検索上位に記事を表示するにはどうしたらいいのか。
そのコツをまとめた記事です。
ただ闇雲に自分の書きたいことを書いても、検索上位は難しいです。
なぜなら読者のニーズに合っていないから。
今回は検索上位を獲得するために、どのような記事設計でブログを書いたらいいのかお話ししていこうと思います。
あなたのブログ記事、書く前に失敗が決まっているかも…
もしかすると、ブログの記事を書く前の段階で失敗しているかもしれません。
例えばこんなことがあり得ます。
・検索キーワードを把握しないまま記事を書いている
ニーズを読み取ってどうやって検索上位を獲得するか
・他の靴と履き比べてサイズ感はどうなのか→◯
ニーズに合った記事を書くことで、上位表示の可能性が高まります。
ニーズに沿っていない記事では読者が記事をすぐに離れる(表示時間が短く、離脱率が上がる)のでページの上位表示される可能性は低くなります。
検索者のニーズを考察・予測する
この場合には読者は”何センチのモデルがあるのか”など、”ドクターマーチンのサイズについて知りたい”わけではありません。
ドクターマーチンのサイズ感がどんなものなのか知りたいのです。
ドクターマーチンは靴なので実店舗で購入することが可能です。
しかし、ネットでドクターマーチンのサイズを調べるということはネットでの購入を考えていてサイズ選びを迷っていると考えられます。
なのでドクターマーチンをネットで書いやすいように記事設計をすればいいわけです。
ニーズの予測が難しいなら、SNSを活用しよう
もしニーズの予測が難しいという場合には、SNSを活用して情報収集するのもいい手です。
SNSは情報の宝庫です。
様々な人の商品やサービスに関する意見・レビュー、疑問などが転がっています。
予測が難しいキーワードを扱う場合には、SNSを使ってニーズを見極めるのも1つの手です。
SEOで検索上位を狙うための記事設計
ニーズをしっかりと考えるのは基本です。
その上で他にどんなことを考えて記事を設計すればいいのか解説します。
必要な情報は網羅しましょう
例えば、先ほどのドクターマーチンのサイズについてなら、サイズに関する情報はもちろん、他の靴と履き比べてどうなのか、サイズ選びを間違った時の対処方法などもまとめます。
読者が必要とする情報はしっかりとまとめましょう。
できれば、1つの記事で読者の全てのニーズを抑えられるとベストです。
詳しい情報は他の記事に飛ばしてもOKですが、必要な情報は記載した上でにしましょう。
記事を読む読者の属性を想定しましょう
男性・女性など性別はもちろん、年齢など属性を考えて文章を書くようにしましょう。
また、使うキーワード・言葉なども想定した読者の属性に合ったものを使いましょう。
この記事はブログやサイト運営の初心者の方を想定しています。
属性については性別に関してはあまり意識していませんが、比較的若い年齢を想定しています。
なので専門的な用語は使わないようにしていますし、使う場合には意味を書くようにしています。
もし逆にブログ上級者向けに似たような記事を書くなら、優しい単語を使っても意味がありません。
むしろ「もうその単語の意味はわかってるよ!」と読んでもらえないかもしれません。
属性を調べるためには、Google Analyticsなどを使うのも手です。
記事を公開してからしか調べることはできませんが、読まれている属性を調べて修正するのも大切です。
想定読者の悩みを解決する
読者がなぜその記事を読むのか考えるのが大切です。
持っている不安や悩みを解決するためにそのブログの記事を読んでいるはずです。
ブログの最初に”その記事を読むと何がわかるのか”や”結論を最初に載せる”などするのも1つの手です。
ニーズに沿った記事なら最後までブログを読んでくれる確率が上がるはずです。
最後に:どんなに記事をしっかりと作ってもブログが読まれない
それでもブログが読まれない。
PV数が伸びないという場合には、ブログの内部対策がしっかりとできていない可能性もあります。
ブログの記事が読まれるには時間がかかりますが、キーワード選定などSEO対策を行なった上でブログを書いていればPV数などは徐々に増えてくるはずです。
内部対策については「【SEOの重要ポイント】ブログの内部対策をゼロから学びましょう!」にまとめてあるので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。