なんでも値上がりする昨今、手頃だったブーツもちょっと手を出しにくい価格になりました。
そんな時に嬉しいのがブランドブーツを正規店よりも安価に提供してくれるネットショップです。私ももっぱらネットショップを利用してブーツを購入することが増えました。
今回はブランドブーツが安い、そんなありがたいネットショップを6つ紹介。
ブランドブーツを安く買えるネットショップがある
ブーツがどんどん値上がりしています。
筆者が狙っていたDANNERのFIELDはアンダー3万円の手頃感が強みだったのに気づけば値段が3万円を超えていました。筆者愛用のトリッカーズも気づけば5桁の壁を越え6桁に。これじゃもう買えない・・・。
そんな時の心強い味方が正規品とは異なるルートで買い付けを行い、手頃な金額で提供してくれるネットショップの存在です。
そもそも、なぜショップ毎にブランドブーツの値段が異なるのか
そもそも、なぜ同じブランドの同じブーツでもショップによって値段が異なるのでしょうか?
簡単にその理由について紹介していきましょう。
同じブーツでも日本正規品と並行輸入品の2種類ある
まず、日本に輸入されてくるブーツは2種類の経路で私たちの元に届きます。
上の画像は「Dr.martens」というブランドのブーツを例に、商品が手元に届くまでの経路を図に表したものになります。
「並行輸入品」の特徴は“並行輸入品取扱店”が直接海外で商品を買い付けること。これによって、海外で安く販売されている商品を日本でも安く販売できます。
一方、正規代理店で販売される「正規輸入品」は定価が決まっているため値段がほぼ一律なのです。
並行輸入品のブーツに偽物の可能性はないのか
ここで知っておいてほしいのが「並行輸入品」にもデメリットがあること。最も大きいデメリットは偽物のリスクです。
ただし、これはフリマアプリやオークションの話。基本的に大手の通販サイト(楽天やYahoo!ショッピングなど)では偽物を厳しく取り締まっているので安心してよいでしょう。
「日本流通自主管理協会(略称AACD)」に加盟しているショップの場合には特に安心して商品の購入が可能でしょう。
ブーツを購入する際にはポイント還元率にも注意しよう
ブーツによっては正規輸入品と並行輸入品の価格差がほとんどなかったり、同じ価格で販売されているものもあります。
そういった商品の場合にはポイントの還元率に注目してみるとよいでしょう。
ブーツの場合には高額なものが多いので、「楽天市場」などの場合ポイントが数千円つくこともざらです。
以上を踏まえて、ここからは実際に筆者も利用したことのあるブランドブーツを安く購入することができるショップをご紹介していきましょう。
ブーツが安いネットショップ1:CLOUD MODA
ショップ名 | CLOUD MODA(クラウドモーダ) |
ショップのURL | https://www.rakuten.ne.jp/gold/cloudmoda/ |
取り扱いブーツブランド | SANTONI、ALDEN、Tricker’s、Dr.Martens、WOLVERINE、DANNERなど |
「CLOUD MODA(クラウドモーダ)」はブーツなど靴類だけでなく、ハイブランドを中心として展開しているセレクトショップです。しかし、最高級紳士靴ブランドALDEN(オールデン)から購入しやすいDr.Martens(ドクターマーチン)・DANNER(ダナー)などまで幅広いブーツを扱っています。
ショップでは販売アイテムを使ったスタイリングの紹介もしているので、そこから商品を探すこともできます。
ブーツが安いネットショップ2:CLOUDSHOE COMPANY
ショップ名 | CLOUDSHOE COMPANY(クラウドシュー カンパニー) |
ショップのURL | https://www.rakuten.ne.jp/gold/cloudshoe/ |
取り扱いブーツブランド | Dr.Martens、Tricker’s、WOLVERINE、JOSEPH CHEANEY、UGGなど |
「CLOUDSHOE COMPANY(クラウドシュー カンパニー)」のコンセプトは「一生付き合える一足と出会う。」。革靴やスニーカーを中心に扱う靴のデパートのようなショップです。
取り扱いブーツの種類は非常に多く、ほとんどの方はこのショップで事足りてしまうのではないかと思います。
上は取り扱いブランドの一例。さらに、並行輸入品が特に安くポイント還元も高い特徴があります。その分人気なので、売り切れやサイズの欠品にはご注意を。
ブーツが安いネットショップ3:くつコレ
ショップ名 | くつコレ |
ショップのURL | https://www.rakuten.ne.jp/gold/kutsu-collection/ |
取り扱いブーツブランド | Clarks、Dr.Martens、Timberland、BIRKENSTOCK、UGG、TNE NORTH FACEなど |
「くつコレ」は“欲しい靴が見つかる靴専門”がコンセプト。「日本流通自主管理協会(略称AACD)」に加盟しているショップのため、今回紹介するショップの中でも特に安心してブーツを購入することができるでしょう。
スニーカーが特に多い印象ですが、取り扱うブーツの種類も非常に豊富。また、季節に合わせたセールや、大きなサイズや小さなサイズの靴がセールになっていたりとイベントが多いショップでもあります。
ブックマークしておいて、定期的に訪れてみると思わぬブーツが思わぬ価格で購入できるかも!?
