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ダ・ヴィンチのロロマクラシックの手入れ方法|小傷も消える簡単ケア

ダ・ヴィンチから発売されているロロマクラシックについて、その手入れ方法を解説していきます。

 

ロロマクラシックはケアが非常に簡単なレザーです。

普段のお手入れなた布を使った乾拭き程度で十分。

 

ですが、特定の条件では手入れをしてやったほうが良いことも。

また、定期的な手入れを行うことでより美しい経年変化が期待できるでしょう。

 

あかパンダ
今回はそんなロロマクラシックの手入れ方法について詳しくお話ししていきます。

 

▼筆者ロロマクラシック購入店

バイブルサイズ約1万2千円

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ダ・ヴィンチ グランデ ロロマクラシックについて

ロロマクラシックはレイメイ藤井が展開するシステム手帳のブランド、「ダ・ヴィンチ」から発売されています。

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レイメイ藤井「ダ・ヴィンチ」

レイメイストアより

レイメイ藤井は日本の老舗文具メーカー。

そんなレイメイ藤井が展開する、システム手帳の定番とも言えるブランドが「ダ・ヴィンチ」です。

 

今回紹介するロロマクラシックは、そんなダ・ヴィンチの中でも上級ラインである「ダ・ヴィンチ グランデ」の商品。

このラインの商品は、通常のダヴィンチからさらに素材などに拘って作られた特別な製品になっています。

あかパンダ
ロロマクラシックの革も非常に高価なものが使われています。
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ロロマクラシックに使われる「ロロマレザー」

ロロマクラシックに使われているのは「ロロマレザー」と呼ばれる革です。

このロロマレザーはいわゆる「ヌメ革」の一種。

 

しかし、通常のヌメ革よりも長い時間をかけてじっくりとなめすため、栄養を多く含んでいるという特徴があります。

その結果、最初から手触りが良く、非常に美しい経年変化が見られるのです。

あかパンダ
栄養を多く含んでいるので普段のお手入れは乾拭きで十分なんです。

 

 

ロロマクラシックのお手入れは乾拭きで十分?

レイメイ藤井HPには、ダ・ヴィンチシステム手帳の手入れについてこんな記述がありました。

以下に引用します。

 

  • 日常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きする程度で十分です。システム手帳は、手に持って使用するものなので、革にとって適度な油分は補うことができています。
  • 水濡れした場合は、乾いた柔らかい布で水気を拭き取り陰干ししてください。
  • 軽い汚れは乾いた柔らかい布で乾拭きしてください。
  • 皮革用クリームを使用する場合は目立たないところで試してからお使いください。
  • クリームを塗りすぎると、革にシミとなって残る可能性がありますので、少量のクリームを布の上で十分に薄く伸ばし、革の表面全体をなでるように塗るのがポイントです。
  • 保管の際は高温・多湿を避け風通しの良い場所に保管してください。

 

普通に使用している分には、手から手帳へと油分が移るので油分の補給などは不要です。

あかパンダ
汚れや水濡れに関しても乾いた布で磨けばOK。

ダ・ヴィンチロロマクラシックにケアが必要な場合

ロロマクラシックにケアが必要なのは、購入してすぐの頃やあまり使用せずにほったらかしにしておいた時。
それから、汚れがひどい場合にもケアが必要ですね。
こんな時にはケアをしてから使おう
  • 購入してすぐの頃(栄養が少なくなっていることがあるから)
  • あまり使わずに放っておいた時
  • 汚れがひどい時

日常的な手入れなら乾拭きで十分

レイメイ藤井のHPにあった通り、日常的な手入れなら乾拭きで十分です。

栄養が入った状態のロロマクラシックなら乾拭きだけでも綺麗な光沢が見られるはず。

 

乾拭きの際に使うのは適当なハギレで大丈夫。

気なくなった無地のTシャツなんかを適当に切って磨くだけでOKです。

 

あかパンダ
さて、ここからはロロマクラシックに手入れが必要な場合のお話です。

 

ロロマクラシックを本格的に手入れしてみる

ここからはロロマクラシックの本格的な手入れをしていきます。

 

