【無印良品の革靴メンテナンスグッズ】買って得する?損する?解説

今回は無印用品の革靴メンテナンスグッズについてご紹介。

ブラシやシューキーパーなど色々と商品展開がありますが、どれが買うべきでどれが買うべきでないのか革靴ブロガーとしての目線からご紹介していこうと思います。

 

実は、無印良品の革靴メンテナンスグッズの中には筆者も実際に愛用しているアイテムがあったりします。

 
あかパンダ
忖度なく、おすすめとそうでないグッズがどれなのか解説していきます。

 

 

無印良品の革靴メンテナンスグッズ、買って得する?損する?

SAPHIRやCOLUMBUSなど、革靴メンテナンスの専門ブランドがある昨今、無印良品から発売されている革靴メンテグッズを買うことに意味はあるのでしょうか?

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

しかし、あえて言わせていただきましょう。無印良品の革靴メンテの中にはかゆ〜いところに手が届く名品が存在します。

その一方で、「これは買わなくていいだろ…」という微妙なアイテムも。

 
あかパンダ
今回は筆者が忖度なしで無印良品の革靴メンテナンスグッズについて買いかどうか解説していきます。

 

 

無印良品の革靴メンテナンスグッズ:靴磨きアイテム編

無印良品の革靴メンテナンスグッズにはいくつかのまとまったカテゴリがあるので、それに沿ってご紹介していきましょう。

 
あかパンダ
まずは“靴磨き”に関するアイテムたちについてです。

 

 

【無印良品】くつクリーム 45ml/無色

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 くつクリーム 45ml/無色
値段 290円
おすすめ度 ★★☆☆☆

靴クリームじゃなく、バッグ類用ならアリ

 

チューブタイプの「くつクリーム」は使いたい時にサッと使えるのは高評価。しかし、革靴用としては微妙かも。

なぜかというと、革靴の場合には細かなところまでケアをしようと思ったらペネトレイトブラシという小さなブラシを使ってクリームを塗っていきます。結局は普通の瓶に入ったタイプの靴クリームで事足りてしまうのです。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

逆に、バッグ用としては非常におすすめ。サッと手で塗れますしチューブタイプなのでハンドクリーム感覚で使えてしまいます。値段は45g 290円と靴クリームの中では非常に安価。

 

筆者おすすめの靴クリームはこちら

ちなみに、筆者的にはデザインが…。革靴のクリームはブランドロゴなどが入ったものが多いので、混ぜて置くと無印のシンプルさが逆に浮いてしまうのです。

 

 

【無印良品】くつみがきクロス・3枚組

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 くつみがきクロス・3枚組
値段 290円
おすすめ度 ★☆☆☆☆

靴磨きを頻繁にするならもっと安いクロスがある

 

3枚組で290円なので、1枚約100円の無印の靴磨きクロス。コスパでいうとちょっと微妙です。

3枚程度なら靴磨きをよくする方ならすぐに使い切ってしまいます。筆者は手芸店に出かけて、記事をメートル単位で購入して切って使っています。

これが一番安くて、自由に大きさも変えられるので良い。

 
あかパンダ
無印良品に限らずですが、カットしてある靴磨きクロスは微妙…と思っています。

 

フランネル生地、1mあたり100円くらいで購入可

 

 

【無印良品】無印良品の革靴ケアグッズ:防水スプレー 18ml

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 防水スプレー 18ml
値段 790円
おすすめ度 ★★★☆☆

まだ防水スプレーを持っていないなら買い!

180mlと無印良品の防水スプレーは一般的なものより少し小さめサイズ。デザインもシンプルで、玄関先などに置いても悪目立ちしないでしょう(こういう時に無印のシンプルさは生きる!)。

 

頻繁に防水スプレーを使わない方ならこのサイズもで十分でしょうし、値段も安価です。まだ持っていないなら購入を検討しても良いと筆者は考えます。

 

 

【無印良品】携帯用くつみがきシート

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 携帯用くつみがきシート
値段 350円
おすすめ度 ★★★★☆

出張族と雪国住みは買っておけ!

 

ある写真家の言葉で、「シャッターチャンスを逃さぬよう、いつでも持てるカメラが結局一番良いカメラ」みたいなのがあった気がします(筆者の記憶)。家を出るときはピカピカの靴でも、気がつくと汚れていたりするんですよね。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

私のような雪国民は特に、仕事で仕方なく革靴を履いて出かけたら雪のせいで泥まみれ(溶けると雪と土が混ざって悲惨だったりする)的なことがあったりすると思います。

そんな時にこの「携帯用靴磨きシート」があると便利。バッグから取り出してサッと使って捨てられる。値段も安価で小さいので、買ってみて損はないアイテムです。

 

 

無印良品の革靴メンテナンスグッズ:靴ブラシ編

続いては無印良品の靴ブラシについてです。ブラシだけで2種類あったので、靴磨きアイテムとは種類を分けて解説していきます。

 

 

【無印良品】ブナ材くつホコリ取りブラシ

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 ブナ材くつホコリ取りブラシ
値段 690円
おすすめ度 ★★★★★

手を汚さず革靴のホコリを落とせる神アイテム、絶対買い!

