最近密かにトレンドなのが“フレアデニム”。
これまでワイドシルエットなパンツが人気だった分、その反動のように様々なブランドからフレアデニムが販売されています。
今回はそんなフレアデニムについて、デニム定番ブランドの中でもさらに“定番の一本”に絞ってご紹介していきたいと思います。
紹介するブランドは4つ、4アイテムに絞りました。初めてのフレアデニムをどうしようか悩んでいるあなた、注目です。
初めてのフレアパンツに!定番ブランドの定番フレアデニムをまとめてみる
今回はデニムの定番4ブランドからそれぞれ定番のフレアデニムを1本ずつ紹介していきます。
フレアパンツはこれまでのトレンドになかったアイテムなので、どれを購入すればいいか迷ってしまう方も多いと思います。
今回紹介するフレアデニムはどれも初めての一本にふさわしい主力の一本なので、どれが自分に合うかぜひ考えながら見ていただきたいと思います。
なぜ、今フレアデニムが人気なのか
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なぜ、これまでワイドパンツが人気だったのに突然フレアパンツが推されているのか。これには理由がいくつかあります。
人気シルエットがワイドパンツから移行し始めた
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長くワイドバンツのトレンドが続いたことで、ワイドシルエットが定番化してしまったこと。オシャレは他者との差別化の上に成り立つので、当然別のトレンドへと移行していきます。
それから、自宅時間が増えたことで楽なワイドシルエットが選ばれてきた側面もあると考えています。
そう考えるとフレアデニムに代表されるフレアパンツの流行も納得です。
フレアデニムはいつものスタイリングに合わせられる
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フレアデニムですが60〜70年代頃に一度トレンドとなったことがありました。しかし、そこから下火となりあまりは流行ることはありませんでした。
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しかし、フレアデニムは裾に向かって広がる独特なシルエットで高い美脚効果があります。
そもそもデニムパンツの一種なので、いつものスタイリングに取り入れるのが用意であるという特徴も。
ジーンズブランドにはフレアデニムが定番で存在する
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そして嬉しいことに、Levi’sに代表されるデニムブランドの多くにはフレアデニムが定番として存在します。
今回はそんなフレアデニムをご紹介。長い間ブランドの定番として作られ続けた名作揃いです。
定番ブランド1:Levi’sのフレアデニム
Levi’sより
まずはデニムの王様「Levi’s(リーバイス)」です。501が非常に有名ですが、実は定番として販売し続けている「517ブーツカット」というモデルがあります。
既にリーバイスのアイテムを持っている方も多いでしょうから、セットアップなどで着用することもできるでしょう。
Levi’s 517ブーツカット
Levi’sより
517 ブーツカット | |
素材 | コットン 100% |
色 | リジット |
サイズ(ウエスト) | 28〜36inch |
フライの種類 | ジップフライ |
値段(公式) | ¥9,350 |
Levi’s 517 ブーツカットの特徴
Levi’sより
「517 ブーツカット」はリーバイスのベーシックシルエットの一つ。
ウエスト履きできるよう股上を程よい長さとし、膝から裾にかけて適度に広がるブーツカットとすることで非常に高い美脚効果を発揮してくれます。
Levi’sより
赤タブやステッチなどリーバイスらしさもしっかりと残っており、幅広いスタイルで活躍間違いなしのアイテムです。コットン 100%であるためデニム特有の経年変化を楽しむことも可能。
Levi’sより
また、ジップブライになっているので脱ぎ着も楽々することができます。
定番ブランド2:Leeのフレアデニム
EDWINより
もう一つのジーンズの王道、「Lee(リー)」。リーバイスと比べると少し綺麗めで大人びた印象のあるブランドです。
このブランドからも定番のフレアデニム「102 ブーツカットジーンズ」が販売されています。
Lee 102 ブーツカットジーンズ
EDWINより
102 ブーツカットジーンズ | |
素材 | コットン 100% |
色 | インディゴフルー、濃色ブルー、中色ブルー |
サイズ(ウエスト) | 28〜36inch |
フライの種類 | ジップフライ |
値段 | ¥13,200 |
Lee 102 ブーツカットジーンズの特徴
EDWINより
リーバイスから定番で販売されている「102 ブーツカットデニム」。コットン 100%であるのはもちろん14.4ozという非常に厚いデニム生地を使っています。
EDWINより
腰から太ももにかけてフィットし、裾にかけて大きく広がるフレアシルエットでブーツはもちろんスニーカーなどに合わせても綺麗に着こなすことができます。
EDWINより
実はベルトループにもこだわりがあり、30inch以上のモデルではベルトループの数を5本から7本とすることでウエストのホールド感を高めました。
定番ブランド3:Wranglerのフレアデニム
EDWINより
日本では少しマイナーな「Wrangler(ラングラー)」。実は全米プロ・ロデオ・カウボーイ協会の公式デニムでもあるなど実力派。ラングラーは少し特殊な織り方でデニムが作ってあり、全体的に淡く色が抜けていくのが特徴。
そんなラングラーからもフレアデニム「77MWZ ブーツカット」が定番として販売されています。
Wrangler 77MWZ ブーツカット
EDWINより
77MWZ ブーツカット |
|
素材 | コットン 100% |
色 | インディゴブルー |
サイズ(ウエスト) | 27〜36inch |
フライの種類 | ジップフライ |
値段 | ¥8,800 |
Wrangler 77MWZ ブーツカットの特徴
EDWINより
ラングラーの定番フレアデニムが「77MWZ ブーツカット」。膝から裾にかけて膨らみますが、腰回りから太ももまでストンと落ちるようなカジュアルなシルエットが特徴です。
EDWINより
実はディティールが非常に細かく、7本のベルトループやウォッチポケットなどこだわりが詰まっています。しかし、値段はデニムブランドとしては非常に安価な8,800円に抑えられています。
EDWINより
生地に関しても13ozのブロークンデニムを使い無骨でカジュアルなイメージに仕上がっています。
定番ブランド4:UNIQLOのフレアデニム
UNIQLOより
ここでUNIQLO(ユニクロ)!?とおどろかれる方もいるかもしれませんが、実はユニクロのデニムはカイハラデニム(高級ラグジュアリーブランドも使う生地)を使ったりと非常にクオリティが高いのです(なのに値段は激安)。
そんなユニクロからも「フレアジーンズ」がラインアップしています。
UNIQLO フレアジーンズ
UNIQLOより
UNIQLO フレアジーンズ |
|
素材 | コットン 100% |
色 | 07 GLAY、62 BLUE、64 BLUE |
サイズ(ウエスト) | 27〜46inch |
フライの種類 | ジップフライ |
値段 |
¥3,990 |
UNIQLO フレアジーンズの特徴
UNIQLOより
ユニクロのフレアデニムですが、フレア具合でいえば今回紹介するものの中では最も抑えられています。裾に向かって少し広がっているかな?程度で主張が激しくありません。
UNIQLOより
フレアパンツ初心者でもコーデに違和感なく取り入れることができる一本でしょう。値段も3,990円と他ブランドと比べると破格の安さです。
定番ブランドの定番フレアデニム、あなたはどれを選ぶ?
- Levi’s
- Lee
- Wrangler
- UNIQLO
以上4つのブランドのフレアデニムを紹介してきました。
定番ブランドの定番フレアデニム、あなたはどれを選びますか?
良いフレアデニムとの出会いがありますように!