最近人気のボーダーシャツ。
SAINT JAMES(セントジェームス)のウエッソンも流行中のアイテムです。
そんなセントジェームス定番のバスクシャツ「ウエッソン」ですが、ネットショップを見てみると「ギルド」と「ウエッソン」が同じものとして販売されているのを見かけます。
「ギルドってなに?ウエッソンの偽物!?」と混乱した方もいるのではないでしょうか。
SAINT JAMESのバスクシャツ
日本でもよく知られている「SAINT JAMES(セントジェームス)」。
セレクトショップでの取り扱いも多く、街中で見かけることも多いのではないでしょうか。
SAINT JAMESはフランスの歴史あるブランド
セントジェームスは1889年にフランスのノルマンディー地方で創設されました。
ノルマンディー地方は世界遺産モン・サン・ミッシェルがあることでも有名。
ブランドのロゴにもモン・サン・ミッシェルが描かれています。
SAINT JAMESの代名詞“バスクシャツ”の歴史
創業時から作り続けているバスクシャツですが、これはもともと漁師やマリーン(海軍)が着用するアイテムでした。
モン・サン・ミッシェルの干潟で育つ羊からは良質な羊毛が採取でき、それを利用して作られたのがセントジェームスのアイテムたち。そして、中でも特にウエッソン(ギルド)はセントジェームスにとって特別なアイテムなんです。
バスクシャツの定番「ウエッソン」
セントジェームスのバスクシャツの中でもウエッソンは特別。ブランド自身も定番のアイテムだと認めていて、創業当時からほぼ変わらない形・製法で今でも販売され続けています。
楽天市場の例
実はこのウエッソン、“ギルド”という名前で販売されていることがあります。
並行輸入品を販売しているお店でよく見られるのですが、これはなぜなのでしょう。
「ウエッソン」=「ギルド」?違いはないの?
実は“ウエッソン”のフランスでの販売名は「ギルド」。
日本向けに輸出されているものの名前はウエッソンですが、名前が異なるだけでものは“ほぼ”ギルドと同じです。
ギルドとウエッソンは首部分のタグが異なる
現在日本で販売されているウエッソンとギルドですが、首の部分にあるタグのロゴが異なることが多いです。
この理由は年代による違い。セイントジェームスは頻繁にタグを変更するブランドです。
並行輸入品を購入して最新のものでないものが届くと、タグが日本で販売されている現行のウエッソンと異なることがあります。
タグが異なるのは首元だけなので、脱がない限りギルドなのかウェッソンなのかはわかりません。
ギルドとウエッソンは商品タグが異なる
唯一異なる部分がここ、商品に付いている品質表示などのタグ。
このタグですが、当然日本で販売されているもの(日本語)とフランスなどで売られているものでは異なります。
モデル名の部分にはGUIDO(ギルド)の文字が。ボディそのものは同じですが、販売にあたって商品タグが異なるのです。
ただし、着用前に当然切り離す部分なので普通に切る分には全く問題ないポイントです。
【結論】コスパ重視なら本国仕様のギルドで問題なし!
「ウエッソン」という名前は、フランスで販売されている「ギルド」を日本で販売するにあたってつけられたもの。
着用した時、外観の違いはありません。
並行輸入品である「ギルド」を購入した方が「ウエッソン」に比べて20〜30%ほど安く(8,000円〜9,000円程度)購入することができます。
コスパ重視なら“ギルド”で問題なし!!
セントジェームスを代表する人気バスクシャツといえばウエッソンです。 公式サイトではおよそ12,000円で販売されていますが、最安値はいくらになるでしょう? 気になったので自分で調べてみることにしました。 Amazo[…]
SAINT JAMES 「ギルド」はどこで購入できる?
ギルドはAmazonや楽天市場など大手ショッピングサイトで購入することができます。
普段使っているサイトを利用すると良いでしょう。
上のリンクから各サイトにとべるので、値段を調べてみてくださいね。
画像はDEROQUEより
私が実際に購入したのは楽天市場のDEROQUEさん。
値段も他のサイトに比べて安かったですし、楽天ポイントも付きます。発送も早くておすすめできるので、ぜひ利用してみてくださいね。
SAINT JAMES ウエッソンのことをもっと知りたい方のために、まとめ記事を準備しました。
- サイズ感
- サイズ選びで間違えない方法
- 安く購入する方法…etc