今回はいつもとは少し異なったテーマの記事を書いていこうと思います。
テーマは「高校生のお年玉で買えるおすすめのブーツ」。
なかなかお金の余裕のない高校生の時期。筆者も当時は靴や服を購入する際、厳選に厳選を重ねて購入していたのを思い出します。当時の1万円と社会人になった時の1万円は違う・・・。
高校生のお年玉の平均は“約2万8千円”、射程圏内のおすすめブーツは？
この記事を執筆するにあたって、まずは高校生のお年玉の平均を調べました。すると、「Yahoo!ニュース」にちょうどいい記事を見つけました。
2021年度の高校生のお年玉総額の相場を調査した記事によると、どうやらお年玉合計金額の相場は2万8千円程度らしい。残念ながら中央値などこの他の調査結果を見つけることはできなかったので、この結果をもとにおすすめのブーツを探してきました。
高校生におすすめしたいのは、大人になっても履ける“本物のブーツ”
今回、筆者が選んだのは購入すると周りよりワンランクおしゃれになれる“本物のブーツ”です。
高校生のうちに本物のブーツを知っておくメリット
実際のところ、筆者は高校生の頃お金がそんなになかったのでスニーカーばかり購入していました。これを今では後悔しているんです。
スニーカーは一度ソールが減ったら捨てるしかないですし、購入時が一番綺麗で履けば履くほど汚くなっていきますよね。でも、ブーツをはじめ革靴はちょっと違うんです。
本物のブーツはソールを交換して履けますし、汚れや傷も“エイジング”なのです。手入れをすれば綺麗に履き続けることもできます。
きちんとしたものを選べば“高校生の頃に購入したブーツを社会人になっても愛用し続ける”なんてことも可能。いいものを長く履き続けるのは周囲と差別化にもなります。
ブーツの手入れ方法も覚えられたら最高じゃない？
道具の手入れをするのってまさに“大人”って感じですよね。ブーツというのは本当に面白いもので、同じものを買っても人によって歩き方のクセやメンテナンス方法が異なるので全然別物に育っていきます。
ブーツのメンテナンス方法もいきなり完璧にできるわけではないので、時間をかけて自分流を見つけていくのが大切。今回紹介するのは比較的値段の安いブーツですが、ブーツの中には5万、10万するようなやつらもゴロゴロいます。
今回ピックアップしたおすすめブーツはこんなアイテム
今回紹介するおすすめのブーツは、お年玉で狙うことができるのはもちろん、こんな特徴を持つものを選びました。
- 作りがしっかりしている
- メンテナンスを覚えられて面倒でない
- ファッションに合わせやすい
- 友達にちょっと自慢できる
高校生のお年玉で狙えるブーツ4つ
では、順番に高校生のお年玉で狙えるブーツを4つ紹介していきましょう。
Dr.Martens：1460 8hole
| ブランド | Dr.Martens(ドクターマーチン) |
| モデル | 1460 8hole |
| 値段(公式HP) | 26,400円 |
| 並行輸入の値段 | 1万8千円程度 |
| 手入れの楽チン度 | ★★★★★ |
| 長く愛用できる度 | ★★★★☆ |
イギリスを代表するブーツブランド、「Dr.martens(ドクターマーチン)」の「1460 8hole」は公式価格が26,400円。この時点でお年玉の平均よりも安いですが、イギリスなどから買い付けられた並行輸入のモデルを探せばアンダー2万円で購入することもできてしまいます。
使われているレザーは“スムースレザー”というもので、少々手入れをサボっても光沢を維持してくれるので手入れがとっても楽です。ソールにはナイキのエアマックスのように空気が入っていて、歩き心地がいい他元々ワークブーツだったので頑丈で長く愛用できます。
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＼＼Dr.Martens 1460 8hole／／
DANNER：FIELD
| ブランド | DANNER(ダナー) |
| モデル | FIELD(フィールド) |
| 値段(公式HP) | 31,900円 |
| 並行輸入の値段 | 27,500円程度 |
| 手入れの楽チン度 | ★★★☆☆ |
| 長く愛用できる度 | ★★★★★ |
本格的なアウトドアブーツが欲しいならアメリカのブランド「DANNER(ダナー)」の「FIELD(フィールド)」がおすすめ。値段は公式HPだと31,900円と少しだけ高校生のお年玉の平均額を超えています。最近値上げが行われ、27,500円から現在の価格となりました。
しかし、楽天市場などを探してみるとまだ27,500円で販売されているものを見つけることができる他、ポイント還元なども考えると実質25,000円ほどで購入可能です。
