
あかパンダ
どちらも型押しのエンボス加工でロゴが入りますが、位置が全く異なるのです。

 

 

違い④:ダナーライトには金属プレートが付いている

ダナー“ライト”には、最初に靴紐を通す部分に金属のプレートが付いています。

 
あかパンダ
プレートにはGORE-TEXのロゴが入っています。
 
しかし、、ダナー“フィールド”にはこのプレートがありません。
 
ぴーちゃん
盲点になりやすい違いですが、知っておくとすぐに見分けがつきますよね。

 

 

見た目からはわからない“ライト”と“フィールド”の違い

見た目ですぐにわかるダナー“ライト”と“フィールド”の違いは紹介した4つの点です。“ライト”も“フィールド”も様々なカラーがでていますが、どれも紹介した特徴は共通しているのですぐに判別が可能です。

 
ぴーちゃん
しかし、この2つのモデルには見た目ではわからない違いもあります。

 

ダナー“ライト”と“フィールド”ではインソールが異なります。実はインソールの機能で優れているのは価格の安い“フィールド”の方。優れた通気性とクッション製を誇る“Ortholite”というインソールが採用されています。

 

写真は“フィールド”。より“ライト”の方が目の詰まったものが採用されている

もうひとつ異なる点が、使われているナイロン素材。

GORE-TEXを用いており、“ライト”と“フィールド”はどちらも防水・透湿性能に優れます。しかし、アッパーのレザーと切り替えになっているナイロン部分が異なるのです。

 
あかパンダ
ダナー“ライト”の方が“フィールド”よりも目の詰まった頑丈なナイロンが使われています。
 

 

ブーツの根本的な部分はDANNER“ライト”と“フィールド”で共通している

ここまで違いを見てきて、「ブーツとしての基本的な機能でダナー“ライト”と“フィールド”に違いがない」ことに気づいた方も多いのではないでしょうか?

 
あかパンダ
そう、実はこの2つにほとんど性能差はないのです!
 
例えば、ブーツの脱ぎ履きがしやすいという点ではシューレースフック仕様のダナー“ライト”が優れます。しかし、インソールの性能では“フィールド”に軍配が上がるでしょう。
 
ぴーちゃん
どちらを選ぶかはあなた次第。どちらも良いブーツなのに変わりはありません。

 

 

答え合わせ!このダナーは“ライト”?“フィールド”?

さて、ここで冒頭の問題に戻ります。上の写真はダナー“ライト”でしょうか?それとも“フィールド”でしょうか?

 
ぴーちゃん
ここまで記事を読んでくれたあなたならきっとお分かりですね。

 

後ろから見てもDANNERのロゴがないため“フィールド”とわかる

この写真はダナー“フィールド”のもの。タグやプレートを群れば一目瞭然ですね。

 
あかパンダ
コスパの“フイールド”、アメリカ製でロマンのある“ライト”。甲乙つけがたいです!
 
 

まとめ:DANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の違い、教えます!

最後にDANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の簡単にわかる違いをまとめておきましょう。

  • タグ:“ライト”はアメリカ国旗、“フィールド”はGORE-TEX
  • 靴紐:“ライト”のみシューレースフック仕様
  • DANNERロゴ:“ライト”はかかとの後ろ、“フィールドは”横
  • 金属プレート:“ライト”のみシューレースにプレートが付く
 
あかパンダ
このポイントさえ押さえておけば一目で判断がつきますよ。
 
ぴーちゃん
これであなたもDANNER通!!