 

無印良品の「ブナ材くつホコリ取りブラシ」はハンドルがついたタイプのホコリ取りブラシ。筆者が購入からず〜っと愛用しているアイテムでもあります。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

なんといってもハンドル付きなのがいい。出かけようと思って革靴を履く時、ホコリがうっすらついていることがあります。そんな時、普通の靴ブラシではブラッシングの時に少し手が汚れてしまうのです。

しかし、このブラシは取っ手があるので手が汚れない!さらに、取っ手の分リーチが長いので革靴を履いて立ったままパッパッとブラッシング可能。

革靴好きの皆さん、玄関先に吊るしておけばQOL爆上がりです。

 

 

【無印良品】ブナ材くつみがきブラシ

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

商品名 ブナ材くつみがきブラシ
値段 450円
おすすめ度 ★★☆☆☆

値段は安いが使い勝手は正直微妙

 

値段は450円。安いですが品質は悪くないと思います。ただ、もう少し大きいものの方が効率的に革靴のメンテナンスを行えます。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

そして毛が楕円のように、若干ループして植えられているのですが、これは真っ直ぐの方が靴の縁などのケアがしやすい。1,000円程度出してもう少し大きめのものを購入した方が使い勝手がいいと思います。靴ブラシはそんなにすぐにダメになるものでもないので。

 

こんなサイズの靴ブラシがおすすめ

 

 

無印良品の革靴ケアグッズ:レッドシダーシューキーパー

素材良し、値段良し、無印の良心が感じられるアイテム

 

無印良品からはなんと「シューキーパー」が販売されています。大きさも2種類売られていて、23〜25cm用(2,690円)と25〜28cm用(2,990円)となっています。これは天然木のシューキーとしては非常に安価。

 

商品名 レッドシダーシューキーパー
値段

23〜25cm用:2,690円
25〜23cm用:2,990円

おすすめ度 ★★★★★

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

されに素材は“レッドシダー”が使われています。この木は防虫性があり、湿気をよく吸い、香りもいい(消臭効果も)という、もうこのために生まれたのでは?というレベルのシューキーパーに向いている素材。

他で購入すると数倍の値段だったり品質が悪かったりするので、安いものが欲しいなら無印が安パイです。

 

筆者おすすめのシューキーパー

ちなみに、金属の持ち手付きが欲しいならこれがおすすめ。値段も無印良品のものより少しだけ高い程度です。

 
あかパンダ
こだわりがなければ無印良品かこのシューキーパーで大抵の事足りるでしょう。

 

 

無印良品の革靴ケアグッズ:靴べら編

最後に、無印良品の靴べらについて紹介です。意外にも3種類もの靴べらがラインアップしているのです。

 

 

【無印良品】ポリプロピレンくつべら

商品名 ポリプロピレンくつべら
値段

350円

おすすめ度 ★★★☆☆

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

安いので実用性第一主義なら買い

 

正直特に優れている点はありません。しかし、劣っている部分もないアイテム。立った状態で使える普通の靴べらです。

立って使える靴べらが玄関にないならアリ。安いですし。見た目が気にいるかはあなた次第。安いので「実用性が第一ーィ!デザイン性など飾りです!」という方ならアリ。

 

ちなみに筆者が今現在使っている玄関用靴べらはこちらです。

お値段約3,000円だけど結構便利

無印良品と比べると約値段9倍の超高級靴べら!!

…とはいえ、靴べらなので値段は2,970円です。自立するタイプが個人的にはおすすめです。場所を取らないですし、かけるところが必要ないので。

 

 

【無印良品】ブナ材くつべら

商品名 ブナ材くつべら
値段

450円

おすすめ度 ★★☆☆☆

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

サイズが中途半端、他の靴べらでいいかも

 

無印良品のブナ材の靴べらです。サイズは、携帯できますがかさばる感じ。ポケットに入れると飛び出て自己主張してきます(家用かな…?)。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

無印良品はブナ材を使ったブラシや食器など販売しているので、その一環として作られたのだと思います。家をブナ材で統一するというならいいかもしれませんが、立って使える「ポリプロピレンくつべら」の方が使いやすいと思います。

 
あかパンダ
それから、携帯用のものが欲しいならこの後紹介するものの方が実用性も高いです。

 

 

【無印良品】携帯用くつべら

商品名 携帯用くつべら
値段

450円

おすすめ度 ★★★★☆

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

超コンパクト靴べらは荷物の少ない方に超おすすめ

 

私の知る限り、最もコンパクトで最もシンプルな靴べらが無印良品の「携帯用くつべら」です。カラビナを外してポケットに忍ばせてもOK。キーホルダーにつけてもOK。というか、これをキーホルダーにしてもOK。

 

https://www.muji.com/jp/ja/storeより

安い、コンパクト、シンプルなので壊れない。荷物が少ない方、少なくしたい方に非常におすすめです。

 

ちなみにちなみに、コンパクトな靴べらだとこんなものもありますよ。

Whitehouse Coxの折りたたみ靴べら

ホワイトハウスコック製のコンパクト靴べら。可変機構が漢のロマン。

 
あかパンダ
筆者愛用中で、脆く見えるかもしれませんがとても丈夫です。

 

 

まとめ:【無印良品の革靴メンテナンスグッズ】買って得する?損する?解説

今回は無印良品の革靴のメンテナンスグッズについて、買いなのか、それとも微妙なのかお話してきました。

買いの商品もあれば、正直別のアイテムのほうがおすすめのものも。忖度なしに紹介したつもりなので、参考にしていただけましたら幸いです。