今回はFIDELITY(フィデリティー)のPコートについて。
正確には1年はまだ経っていないんですが冬・初春・秋とコートを着ることができるほぼ全てのシーズンを一緒に過ごしました。
Pコートがトレンドになりつつあります。
ずっと使える本物のPコートが欲しいあなたににぜひ読んで欲しいと思います。
フィデリティーのPコートを1年間着てみて
フィデリティーのPコートですが、購入してからおよそ1年が経ちました。
Pコートを購入したのは真冬で、そこから初春・秋と着てきました。
最近Pコートがトレンドに乗りつつあるので、ここで実際に着てみて感じたことをまとめてみたいと思います。
フィデリティーのPコートを購入して、正直悪い点が見つかりません。
褒める点ばかりですがどうかお許しを!
ずっと気になっていたFIDELITY(フィデリティ)のPコートを購入しました。 フィデリティはアメリカ海軍のサプライヤーとしても知られる老舗ミリタリーブランド。 3WAYで使えるPコートはコストパフォーマンス抜群です。 […]
FIDELITY(フィデリティ)とPコートについて復習
さて、フィデリティーのPコートの感想に移る前に、「Pコート」と「FIDELITY」というブランドについて軽く解説をしたいと思います。
Pコートとはどんなアウターか?
Pコートはミリタリーアイテムとしてヨーロッパで生まれました。
元々はイギリスやフランス海軍で使用されていましたが、現代で名作として評価が高いのが第一次世界大戦時にアメリカ海軍で使用されていたモデルです。
「マフポケット」。ポケットに手を入れて温めてもだらしなく見えないよう高い位置に作られた
この時のPコートにみられた特徴が以下の5つ。
- メルトン素材を使っている
- ボタンの数が10個である
- 左右どちらからでも前を締められる
- 高い位置にマフポケットがある
- イカリの入った13スターボタン
フィデリティというブランドについて
FIDELITY(フィデリティー)はアメリカのブランドです。
1941年にボストンで誕生しました。
アメリカ軍へ実際に衣料品を提供していたサプライメーカーであり、形だけでない本物のミリタリーメーカーといっていいでしょう。
そして、そんなフィデリティーを代表するアイテムがPコートなのです。
フィデリティーのPコートを着てみた感想について
では、この記事のメインテーマであるフィデリティーのPコートを実際に着た感想についてお話ししていきたいと思います。
Pコートといえばフィデリティー
Pコートといえば「フィデリティー」が定番。
値段はそれなりにしますが、肉厚なメルトン生地と細かな作り込みで所有感を満たしてくれます。
特にFIDE LITYだとわかるディティールはありません。
しかし、バッジが付属しているのでこれをPコートに自由に付けて楽しむことができます。
3WAYの着こなしができる汎用性の高さ
私は主にPコートのボタンを外して着こなしています。
ただ、3通りの着こなしができるのがこのPコートの面白いところ。
全面のボタンを全て止めたナポレオンコートのような状態(左)や、襟元も止めた完全防風状態(右)にもできます。
右の状態にすることは稀ですが、寒い時には左の状態で着ることが多いです。
オーソドックスなPコートなのでトレンドに左右されない
今、Pコートの流行が来ていますが、流行が終わったとしても大丈夫。
フィデリティーのPコートは第一次世界対戦時のアメリカ海軍のPコートを習って作られた本格使用です。
また、大きさに関しても変にオーバーサイズだったりすることもありません。
なのでPコートのトレンドが落ち着いたとしてずっと愛用することができる一着なのです。
収納力・防寒対策、実用性も十分
流石ミリタリーブランドのフィデリティーなだけあって収納力や防寒対策も十分です。
Pコートの収納力
例えば内ポケット。
見た目以上に深くて、スマホや長財布も余裕で入ります。
そしてフラップポケット。
ここもそこそこの深さがあり、スマートフォン程度ならスッポリです。
Pコートの防寒対策
防寒対策については、温度に応じて3つの着こなしができるのはお伝えした通り。
さらに、フラップポケットの上にはマフポケットがあります。
まとめ:FIDELITY(フィデリティー)のPコートを1年間愛用した感想をまとめてみる
さて、今回の記事のまとめです。
フィデリティーを着てみて感じた感想は以下の通り。
- 所有欲を満たしてくれるディテール
- 3Wayで汎用性が高い
- トレンドに左右されない
- 十分な収納力・防寒対策