今回はドクターマーチンのソールの滑りやすさについてお話していきたいと思います。
歩きやすいとよくいわれるドクターマーチンソールですが、雨や雪のときの滑りにくさはどうでしょう?
結論からいうと、ドクターマーチン滑りやすい地面でもなかなか優秀。
これには当然な理由もあるので、その辺りも含めて詳しく解説を行っていきます。
歩きやすさが有名なドクターマーチン。滑りにくさは?
ドクターマーチンのシューズは歩きやすいことで有名です。
革靴でありながらゴム製のソールを持っており、さらにそのソール内部には空気が充填されています。なのでとてもクッション性が高くて歩きやすい。
歩きやすさにフォーカスされることの多いドクターマーチンですが、では雨や雪の時の滑りにくさは?
ゴムソールが使われているので普通の革靴よりも滑りにくそうですよね。その予想は正解で、ドクターマーチンはゴムソールであるのと、さらにワークブーツとして設計されているので非常に滑りにくいのです。
ドクターマーチンの生い立ちと“滑りにくさ”の関係
ドクターマーチンが誕生したのは第二次世界大戦の後の後のこと。
1960年の4月1日に初の量産モデルが作られました。 そのモデルが1460 Dr.Martens 8hole。
もともとはワークブーツとして労働者向けに作られたものでした。
ドクターマーチンはワークブーツとして作られた
ドクターマーチンは労働者用のワークブーツとして作られました。
ドクターマーチンを開発したのはドクターマルテンス博士。第二次世界大戦に従軍し、足を負傷していた彼は既存のブーツの歩き心地に不満を持っていました。 その後、歩きやすいブーツがないなら作ってしまおうということで作られたのがドクターマーチンシリーズ。
今ではファッションの場面で見ることの多いドクターマーチンですが、元々はガチのワークブーツです。
ワークブーツとしてドクターマーチンが求められたもの
ワークブーツに求められるのはタフで安全であること。
ドクターマーチンは非常にタフな作りで、5年10年と履くことができます。私の愛用しているドクターマーチンの中で一番古いものは大学生の頃から履いていて、もう7年くらいは履いていますがまだまだ現役です。
そして安全性。ドクターマーチンの中にはトゥ(靴の先)にものが落ちても大丈夫なよう、スチール性のものがあります。 また、ソールも大切で労働中の転倒はケガや事故の元。非常に滑りにくくなっています。
地面に水や油があっても大丈夫。化学薬品への耐性も
ワークブーツとして作られたドクターマーチンのソールは非常に滑りにくい作りになっています。
労働者が働く環境では地面が濡れていることもあるでしょう。それから足元が悪いこともあるでしょう。そんな環境にも耐えられるようにソールは凹凸がしっかりと付けられており、滑りにくくなっています。
また、油や化学薬品などにも強い素材になっていて、いろいろな環境での使用を想定した作りになっています。
なのでドクターマーチンにとって水や雪が残る地面くらい想定内なわけです。
ドクターマーチンは雨や雪でもヘッチャラです
と、いうわけでドクターマーチンはもともとワークブーツなので雨や雪の路面でも安心。
油断は禁物ですが十分なグリップ力を発揮します。
ドクターマーチンは滑らない!筆者の体験談
ここで筆者の体験談を。
筆者が初めてドクターマーチンを購入したのは大学生の頃。雨の中で履く機会もたくさんありましたし、東北地方の大学に通っていたので冬は雪道を歩くこともありました。
でもやっぱりドクターマーチンは滑らない。雨の日の側溝でも滑らないです。流石に全面凍結した地面は滑りますけどね・・・。というか、凍結した道はスパイクシューズでもない限り無理です。
一般的な使い方をしている限り、ドクターマーチンは滑らないと思いますよ。
ちなみにドクターマーチンは防水性も高い
前にこのブログでも触れたことがありますが、ドクターマーチンは防水性能も高いです。
ドクターマーチンはとってもタフ。元々ワークブーツとして作られたものなので、頑丈ですし長く愛用できるしっかりした作りになっています。 そんなドクターマーチンは雨や雪の日には履いても大丈夫なのでしょうか?だって革靴は本来、[…]
詳しくは上の記事で解説しているのでぜひご覧ください。雨や雪道で履いても靴の内部に水が入ってきた経験はありません。
梅雨や冬場でもおしゃれをしたいというときにドクターマーチンはうってつけです。
雨や雪でも大丈夫!滑らないドクターマーチンの選び方
注意してほしいポイントがあります。
ドクターマーチンには雨や雪でも安心なドクターマーチンとそうでないものが。購入前に気を付けるようにしましょう。
ドクターマーチンのソール種類に気をつけよう
気をつけるべきポイントはソールの種類です。
ドクターマーチンには1960年の創業時から採用されているドクターマーチンソールの他、いくつかの種類があります。
今回例に出したのはあくまでそのドクターマーチンソールを採用したモデルの話。
例えばスニーカータイプのドクターマーチンなどの場合、どれくらい滑りにくいのかは正直わかりません。
雨や雪の日に履く滑りにくいドクターマーチンがほしいという場合にはドクターマーチンソール採用のモデルを選ぶのが安心です。
足首を覆うタイプのドクターマーチンがおすすめ
また、雨や雪の日に使うのであれば足首まで覆うモデルがおすすめです。
ドクターマーチン 8ホールブーツやチェルシーブーツであれば滑らないのはもちろん、水が靴の中に入ることもないはずですよ。
サンダルタイプでもドクターマーチンソールを採用したモデルがありますが、流石に足が濡れてしまうので雨の日にはおすすめできません。
最低でもドクターマーチン 3ホールよりは足首を覆うモデルをおすすめします。
ドクターマーチンおすすめの購入方法
最後に、ドクターマーチンおすすめの購入方法を。
▼公式HPは送料・サイズ交換無料!最短当日発送!!
まず、公式サイトの上手な使い方です。
公式サイトではクーポンの発行があったり、たまにアウトレットセールが行われることがあります。こういったタイミングを逃さないで買い物をするとお得にドクターマーチンが購入できます。
また、ドクターマーチンは2次流通(並行輸入)も多いので楽天市場で探してみるのも手です。3holeや8holeのドクターマーチンは人気で生産数も多いので半額近い価格で購入することができます。
また、楽天をおすすめしたのはポイントの還元が非常に大きいのでより安く購入できるため。安い分人気のモデルの人気サイズは欠品も目立ちますがタイミングが合えば非常に安くドクターマーチンが手に入るのでおすすめです。
イギリスの革靴ブランドDr.Martens(ドクターマーチン)。革靴の定番として日本はもちろん世界中で人気の高いブランドです。 しかし、ドクターマーチンを買おうと思った時にサイズ感がわからなくて不安だという方も多いので[…]
ドクターマーチンのサイズで悩んだ時用の記事も用意してあります。
悩んだ際には読んでみてくださいね。