【豆は挽きません】5,500円で手に入れる気軽なコーヒー環境

突然ですが、美味しいコーヒーが飲みたくなりました。

以前は自分でコーヒーを入れて飲んでいたんですが、ドリッパーが壊れてしまってからはインスタントコーヒーばかりの生活でした。

 

インスタントコーヒーも美味しいんですが、コーヒーの味もさることながら匂いやコーヒーを入れている時間も好きでした。

なのでお湯を注ぐだけのインスタントコーヒーは味気ない気がしてしまいます。

コロナウイルスの自粛生活で家で過ごす時間も長くなりました。

せっかくなので美味しいコーヒーが飲める環境を作ろう!

新しいコーヒーの環境を整えることにいたしました。

 

豆を引かないなら手頃な価格でコーヒー環境は整うかも

豆を挽くとなると必要な道具が多くなりますし、手間も増えます!

しかし、お店で挽いてもらった豆を購入するなら道具は少なくて済みます。

例えば、コーヒー豆を挽くコーヒーミルなんかはいらなくなりますよね。

 

必要な道具が少なくなるということは、その分だけ手頃な値段で道具が揃えられるということで。

それに豆を挽くとなると後始末も大変です。

その点引いた豆でコーヒーを入れるなら、捨てるのはコーヒーフィルターと残った豆だけ。

コストも手間も軽く済みます。

私みたいな初心者にはそれでも十分だと思うんです。

だいたいこうやっていつも趣味沼にハマるんですがね…

 

今回紹介したのは3アイテム!コーヒー環境は意外と手軽に揃っちゃう

今回新しく購入したアイテムは以下の3つです。


  • ドリップケトル
  • ドリッパー
  • コーヒーサーバー

前は電気ケトルで沸かしたお湯をケトルのままドリッパーに注いでいましたからね…

それに比べたら上等上等!

 

HARIO V60ドリップケトル・フィット

[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”hoonkichin:10006724″ title=”HARIO(ハリオ)V60 ドリップケトル・フィット 実用容量:800ml 満水容量:1200ml カラー:ヘアラインシル…”]

耐熱ガラスで有名なHARIOから出ているドリップケトルです。

注ぎ口の形状と、持ち手はコーヒーのドリップのシーンを考えて最適な形に整えられています。

 

見た目がミニマルで本当に美しい!

このデザインに一目惚れでした。

削り出し特有の細い線がたまりません。

きっとバイクとか車とか好きならわかってくれると思うんだ。

バイクもそうですが、性能云々よりも乗っていて、使っていてテンションが上がることが一番大事。

 

持ち手ですが、利き手でグリップを握って、上からもう片方の手で押さえるとすごく安定する形状です。

公式サイトの様子をみると片手で握っているんですが、水を入れるとそれなりの重さにはなりますし、一定の速さで動かすのは力のない女性なんかだと大変だと思うんです。

それから手の小さな方なんかも。

そう考えるとこのグリップの形状はよく考えられているなと感じます。

 

注ぎ口の部分ですが、絶妙なカーブを描いています。

ドリップケトルにはよく見られる形状ですけど、この形状にも理由がありまして。

それは水量の調整をしやすいように配慮しているのです。

細いので一気にお湯が出ることもありませんし、傾斜がついているので角度調整も簡単です。

それから、蓋にも仕掛けがあって、

小さな返しが付いているので、注いでいる際に角度が付いて蓋が落ちるようなことがないんです。

でもまっすぐに引き抜くとなんの抵抗もなく蓋が取れる仕様になっています。

そうそう、グリップと蓋の黒い部分は熱を伝えにくい仕様になっています。

熱くて持てないなんてこともありませんよ。

 

これでお値段は4,330円でした。

リンクを貼った楽天だともっと安く購入することができるのでのぞいてみてくださいね。

 

HARIO V60透過ドリッパー

[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”hirocoffee:10000221″ title=”【コーヒー器具】HARIO V60ドリッパー 1〜2杯用 クリア”]

お気づきかもしれませんが、今回購入した商品は全てHARIOの商品です。

どうせなら全て同じメーカーで揃えてしまった方が相性はいいだろうという安易な判断です。

コーヒーサーバーとの相性もぴったりだったので正解かも。

 

ドリッパーのほか、コーヒー豆の計量スプーンもついていました。

以前使っていたのは、カリタ式という下部のコーヒーは出る部分に3つ穴の空いたドリッパーでした。

今回購入したドリッパーは円錐型のドリッパー。

この形は初めてです。

 

こんな感じで螺旋を描くような形でコーヒーが下に流れるようになっています。

ん?螺旋?(グ、グレンラガ……!)

 

それでなんですが、私ここで大きなミスをしました。

家にコーヒーフィルターはあるなーと思って帰りましたが、円錐形とカリタ式では使うフィルターが違ったようなんです。

やらかした…皆さんも購入の際には注意してくださいね。

 

ちなみに、下に引いてあるのはエナメル加工された牛革!

ダイソーで330円スキレットを購入!シーズニングをして使ってみた

スキレットを購入した際、耐熱性のある敷物がないことに気づいて急遽持っていた革を切って作ったんですが、なかなか便利です。

皆さんも牛革買いましょう笑

 

HARIO V60コーヒーサーバー

最後のアイテムはこのコーヒーサーバーです。

容量450mlの小さめなやつ。

 

ml表記の目盛りのほか、コーヒーのカップの表示もついている気が利く仕様です。

暖かさが保てるように、ポットとテーブルの当たる面積をできるだけ小さく設計してるそうです。

直火は不可ですが、電子レンジの加熱には対応!

 

注ぎ口もキレが良くて、コーヒーが飛ぶようなこともありません。

 

コーヒーを淹れてみてわかったこと、感じたこと

コーヒーを淹れて感じたのは、コーヒーも好きだけどそれ以上にそれを取り囲む文化も好きかもしれないなということ。

元々手間をかけるのが好きなタイプです。

革靴なんかも、汚れてきたところを見計らって嬉々として靴磨きをしています。

【靴磨き初心者必見!】ドクターマーチン基本の手入れ方法について解説

こんな感じで。

なので、一杯のコーヒーのために時間をかける(あんまり面倒ではないのが前提だけれど)というのも、楽しく行うことができています。

それから、ドリップコーヒーは五感を使って楽しめる。

インスタントコーヒーもいい匂いですが、ドリップコーヒーは匂い・熱・音・色いろんな要素を感じられます。

 

まずはケトルに水を入れて、それを火にかけます。

そうしたら、冷凍庫からお店で挽いてもらったコーヒー豆を取り出して、フィルターを貼ったドリッパーにサラサラと入れていきます。

トントンと挽き豆の形を整えたら、少し熱くなったケトルを手にとってお湯をゆっくり注いでいきます。

次第にコーヒーの香りが広がって…

 

この工程はインスタントのコーヒーでは味わえない贅沢な体験です。

本当はここに豆を炒って、ミルで挽いてという工程が入ったらもっと楽しいんでしょうけれど。

でも片付けの手間が増えるのは嫌。

フィルターを捨てて、洗って終わり!

それくらいの気軽な付き合い方が今の私には向いていそうです。

 

しかし、おしゃれにコーヒー用品をまとめておきたいんですが如何せん部屋が狭くて汚くて。

これはもっとものを減らさなくちゃいけないな。