見た目が似ているドクターマーチン8ホールと10ホール。
今回はこの2つのモデルについて違いとそれぞれの魅力を解説していきます。
あなたに合うのはどちらのドクターマーチンでしょう?
【比較】ドクターマーチン8ホールと10ホールの違いと魅力を解説
ドクターマーチンの中でも似ている8ホールと10ホール。見た目は似ているこの2つのモデルですが、実は意外と違いは大きいです。
この2つのモデルでどちらを買おうか悩んでいる方も多いと思うので、今回はその違いと魅力について解説していきます。
まずは8ホールと10ホールのドクターマーチンについて、基本的なところを押さえておきましょう。
ドクターマーチン8ホールと10ホールを比較してみよう
まずはドクターマーチンの公式HPからドクターマーチン8ホールと10ホールの基本的な情報を抜粋しました。
ドクターマーチン 1460 8ホールとは?
モデル | 1460 8ホール |
ホール数 | 8つ |
サイズ | 22cm〜31cm |
値段 | 29,700円 |
ドクターマーチン 1460 8ホールはその名前の通り8つのシューホールを持つワークブーツです。ドクターマーチンの中でも定番中の定番で、名前の1460は1960年の4月1日に生産ラインに乗ったことに由来します。
ドクターマーチン 1490 10ホールとは?
モデル | 1490 10ホール |
ホール数 | 10つ |
サイズ | 22cm〜31cm |
値段 | 31,900円 |
ドクターマーチン1490 10ホールは8ホールからホール数を2つ増やし、10ホールとしたモデル。このモデルも8ホールほどではないものの、ドクターマーチンの定番としてラインアップしています。
見た目だけだと確かに似ている2つのモデル。
ドクターマーチンの起源と8ホールの秘密
ドクターマーチン8ホールと10ホールの誕生につながる大切な話なので、まずはドクターマーチンの起源についてお話しさせてください。
ドクターマーチンを生みの親はドクターマルテンス博士。第二次世界大戦に出兵し足を患った博士は、歩き心地の良いブーツの開発へ着手します。そして誕生したのが空気の入った弾むような歩き心地のソールを持つ「ドクターマーチン」でした。
ドクターマーチンが初めて製造ラインに乗ったのが1960年の4月1日。そう、先ほど紹介した8ホールが製造ラインに乗った日取りと同様です。
ドクターマーチンはミュージシャンやファッショニスタへ浸透
ドクターマーチンですが、元々はファッションアイテムではなくワークアイテムとして販売されました。歩き心地が良く丈夫なドクターマーチンは人気を博しイギリスの警察官にも採用されるくらいでした。
ドクターマーチンの人気は衰えることなく、そのアイコニックな見た目方当時の若者へ広がり、有名ミュージシャン、さらにはファッショニスタとどんどん広がっていくことになります。
8ホールをベースに誕生した新しいドクターマーチンたち
ドクターマーチンは現在世界中で愛されるブーツブランドです。始まりは8ホールのドクターマーチンでしたが、現在では多くの派生モデルが誕生しています。
8ホールのDNAを受け継ぐものもあれば、全く新しいコンセプトで誕生したモデルもあります。
今回8ホールと比較する10ホールは、8ホールのアイコンの大部分を引き継いだDNAが色濃く残るモデル。空気入りのソール、イエローステッチ、かかとのプルタブとドクターマーチン8ホールの特徴が多く残る新しいドクターマーチンなのです。
ドクターマーチン8ホールと10ホールを比較してみてわかること
では、ここからはドクターマーチン8ホールと10ホールを比較してみてわかることをまとめていきます。
取り入れやすいの8ホールブーツ、ハイセンスな10ホールブーツ
間違いなくファッションに取り入れやすいのは8ホールのドクターマーチンです。パンツの丈をブーツインするにしても出すにしてもバランスがとりやすく、初めてのドクターマーチンや初めてのブーツであっても違和感なく履きこなすことができるでしょう。
一方、10ホールのドクターマーチンはファッションへの合わせやすさでは8ホールに一歩劣ります。これは決して10ホールがカッコ悪い訳ではありません。むしろ10ホールは玄人がこのむハイセンスなアイテムです。
たかが2つシューホールが追加されただけではあるのですが、想像以上に丈が長く特にブーツインしてパンツを合わせる場合には違和感を感じてしまうかもしれません。
脱ぎ履きしやすいのはドクターマーチン 8ホール
ブーツというのはどれも大なり小なり脱ぎ履きが大変なものです。そして8ホールと10ホールのドクターマーチンを比較すると、どうしても8ホールの方に脱ぎやすさの軍配が上がります。
出かけるとして、靴の脱ぎ履きをする可能性がある場合、経験上脱ぎ履きがしにくいブーツは自然と避けるようになってしまいます。ブーツに慣れていないうちには特に脱ぎ履きに時間がかかるので、まずは8ホールをおすすめしたいところです。
人気のリバイバルファッションに合わせたい10ホール
ドクターマーチン 10ホールですが、実は今大きな注目が注がれています。その理由はファッションのトレンドが80年代や90年代のスタイルの方向へ向いているからです。
80年代や90年代のリバイバルファッションがトレンドになっている今、ドクターマーチン 10ホールはぜひコーディネートに取り入れたいアイテムなのです。
まとめ:【比較】ドクターマーチン8ホールと10ホールの違いと魅力を解説
今回はドクターマーチン8ホールと10ホールの違いと魅力について解説してきました。
脱ぎ履きしやすく、どんな服装にでも取り入れやすいのはドクターマーチン8ホールです。また、最も歴史の長いドクターマーチンでもあるので、所有感も満たしてくれるでしょう。
一方、10ホールのドクターマーチンは8ホールと比較して少し取り入れにくいところはあるものの、現在のファッショントレンドにマッチしたモデルです。今後も80・90年代のファッションのリバイバルが流行していくことを考えると、トレンドの中心をゆくブーツになる可能性も十分考えられます。
ドクターマーチン8ホールと10ホールをお得に手に入れる2つの方法
ここまでブログを読んでくれた方に向けて、ドクターマーチン8ホールと10ホールをお得に手に入れる2つの方法をお話ししてこの記事を終えようと思います。
その方法というのがこの2つです。
- 方法1:ドクターマーチン公式HPのクーポンやセールを利用する
- 方法2:並行輸入品を探してみる
ドクターマーチン公式HPのクーポンとセールを利用しよう
1つ目の方法はドクターマーチンのHPで配布されているクーポンを利用したり、セールを活用する方法です。
ドクターマーチンのHPでは5%オフのクーポンが必ずといっていいくらい配布されています。
最大で40%オフでドクターマーチンが販売されることもあるのでこのセールもうまく活用しましょう。
定番の8ホールと10ホールは並行輸入品も探してみよう
ドクターマーチンは日本で大人気なイギリス生まれの革靴(←ここ大切)。国内では定価約25,000円からの値段で販売されていますが、ネットでは大きく値引きされて1万円中程の価格で販売されていることも。 ぴーちゃん ネッ[…]
次に、並行輸入品を購入する方法です。
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