超簡単!シーズンイン前にすべきドクターマーチンのメンテナンス

これから始まる秋の季節。

いよいよブーツの季節がやってきます。

 

ドクターマーチンを履くのにも最高の季節ですが、シーズンイン前にメンテナンスをしておきましょう。

今回はドクターマーチンのメンテナンスの方法を解説していきます。

 

とても簡単で安上がりな方法を紹介するので、誰でもマネできるはずです。

 

シーズンに入る前に、ドクターマーチンをケアしておこう

シーズンイン前にドクターマーチンのケアをしておきましょう。

 

ドクターマーチンのブーツを夏に履くのはちょっと厳しいですよね。

蒸れますし、きっとみなさんどこかで保管していたことと思います。

 

やっと涼しくなってきたからといきなりドクターマーチンを履いてしまうと、後悔することになってしまうかもしれません。

 

シーズンイン前のメンテナンスが重要な理由

ドクターマーチンをシーズンイン前にメンテナンスするべき理由ですが、全部で3つあります。

 

ドクターマーチンに汚れが溜まっている

夏の時期、ドクターマーチンをどこかで保管していたかと思います。

どんな大切にしまっていても、ホコリは溜まってしまうもの。

 

気持ちよくシーズンインするためにもメンテナンスで綺麗にしてやることが大切です。

 

アッパーが硬くなって履き心地が悪くなる

革靴の栄養は油分です。

油分が少なくなるとどうなるかというと、硬くなって履き心地が悪くなってしまいます。

 

ドクターマーチンを快適に履くためにも、メンテナンスをお忘れなく。

 

ドクターマーチンの寿命が短くなってしまう

シーズンイン前にメンテナンスをしておくべき理由No.1がこれです。

メンテをせずにシーズンインすると、ドクターマーチンの寿命が短くなってしまいます。

 

理由ですが、アッパーの硬いままドクターマーチンを履いてしまうとひび割れの原因になってしまうから。

修理に出そうにも痛い出費になりますし、綺麗には元に戻りません。

 

以上の理由から、私はドクターマーチンをシーズンイン前にケアしておくことをオススメします。

 

ドクターマーチンのメンテナンスに必要なものはこれだけ!

今回はできるだけシンプルな方法でメンテナンスを行います。

使うアイテムはたった3つだけ。

  • 馬毛ブラシ
  • WONDER BALSAM

全て1から揃えても3,000円あれば余裕で収まります。

 

シーズンイン前のドクターマーチンメンテナンス

では、実際にドクターマーチンをケアしていきたいと思います。

 

今回ケアしていくドクターマーチンは、夏の間は保管していたものです。

アッパーの表面にホコリが乗っていて、革を触ってみるとカサカサとした感触。

これは革の栄養が足りていないサインです。

 

①靴紐は外しておこう

まず、あなたがケアするドクターマーチンが靴紐のあるモデルなら外しておくようにしましょう。

これには隅々までケアを行うことができるようにするのと、靴紐に栄養クリームが付くのを防ぐという2つの目的があります。

 

②ドクターマーチンにブラッシングを行おう

ドクターマーチンにブラッシングをしていきます。

表面全体をブラッシングして、ホコリを綺麗に落とましょう。

 

靴紐があると、この“タン”の部分のケアができません。

ホコリが溜まりやすいので、この部分もブラッシングを。

 

ブラシは毛足の長いものを選ぶと隅々まで汚れが落とせます。

おすすめのブラシを載せておきます。

\\おすすめの靴ブラシ//

 

もしもブラッシングでどうしても落ちない汚れがあれば、布を水で湿らせて拭くようにします。

この時、汚れ落としローションがあると重宝します。

\\愛用しているシューローション//

 

WONDER BALSAMを使ってみよう

Dr. Martens ワンダーバルサム NONE
ドクターマーチン公式オンラインショップより

ドクターマーチンには純正の靴クリームがあります。

それがWONDER BALSAM(ワンダーバルサム)という商品。

 

缶になっていて、フタを開けるとスポンジが入っています。

このスポンジでクリームを塗ることができるので、余計なものが要らず楽にケアがすみます。

 

私が購入した時は缶の色がシルバーでしたが、デザインが変わったようです。

 

スポンジでクリームの表面をなぞるとクリームが付きます。

これをアッパーに塗っていきましょう。

 

ワンダーバルサムのクリームはココナツオイル・蜜蝋・ラノリンなどでできていて半固形です。

 

伸びが良いのでワンダーバルサムが1缶あると5年は軽く持つと思います。

私の場合、ドクターマーチンが5足ありますが5年以上持っているので・・・。

\\WONDER BALSAM//

公式サイトでも販売中
▶︎ドクターマーチン公式オンラインショップ

 

④布でドクターマーチンを磨きあげよう

ワンダーバルサムを塗ると、ご覧の通りドクターマーチンがピカピカになります。

純正クリームなだけあって、怖いくらい光沢が出ます。

 

しかし、このままだと油分が多すぎてカビの原因になることも。

 

そこで、適当な布を使って余分なクリームを拭き取りながらドクターマーチンを磨いていきます。

私は靴磨き用にフランネル生地をネットで買いだめているので、それを使っています。

 

\\フランネル生地//

 

わざわざ用意するまでもないという方は、着古したTシャツなどのハギレでもOK。

鏡面磨きなどの場合はきちんとした生地がいいですが、今回のような場合にはそれでも十分です。

 

指に巻いて、クルクルと円を描くようにクリームを拭き取っていきます。

時々面を変えながら、表面のベタつきがなくなるまで磨いていきます。

 

布を使った磨き上げが終わったら、これでメンテナンス終了です。

靴紐を元通りに通しましょう。

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汚れが落ち、アッパーに光沢が戻りました。

それから表面もしっとりとしてしっかり栄養が入ったことがわかります。

 

シーズンイン前にドクターマーチンのメンテナンスをお忘れなく

これにてドクターマーチンのシーズンイン前のメンテナンスは終了。

使ったアイテムは3つだけ。

30分もかからずにケアを行うことができました。

 

たったこれだけでドクターマーチンの履き心地や靴の寿命が大きく変わってきます。

ぜひ、長く綺麗に愛用するためにもケアをしてみてくださいね。

 

ちなみに、ドクターマーチンを保管するときは…

ちなみに、ドクターマーチンを保管するときには汚れを落とし、栄養を入れて風通しの良い日陰に置くようにしましょう。

できればホコリがつかないような屋根のある場所だとベストです。

 

それでもホコリは多少ついてしまうので、たまにブラッシングをしてやると最高です。

 

また、今回は純正でないアイテムも使いましたが、ドクターマーチン公式オンラインショップでは純正のケアアイテムも数多く取り扱っています。

興味のある方は一度覗いてみると面白いかもしれません。

 

\\Dr.Martens公式サイト//