【2020年iPad Pro】Magic KeyboardでiPad Proは最強のブログマシーンになる

iPad Proの発売から遅れて、5月に発売予定だったMagic Keyboard。

しかし、iPhone SE2の発売が発表された裏でひっそりと繰り上げて発売されていました。

 

常々思っていたんです。

「iPad ProとMagic Keyboardを組み合わせたらミニMacBookが完成するんじゃない?」って。

そうしたら気軽に持ち運べて写真撮影から編集、イラストの作成、文章作成まで行える最強のガジェットじゃないですか。

まるでブログのために作られたマシンのようですよね。

 

iPad Pro 2020発売!でもMagic Keyboardは・・・

昨年10月ごろから発売の噂が絶えなかったiPad Proですが、2020年3月25日に発売となりました。

発売と同時に私も購入。

【実機レビュー】ブロガー目線!!2020年iPad Proを触って感じた満足&残念ポイント」でレビューを行いましたが、iPad Airから乗り換えた私にとっては感動するくらい進化したiPadでした。

 

初めて体験したApple Pencilはまるで本物のペンで紙に書いているような書き心地ですし、音もいい。

iPhoneでは慣れなかったFace IDもiPadだと快適です。

 

ですが、一点残念な点は、感動した部分はほぼ全て2018年のiPad Proでも体験できることだった点です。

今回のiPad Proの目玉は本体のアップデートよりもアクセサリーの進化の方だったのだと気付きました。

まだiPad Proは未完成なのです。

 

Magic Keyboardで2020年iPad Proは完成する

そう、気づいてしまったのです。

iPad Proは未完成。

iPad Proの発表と同時に公開されたMagic Keyboardが揃って初めて真価を発揮します。

その証拠にiPad Proの発売に合わせて行われたiPad OSのアップデートでは、マウスポインターなどが整備されました。

 

Magic KeyboardがこれまでのSmart Keyboard Folioと違うのは、iPadをよりノートPCライクにしてくれることです。

キーボードはもちろん、iPadを無段階で角度調整可能な仕様で、トラックパッドまで実装されています。

私が購入したのはiPad Proの11インチモデルですが、Magic Keyboardと組み合わせることで、Apple最小のノートPCとして運用ができるのではないかと考えています。

小さくて高スペックのガジェットって男心をくすぐります。

 

そして、2020年iPad ProとMagic Keyboardの組み合わせはブロガーにとって最強ではないかと思うのです。

 

iPad Proはブログライクになれるか

iPad ProとMagic Keyboardを組み合わせることで、iPad Proは最強のブログガジェットになると考えています。

少なくともノートPCでブログを書くのを超えてきそう。

 

だってカメラの性能は十分で、パワーも写真を編集するのには十分。

Apple Pencilで画像にコメントも描けます。

これにマウスとキーボードがついたら小さな最強のブログマシンになるに決まってます。

ちょっと懸念点もありますけれど。

 

マウスとキーボードをつないでみた

iMacのMagic KeyboardとMagic MouseをiPad Proに接続して使ってみました。

どちらもBluetoothで接続することでMagic Mouseとほぼ同じように使うことができます。

 

ブログの文字入力に問題なし

まずは文字入力です。

入力の感覚としてはMacで入力しているのと変わりません。

文字の自動変換もそのままですし、ショートカットも問題なく使えます。

 

後述するマウスと合わせてのコピペも快適です。

これならブログの執筆に関しては問題なさそう。

画面上のキーボードだと、ディスプレイの半分くらいがキーボードになってしまって煩わしいです。

しかしキーボードが外付けにだとその心配がなくとても快適です。

 

マウスも慣れれば問題なし

キーボードはMacと同じ使い心地でしたが、マウスに関してはちょっとMacとは違います。

iPadの操作方法がそのままマウスでの操作に対応している感じです。

 

画面の下から上にスワイプするとホーム画面に戻るように、マウスで画面の下端をクリックしたまま上に持っていくことでホームに戻ります。

マウスでiPadを操作するのは少し不思議な感覚です。

 

そして、マウスポインターがいろんな形に変わるのが面白い。

文字の上に持っていくとI時型になるのはMacと変わりません。

 

しかし、Appの上に持っていくと吸い込まれるようにAppアイコンと一体化します。

これは少しやみつきになるかも。

なんだか不思議な感覚でした。

 

Magic Keyboardではマウスではなくトラックパッドで操作することになりますが、慣れは必要なものの問題なくブログに使えそうです。

 

Apple pencilで画像に文字入れも可能

これはただのノートパソコンではできないことです。

surfaceに代表されるようなペン付きのノートパソコンも最近は増えていますが、iPadのApple Pencilの書き心地の評価はダントツです。

 

これは本当で、デザイナーでイラストレーターの私の彼女はiPad Airでこんなイラストを書いています。

こりゃあすごい。

技術を持った人がiPadを使うとここまでできちゃいます。

 

そして、一般人である私でもブログに書く内容をペンでノートアプリにまとめたり、画像に注釈を入れるなどとても重宝しています。

ブログの内容を詰めるのは手書きがいいとは新たな発見でした。

文字で描けない部分もペンでならかける。

アナログも捨てたもんじゃありません。

 

そして、ブログで何かを解説するような記事では画像に対してイラストを入れたいことが多々あります。

そんな時にApple Pencilは大活躍。

ますますブログ向きだと感じます。

 

問題はMagic Keyboardの重さか

ただ、Magic Keyboardの問題は1つだけ。

それは重さです。

 

私が購入した2020年のiPad Pro WiFiモデルの重さは471gです。

めっちゃ軽い。ノートパソコンなんて目じゃないし、MacBookと比べてもぶっちぎりで軽いです。

13.3インチのMacBook Airの重さが1.29Kgなので、半分以下の重さであることがわかります。

 

ここで気になるのがMagic Keyboardの重さです。

まだ重さは発表になっていませんが、11インチ用のSmart Keyboard Folioの重さは約300gです。

 

フローティングデザインなのでヒンジの部分は強度が必要でしょうしトラックパッドのことも考えると重さは300gを超えることが予想されます。

何処へでも持ち運べる小さなブログ用ガジェットマシン。

iPad Proが最強のブログマシンになるかどうかは重さにかかっている気がします。

 

まとめ:【2020年iPad Pro】Magic KeyboardでiPad Proは最強のブログマシーンになる

2020年iPad ProはMagic Keyboardの発売で最強のブログマシンになる可能性を大いに秘めています。

 

キーボード入力とマウス操作はMac譲りのものになるでしょう。

この点で敷いて不安を言うならば、キーボードの大きさでしょうか。

そしてApple Pencilを使えば高精度で繊細な入力もできる。

そして小さくて持ち運びも楽チンなはずです。

 

問題は重さだけ!

なんとか最低でもアンダー1キロに抑えてほしいものです。

そうしたら間違いなしにブログ最強マシンになるのにな!