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【画像でわかる】革靴やブーツに靴紐を平行に通す方法を解説

革靴やブーツの紐の通し方、購入したままになっていませんか?

 

それじゃちょっとモッタイナイ。

今回ご紹介したいのはちょっと変わった平行に靴紐を通す方法。

パラレル(平行)とも呼ばれます。

 

画像を使って誰でもマネがしやすいように解説していきます。

 

革靴やブーツは“靴紐の通し方”で変わる

購入した革靴やブーツ。

靴紐の通し方をそのままにしていませんでしょうか。

 

上の画像は左側がドクターマーチン公式オンラインショップのもので、右側が私が実際に履いているドクターマーチン8ホール。

左がジグザグで、右が平行に靴紐が通されていることがわかると思います。

 

たかが靴紐、されど靴紐。

気軽に雰囲気を変えて楽しむことができます。

 

色々な革靴の通し方

今回紹介するのはパラレルという、革靴に対して平行に靴紐を通していく方法。

簡単で、とても実用的な靴紐の通し方です。

 

しかし、靴紐の通し方はこれだけではありません。

他にも様々な靴紐の通し方が存在します。

【ABC-MART公式通販】靴紐の通し方・結び方 いつでもどこでも送料無料!ABC-MARTは幅広い品揃えで、お買い得な…

上のABCマートのリンクから、その他の靴紐の通し方を見ることができます。

 

この他にも様々な通し方があります。

もし、今回紹介するパラレル以外の靴紐の通し方を知りたいという方はぜひご覧になってみてください。

 

靴紐の通し方で見た目も使い勝手も変わる

それから、靴紐の通し方で変わるのは見た目だけではありません。

 

靴紐は革靴の脱ぎ履きで使う大切なパーツ。

靴紐の通し方一つで脱ぎ履きのしやすさや、靴紐の緩みやすさなども変わります。

 

「今履いている靴がどうも脱ぎ履きが大変なんだよな」という方は、一度靴紐の通し方を変えてみるのをオススメします。

 

少し変わった“平行”な靴紐の通し方はいかが?

今回紹介するパラレルは緩みにくく、しかし脱着も比較的簡単な靴紐の通し方です。

平行に靴紐が通る見た目が好きな方は、ぜひ一度使ってみてください。

 

では、実際にブーツに靴紐を通しながら“パラレル”の方法を見ていきましょう。

 

平行な靴紐の通し方「パラレル」の方法

今回はレッドウイングのベックマンを使って“パラレル”の方法を解説していきます。

 

ちなみに、ブーツはホール(靴紐を通す穴のこと)の数が多いので、パラレルが映える靴の一つです。

 

①左右の一番下のホールに紐を通す

まず、最初に左右の一番下のホールに写真のように靴紐を通していきます。

両側から靴紐を入れて、左右の靴紐の長さを同じくらい残しておきましょう。

 

靴紐の長さの調整は通した後でも簡単に行えるのでご安心ください。

 

②一方の靴紐は2つ上に、もう片方は1つ上に

次に、左右どちらかの靴紐を、2つ上の逆側のホールの裏から通していきます。

今回は右の靴紐を、左の2つ上のホールに通しました。

 

続いて、もう片方の靴紐を逆側の1つ上のホールに裏から通していきます。

 

これで靴紐を編み上げていく準備は完了。

あとは規則正しく靴紐を通していくだけです。

 

③通した穴の横の穴へ通す

通した靴紐ですが、上の図のように逆サイドの同じホールの表側に通していきます。

 

右の2番目のホールから出た靴紐は、左の2番目のホールへ。

左の3番目のホールから出た靴紐は、右の3番目のホールへ。

 

ここでは、2番目のホールの靴紐をまず通してください。

 

通し終わったら、逆サイドの2つ上のホールに裏から靴紐を通していきます(次の段落で解説)。

 

④穴に通したら“2つ上の穴へ”通していく

2ホール目が平行に靴紐が通ったかと思います。

そうしたら、通した紐を逆の2つ上のホール(4番目のホール)に裏から通しましょう。

 

今度は3ホール目(上の写真で手で持っている紐)を逆サイドの3ホール目に表から通し、2つ上の逆サイドのホールの裏から通します。

 

つまり、以降は「平行に通した紐を2つ上のホールの裏から通す」ということを左右交互に繰り返していきます。

すると、上の写真のようになるかと思います(最後に通すホールは2つ上でなく、1つ上)。

 

⑤好みのホールまで靴紐を通す

好みのホールまで靴紐を通したら、左右の長さが同じになるように調整します。

 

この時、できれば靴を履いて調整を行いましょう。

締めすぎや、逆に緩すぎを解消できます。

 

画像のように靴紐を通せていればOK!

わかりやすいように、左右で靴紐の色を変えたものを準備しました。

 

上の写真のように靴紐が通せていればOK。

しっかりと“パラレル(平行)”になっています。

 

平行な“パラレル”がおすすめの革靴やブーツについて

パラレルではないレッドウイングベックマン。ワイルドさをアピールしたいならこの通し方もアリ!

パラレルには特にオススメしたい靴の種類があります。

それが「ブーツ」「フォーマルな革靴」

 

平行に靴紐を通すと、整っている印象に

ブーツの場合には、ホールが多いので平行がより強調できます。

そして特に“綺麗で整っている”ような印象を与えたい場合には有効でしょう。

 

また、フォーマルな革にパラレル使うのもオススメです。

パラレルとフォーマルな革靴は相性バッチリ。

 

また、靴紐を緩めやすいので、脱ぎ履きが多いビジネスマンとも相性がいいです。

 

【まとめ】革靴やブーツに靴紐を平行に通す方法を解説

今回は靴紐を平行に通す方法(パラレル)についてお話ししてきました。

いかがでしたでしょうか?

 

パラレルは私がほとんどのブーツ、革靴に使っている万能な靴紐の通し方です。

靴紐だけでも見た目、履き心地は変わるので、ぜひ、みなさんもパラレルを使ってみてくださいね!