ブーツが安いネットショップ4:SNEAK ONLINE SHOP
ショップ名 | SNEAK ONLINE SHOP(スニークオンラインショップ) |
ショップのURL | https://www.rakuten.ne.jp/gold/sneak/ |
取り扱いブーツブランド | ALDEN、Churchs、Clarks、Dr.Martens、MERRELL、REDWING、Tricker’sなど |
楽天市場において、非常に高いレビューを獲得している「SNEAK ONLINE SHOP(スニークオンラインショップ)」。スニーカー・革靴・ブーツがメインですが、他にアパレルや雑貨なども取り扱います。
ブーツの中でも特にアウトドアブーツやワークブーツの取り扱いが多い印象。ショップ独自のクーポンなどを発行しており、ブーツは値段が高額なので高いオフ率で購入することができます。ショップのセールなどのタイミングで合わせて使うとかなり安くブーツを購入することができるはずです。
ブーツが安いネットショップ5:Z-CRAFT
ショップ名 | Z-CRAFT(ゼットクラフト) |
ショップのURL | https://www.rakuten.ne.jp/gold/z-craft/ |
取り扱いブーツブランド | Dr.Martens、UGG、Clarks、Alden、Church’s、Tricker’sなど |
「本物だけを世界から」を掲げ、靴・服・バッグなど様々な商品を扱う「Z-CRAFT(ゼットクラフト)」。実は全国に実店舗を18店舗構えており、運営元の会社も50年以上の歴史を持ちます。このショップも「日本流通自主管理協会(略称AACD)」の会員です。
ショップの特徴ですが、各アイテムの情報量が多く、掘り下げ方がうまい印象があります。ショップで連載されているコラムは一見の価値あり。そのアイテムについて詳しくなれますし、本当に靴や服が好きな方が運営しているのだなということがわかります。下手な雑誌よりも情報量があるかも・・・。
ネットショップでブーツを買う時に気をつけたいこと
ここまで5つのショップをご紹介してきました。紹介したショップはどれも安心してブーツを購入することができるショップなので偽物などの心配なく利用していただけると思います。
人気ブーツブランドの場合、出会いは一期一会
並行輸入品は正規輸入品と違って、欠品が起きやすい特徴があります。特に人気のサイズとなればなおさら。やはり誰もが人気のブーツを安く購入しようとするのでどうしても争奪戦になってしまうのです。
人気ブーツとの出会いは一期一会。今日あった商品が明日もあるとは限らないので、決断はお早めに。
ブーツのサイズ交換ができるショップで購入すること
今回紹介したショップの場合にはどれもブーツのサイズ交換を受け付けています。ショップの中には交換を受け付けないようなところもあるので、他のショップを利用する際にはご注意を。
また、ブーツの場合、外で履いてしまったりした場合には返品や交換が行えなくなります。返品・サイズ交換の条件は確認しておくのが良いでしょう。
まとめ:【本当は教えたくない】ブランドブーツを安く買えるネットショップ選
今回はブランドブーツを安く購入できるショップを5つ紹介しました。
どのショップも筆者が実際に利用して安心だと感じたショップです。ぜひ、ブーツを購入する際の参考にしていただけたら幸いです。
“本当は教えたくない”のは本当なんですが、ブーツの値上がりでブーツラバーが減ってしまうことの方が辛いので今回はこのような記事を執筆してみました。