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GORE-TEX(ゴアテックス)を搭載していたり、Vibram(ビブラム)ソールを搭載していたりと超ハイスペックなのが特徴な「FIELD」。DANNERの定番となっているので大学生や社会人になってもずっと履き続けることができるはずです。
＼＼DANNER FIELD／／
Timberland：6inch Boots
| ブランド | Timberland(ティンバーランド) |
| モデル | 6inch Boots |
| 値段(公式HP) | 28,600円 |
| 並行輸入の値段 | 23,000円程度 |
| 手入れの楽チン度 | ★★☆☆☆ |
| 長く愛用できる度 | ★★★★☆ |
https://www.timberland.co.jp/より
Timberland(ティンバーランド)の「6inch Boots」もおすすめのブーツ。筆者が高校生の頃にブームがあり、皆履いていたイメージのあるブーツ。しかし、大人になって見てみると少し異なった見え方をしまして。
https://www.timberland.co.jp/より
他にないTimberlandだけのぼってりしたシルエット。世界初のウォータープルーフブーツというロマンも実にいい。定番はイエローですが、オールブラックのモデルなど様々なカラーリングがあるので自分に合ったものを選べるのも魅力的です。
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起毛した革が使われているので手入れが少し特殊ですが、ソールの交換などできるので長く愛用できること間違いなし。ストリートファッションが好きな方なら絶対にこのブーツを選んで損はしないハズ。
＼＼Timberland 6inch Boots／／
Clarks：Desert Boot
| ブランド | Clarks(クラークス) |
| モデル | DesertBoots(デザートブーツ) |
| 値段(公式HP) | 25,300円 |
| 並行輸入の値段 | 15,000円程度 |
| 手入れの楽チン度 | ★★☆☆☆ |
| 長く愛用できる度 | ★★★☆☆ |
もしかしたら高校生には大人っぽすぎるかも。でも、“これを履きこなしている高校生がいたら大いに周囲と差別化できるな”と思うのがイギリスのブランド、Clarks(クラークス)のDesert Boots(デザートブーツ)です。
HPでの値段は2万5千円台ですが、並行輸入品を楽天市場で調べてみると1万5千円程度で購入できるようです。起毛した素材なので手入れが少し面倒なのと、ソールの交換などは難しいですが値段が他より安いのでご勘弁を。それでも2・3年は愛用できるはずです。
他のブーツと比べると軽く、ソールもゴムが使われているのでスニーカーチックに履きこなせるのが魅力。しかし、紹介したブーツの中では最もフォーマルな形をしています。これを履きこなせたらクラス1大人っぽいコーデが組めるはずです。
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＼＼Clarks DesertBoots／／
余裕があれば今後買い足したいブーツのケアアイテム
さて、ここまでお年玉で狙えるおすすめのブーツを4つ紹介してきました。ここでは今後買い足したいブーツのケアアイテムを紹介します。
Dr.Martens＆DANNERのブーツケアアイテム
まず用意しておきたいのはブーツの汚れを落とす”靴ブラシ”。靴の汚れは靴の油分を奪ってしまうので、これを定期的に落とすことで靴のコンディションを維持できます。
次に、“靴クリーム”とそれを塗る“ペネトレイトブラシ”。革の栄養が少なくなるとひび割れなどの危険があるので用意しておきましょう。
ペネトレイトブラシは数百円。クリームも1,000円ほどで購入できます。
Timberland＆Clarksのブーツケアアイテム
TimberlandとClarksは共に起毛した革が使われています。起毛革は金属毛など専用のコシの強いブラシが必要です。毛並みの維持に必要なので1,000円程度しますが購入しておきましょう。
それから起毛革に栄養を与えるための“スプレー”も長く履くためには必要です。値段は1,500円〜3,000円程度。一本用意すれば長く使えるので、ブーツの購入からあまり時間を置かずに購入するのがおすすめです。
高校生がお年玉で狙えるおすすめブーツ、あなたはどれを選ぶ？
今回は高校生のお年玉で狙える本格ブーツを4つ紹介しました。ブログを通してたくさんのブーツを紹介してきましたが、今回紹介したブーツはどれも魅力的。大人になっても履けること間違いなし！！
高校生で履いている人がいたら、きっとクラスメイトと差別化できるはず。周囲の人もファッション好きなのだなと一目おいてくれると思います。
どのブーツを購入するかはあなた次第。この記事ではブーツの手入れの方法なども紹介しているので、ぜひ、購入したブーツのメンテナンスも行って長く綺麗に履いてみてくださいね。