あかパンダ
先ほど書いた通り、こんな場合には手入れが必要です。
  • 購入してすぐである
  • あまり使わずに放っておいた
  • 汚れがひどい

 

ロロマクラシックの手入れで使うアイテム

あかパンダ
ロロマクラシックの手入れで使うアイテムがこちらです。
左から順に「ブラシ」、「レザーローション」、「デリケートクリーム」、「ハギレ」です。
靴磨きで普段使っているアイテムを流用しています。
靴磨きをされる方なら大抵すでに持っているアイテムではないでしょうか。

 

手入れ①:ロロマクラシックの状態を確認しよう(傷を発見・・・)

まずはロロマクラシックをぐるっと見渡してみましょう。

汚れや傷はないでしょうか?

 

私の場合、汚れは見当たりませんでしたが、小傷を発見しました。

あかパンダ
今回のケアではこの小傷も目立たなくしていきたいと思います。

 

手入れ②:リフィルは取っておこう

本格的な手入れを行う前に、ロロマクラシックのリフィルなどを全て外しておくようにしましょう。

 

カードやペンなども全てです。

この後のケアで邪魔になったり、クリームがついてしまったりするのできちんと全て取り外しておくようにします。

あかパンダ
リフィルがバラバラにならないように気をつけましょう。

 

手入れ③:ブラッシングでロロマクラシックの表面を綺麗にする

まずはブラシで表面のホコリなどを払っていきます。

この後、クリームを使うので表面に付着しているホコリなどを巻き込まないようにするためです。

 

あかパンダ
必須ではないですが、細かな部分は小さなブラシがあるとホコリを落としやすいです。
おすすめの靴ブラシ

手入れ④:レザーローションで汚れを落とす

続いてはレザーローションで汚れを落としていきます。

あかパンダ
汚れが付着している部分があれば、その部分を重点的に行いましょう。

 

ハギレに少量のレザーローションをつけて、ロロマクラシック全体を磨いていきます。

 

あかパンダ
ベルト部分やペンホルダー部分を磨き忘れないようにご注意ください。

 

ロロマクラシックの背の部分は折り畳んだ状態にすると磨きやすいです。

また、縁の部分は布でつまむようにして磨くと楽ちんです。

 

おすすめのレザーローション

あかパンダ
汚れ落とし、保革、ツヤ出しの3つがワンセットになったローションです。

 

手入れ⑤:デリケートクリームで水分と油分を補給

続いてはデリケートクリームを使っていきます。

デリケートクリームとは、一般的な靴クリームに比べて水分の保有量の多いクリーム。

 

これを手に取ってロロマクラシック全体に塗り込んでいきます。

 

この時、小傷の部分に重点的に塗り込んでやるようにしましょう。

あかパンダ
小さな傷程度ならこれで目立たなくなります。

 

デリケートクリームを塗ったら乾いたハギレで磨き上げます。

あかパンダ
素早く左右に動かしながら磨きます。

 

おすすめのデリケートクリーム

 

余分なクリームが落ちたらお手入れは終了です。

あとはリフィルなどを元に戻してやりましょう。

 

これでロロマクラシックの手入れは終了。

あかパンダ
どんな風に変わったかみてみましょう。

 

ロロマクラシックの手入れを終えて

こちらが手入れを終えたロロマクラシック。

手入れを行う前は少し乾いた印象で光沢も控えめでした。

 

手入れを行ったところ、光沢が増して触り心地ももちもちとした感触になりました。

あかパンダ
小傷の部分はどうでしょうか?

 

小傷のあった部分ですが、ほとんど目立たなくなりました。

目を凝らせばうっすらと見えるかな?程度。

 

あかパンダ
普通に使っていればまずわからないレベルになりました。

 

まとめ:ダ・ヴィンチのロロマクラシックの手入れ方法

さて、ロロマクラシックの手入れ方法は以上です。

 

何度もお伝えしている通り、普段の手入れは乾いた布で磨いてやるだけで大丈夫。

しかし、「栄養不足だな」と感じた時や「汚れがひどい場合」には、今回紹介した手入れ方法を真似していただければ幸いです。

 

あかパンダ
美しいロロマクラシックを長く愛用していきましょう〜!

 

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