今回は、Kodak(コダック)のインスタントカメラプリンターを購入して使ってみたレビュー記事です。
スマホくらいの大きさのカメラですが、写真の撮影から印刷までできてしまうという素晴らしい製品。
さらには、スマホで撮影した写真をBluetoothで送って印刷することまで可能です。
コダック インスタントカメラプリンターの、
- 購入した理由
- 使い方
- 使ってみての感想
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コダックのインスタントカメラプリンターを購入してみた
コダックのカメラは何気に初めて。
結構キワモノのカメラを作っている印象です。
有名なのはインスタントカメラ(写真屋さんで現像してもらうやつ)だと思いますが、それ以外にも360度カメラとかタフネスカメラとかそういうものを作っているブランドだったと記憶しています。
インスタントカメラプリンターを購入した理由
今の時代、スマホでいくらでも写真撮影ができてしまいます。
手軽に写真を撮ることができるようになったのはいいこと…なんですが、写真が多すぎて埋もれてしまうことも多々ありまして。
これを解決するには目に見える形で保管すること。それこそ印刷して手元に置いておくしかないだろうと考えました。
ここで問題になるのは、「どれだけ手軽か」です。手軽でなかったらいちいち印刷するのがメンドウになってしまいますからね。
今回購入したコダックのインスタントカメラプリンターは手軽に写真を印刷して手元に置いておけます。
どのモデルを購入したのか
コダックからはいくつかのインスタントプリンターが発売されています。
私が購入したのはMini Shot2 レトロ。
コダックらしいイエローを選びました。
コダックのインスタントカメラプリンターのレビュー
購入したMini Shot2 レトロはAmazonで販売されているもの。本体+カートリッジ2つ(10枚入り×3が2箱)を購入しました。
プリンターには元々8枚シートが装填されているので、合計8+30枚×2箱で68枚写真を印刷することができます。
お値段は約15,000円でした。
ちなみに、カートリッジはシート30枚入りのものが約2,000円で販売されています。
コダックのインスタントカメラプリンターの内容物
インスタントカメラプリンター(MINI SHOT2)が入っていたのが右上の箱。
- カメラ本体
- ストラップ
- 充電用ケーブル(MicroUSB)
- 説明書
が入っていました。
カートリッジは一箱に3梱包ずつ入っています。
1つのカートリッジで写真を10枚印刷できるというわけ。
コダック インスタントカメラプリンターのデザイン
まずは前面からデザインを見ていきます。
コダックといったらこの黄色のイメージ。
とってもレトロで、部屋に置いておいてもおしゃれかも。
続いて、背面。
このカメラの大きさは、スマートフォンと同じくらいです。
背面にはボタンが集中していて、小さいですがディスプレイも用意されています。
続いて上部から。上部にはボタンが2つ。
黄色のボタンがシャッターボタンで、その横にある黒い一回り小さなボタンが電源ボタンです。
写真のカートリッジがある分厚みがありますね。
インスタントカメラプリンターの使い方
コダック インスタントカメラプリンターの使い方は非常に簡単です。
まず、本体のカメラで撮影する場合。
ディスプレイを確認しながら写真を撮って、それが気に入ればプリントボタンを押すだけ。
また、スマートフォンとBluetoothで接続して写真を印刷する方法も。
この方法の場合には、専用のアプリから写真をインスタントプリンター側に転送します。
・Kodak Instant Printer:Google Play
アプリでは画像の編集や印刷範囲の設定などが行えます。
設定が終わったら、印刷ボタンを押すだけ。
インスタントカメラプリンターとの同期は驚くくらい早いので、ストレスなく写真の印刷が可能。
印刷工程が目で見られる!
インスタントカメラプリンターの面白いところが、印刷の工程を目で見ることができること。
マゼンタ→イエロー→シアンの順に印刷されるんですが、これが面白い。
一枚の写真を印刷するのに1分ほどの時間がかかります。
しかしノーストレス。むしろ見入ってしまいます。
シアンの印刷が終わると、最後の仕上げとしてラミネート加工も。
コダックによれば100年保存ができるそう。
インスタントカメラの弱いところは写真の色あせ。大切な写真を長く保存したいという方にはとても嬉しいポイントですね。
コダックのインスタントカメラプリンターを使ってみた感想
実際に写真を何枚か印刷してみて、その感想をまとめたいと思います。
感じたことは3つ。
- 手軽に写真を印刷できるのは想像以上に便利
- 印刷した写真はとっても綺麗!
- インスタントカメラプリンターの本体カメラはおまけ
手軽に写真を印刷できるのは想像以上に便利
思いついた時に写真を印刷できるのは思っていた以上に便利でした。
iPhoneの写真フォルダを見ていると、懐かしい写真がたくさん。でも、1年も2年も前の写真となるとよっぽどのことがないと見返さないんですよね。
思い出の写真を印刷して、裏面にでも日付を書いておくと写真フォルダの索引として機能します。
また、カメラのカートリッジの入れ替えも非常に簡単です。
写真が切れたら、古いカートリッジを抜いて新しいものを入れるだけ。
カートリッジは個々に梱包されているので、持ち運びも楽です。
出先でカートリッジを交換して写真を印刷するのも全く問題ありません。
バッテリーで駆動するので、電源がなくなったらモバイルバッテリーなどで充電することもできます。
印刷した写真はとっても綺麗!
本体カメラで撮影した写真を印刷すると、少しぼやけた画質に・・・。
しかし、一眼やスマホで撮影した写真を印刷するとめちゃくちゃ綺麗で驚きます。
発色も綺麗ですし、ラミネートのおかげで風化もしません。
よく見ないとわからないんですが、写真の端にはミシン目がついています。
この部分にメッセージを書いたり、日付を書いてもいいんですが、折って切り離すことも。
目に沿ってしっかり折り込んでから切り離します。
インスタントカメラプリンターの本体カメラはおまけ
あくまで、本体のカメラはおまけだと思った方がいいでしょう。
メインはBluetoothで写真を転送して印刷するプリンターとしての用途。
コダックからは、カメラ部分が省かれたインスタントプリンターも発売されています。
私はデザインが好きなのでカメラプリンターを選びました。
あなたに合ったコダックのインスタントカメラプリンターを選ぼう
コダックから発売されているインスタントカメラプリンターをいくつか紹介します。
大きく分けて写真が横長のもの、正方形のものがあります。
写真が横長のもので、スマートフォンで撮影した写真などをほぼそのまま印刷できるのがメリット。