以前購入したことをブログで紹介した、リプロダクトのイームズチェア。
購入してからもう3ヶ月ほどになります。
毎日ブログを書くときに座っていて、今もイームズチェアに座りながらこの記事を書いています。
実際に買って、使って、だからわかった感想を正直にまとめていきたいと思います。
▼筆者購入ショップ
376通りのイームズチェア
【Re:HOME 】リプロダクトのイームズチェアを購入
2021年の6月の半ば、イームズチェアのリプロダクト商品を購入しました。
おしゃれな家には必ずある(であろう)EAM ES CHAIR(=イームズチェア)。 見た目はもちろん、人間工学にそった作りで座り心地にも定評がある椅子ですよね。 ただし、ネックになるのがそのお値段。ハーマンミラーから出て[…]
購入からおよそ3ヶ月。
購入したばかりの頃と、購入してしばらく経った今ではこのリプロダクトのイームズに対して思うことが変化してきているように感じます。
今回は購入からしばらく使ってのインプレッションをしていこうと考えています。
リプロダクトイームズチェアを購入しての感想
では、早速リプロダクトのイームズチェアを購入した感想をまとめていきます。
- 座り心地はどうか
- 故障はなかったか
- 後悔したか
リプロダクトイームズチェアの正直な座り心地
まずはリプロダクトイームズチェアの座り心地から。
これがなかなかに悪くないのです。
リプロダクトのイームズチェアの素材は強化樹脂でできています。
なのでクッション性はありません。
そのはずなのに、体を包み込むような形状で体重を分散してくれるからでしょうか、身体が痛くなることはありませんでした。
毎日ブログを更新するために、3時間はイームズチェアに座っています。
それでもお尻が痛くなることはないので、座り心地はとっても優秀。
耐久性は大丈夫?故障はない?
本物のイームズチェアの場合、価格は5万円ほどからです。
しかし、私のリプロダクトイームズチェアの場合には、半額どころか8分の1以下の6,000円ほどで購入しました。
「安かろう、悪かろう」という言葉もありますし。
例えば強化プラスチックが割れたり、足が脚れたりとか。
脚は細く見えるがとても頑丈
しかし、届いて座ってみたときに感じたのはどっしりとした安心感でした。
そして今でもイームズチェアに座った時の安心感は変わりません。
耐久性に関してもリプロダクトのイームズチェアは優秀です。
これも高い耐久性への自信の現れなのかもしれません。
本物のイームズチェアを購入すればよかったと後悔したか
ReHomeより
購入前は、購入した後でやっぱり本物のイームズチェアが欲しくなるのではないかと内心怖かったのを覚えています。
リプロダクトを購入した後、やっぱり本物のイームズチェアが欲しくなりました。
でもそれは後悔とかマイナスの感情からくるものではありません。
「リプロダクトでもこれだけいいのなら、本物はどれだけいいものなのか試してみたい」というポジティブな感情からくるものでした。
よって、リプロダクトのイームズチェアを購入した後悔はなし!
本物のイームズチェアと座り比べてみた
実は、最近イームズチェアを取り扱う店舗に偶然お邪魔して、実際に座る機会がありました。
本当はカリモクというブランドのソファーに座ってみたくて訪れたのですが、イームズチェアにも座らせていただきました。
部屋で散々リプロダクトのイームズチェアに座っていたので、座り心地に差がわかるかと思いましたが、座り心地は正直あまりわからず。
座って背面に体重を乗せるとしなるのもオリジナルとリプロダクトで差はなし。
店員さんともリプロダクトの話になり、最近は「リプロダクトを選ぶ方も多い」「1番の違いはオリジナルだと自信を持って使えること」という話をしました。
【Re:HOME】リプロダクトのイームズチェアの注意点
さて、そんなリプロダクトのイームズチェアですが、注意点もあります。
足裏の滑り止めは必要ない
足の先(黒い部分)に滑り止め留めを貼り付けられるようになっている
Re:HOMEのリプロダクトイームズチェアには滑り止めのシールが同梱されていました。
しかし、これは貼らなくてもいいと思います。
貼っていないからといって特段滑ることはありません。
それに貼っても数日で取れてしまうのです。
脚のネジが一度緩んだが
リプロダクトのイームズチェアは足の部分と座面が別れた状態で届きます。
なので、自分でレンチを使ってネジを絞めて仕上げなければいけません。
説明書。組み立てはカンタン
組み立て自体は簡単で工具も全て入っているのですぐに終わります。
力も必要ないので、女性でも安心でしょう。
ただ、リプロダクトのイームズチェアを使い始めて1ヵ月程度で、ネジが緩んできました。
緩んだのでもう一度レンチでネジを締めると、それからもう緩むことはなくなりました。
こんな人にはリプロダクトのイームズチェアがおすすめ
自分で使ってみて、私なりに「どんな人にリプロダクトのイームズチェアがおすすめなのか」を考えてみました。
まず、オリジナルのイームズチェアに対してこだわりがない人。
値段が恐ろしいくらい違うので、オリジナルこだわらないならリプロダクトで十分でしょう。
また、本物を購入する前にイームズチェアが部屋の雰囲気に合うか確かめたい人にもおすすめ。
6,000円でも見た目は間違いなくイームズチェアですし、リプロダクトを購入してもなおオリジナルが欲しければ購入すれば良いのです。
オリジナルの5万円のイームズを買ってから「ナンカチガウ」となるよりは、6,000円のリプロダクトを購入してみた方が賢いと思うのです。
まとめ:プロダクトのイームズチェアを買って実際に使った感想
さて、リプロダクトのイームズチェアを購入した感想ですが、「座り心地」「耐久性」ともに良好です。
それに「後悔」もないですし。
▼筆者が購入したショップ
376通りから選べるイームズチェア
イームズチェアのオリジナルとリプロダクトの差は本当に無くなってきていることを身をもって実感しました。
どちらを選ぶかはあなた次第!