最近ヘビーウェイトTシャツにハマっている筆者。今度購入したのは、「Hanes(ヘインズ)」の超定番ヘビーウェイトTシャツ『Beefy(ビーフィー)』です。
購入したのは、ビーフィーの中でもポケット付きのもの。せっかくなので他のヘビーウェイトTシャツなどとも比較しながらレビューをしていきたいと思います。
筆者がHanes Beefyを購入したのはこちら
【ヘインズ】ビーフィー ポケット付きヘビーウェイトTシャツのレビュー
さて、今回はHanes(ヘインズ)のBeefy(ビーフィー)について紹介していきます。紹介するのはビーフィーの中でもポケットのついたタイプ。
この記事を書くにあたっていくつかのヘビーウェイトTシャツを購入して比較したのですが、やはりポケットがついていたり、ビッグサイズだったり特徴のあるものが好み。
結論を先にいえば、ヘインズのビーフィーも非常に良いヘビーウェイトTシャツでした。
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Hanes(ヘインズ)がアメリカのブランドだということを知っている方は多いのでは?しかし、その歴史が1901年から続いていることを知っている方は少ないと思います。
ヘインズは1901年からアメリカで「プレザント・ヘンダーソン・ヘインズ」とその弟である「ジョン・ウェスレイ」によって、紳士用アンダーウエアを作る会社として創業しました。あまり知られてはいませんが、ヘインズは100年以上の歴史を持つ会社なのです。
ヘインズのアイテムの特徴について
ヘインズのアイテムですが、最も特徴的なのはその快適性です。
もともとアンダーウェアを作る会社として誕生したので、見た目だけではなくて着用者の着心地や快適性も考えて製品が作られています。
ヘインズの定番ヘビーウェイトTシャツ“Beefy(ビーフィー)”
1975年に誕生した「Beefy(ビーフィー)」。日本でも超定番のヘビーウェイトTシャツとして親しまれています。
“牛のようにタフ”なのでロゴも象徴的な牛のマーク。元々はヒッピー文化に合わせてプリントをするためのボディとして誕生しましたが、今では様々なカラー・タイプのものが販売されています。
ホワイトやブラックの他にもレッドやパープルなど好みに合わせてカラーリングを選べます。また、筆者が購入したようにポケット付きのタイプや長袖のものなどボディの形も多種多様です。
“ヘビーウェイトTシャツ”とは一体何か、知っていますか?
ヘビーウェイトTシャツをただ生地の厚いTシャツだと思っていませんか?実は違うんです。
ヘビーウェイトTシャツには定義がある
ヘビーウェイトTシャツは別名“ヘビーオンスTシャツ”とも呼ばれます。オンス(oz)とは重さを表す単位のこと。ヘビーオンスTシャツは同じ面積の生地で重量を測った際、重量が重い(結果として生地が厚い)ものをいいます。
一般的なTシャツのオンス数が4oz程度のところ、ヘビーウェイトTシャツと呼ばれるものの場合には6〜8oz程度の生地が使われています。
ヘビーウェイトTシャツが人気な納得の理由
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ここ最近ヘビーウェイトTシャツは継続的な人気を誇っています。一体なぜでしょう?
これにはどうやらネットで服を買うことが多くなった背景が関係しているようです。ネットで服を購入する際、サイズ選びが問題になります。実際に試着することができないので、サイズ感が重要な服は購入に躊躇してしまいます。
しかし、ヘビーウェイトTシャツはボディが肉厚なため多少大きめのリラックスサイズを選んでも全く問題なく着ることができます。これはネットで服を購入する上での大きなアドバンテージ。そういった背景もありヘビーウェイトTシャツは高い人気を誇っているのです。
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【ヘインズ】ビーフィー ポケット付きヘビーウェイトTシャツのディティール
では、購入したヘインズのビーフィーについてディティールを見ていきたいと思います。
ヘインズのビーフィーは程よい厚みの6オンス
ヘインズのビーフィーですが厚みは6オンスの生地が採用されています。生地は柔らかく、ゴワゴワした感じがありません。
購入時は上の写真のように折り目に従ってシワが入っていました。
しかし、軽いアイロンがけだけで簡単にシワが取れてこの通り。他の一般的なヘビーウェイトTシャツよりも柔らかな生地感であるように感じました。
ヘインズ ビーフィーのボディはボックスシルエット
ビーフィーのシルエットはボックスシルエットです。アメカジ好きな方はきっと好みなはず。
特にホワイトとブラックのビーフィーは合わせるアイテムを選びません。とりあえずビーフィーを着ておけばボトムスに何を持ってきても良いという安心感がすごい。
目の詰まったネックなど、実用性も折り紙付き
さすが牛のようにタフなビーフィー。生地だけでなく各部にタフな作りが見られます。例えばネック。首の部分のリブですが、2cmくらいはあります。そして目が非常に詰まっている。
Tシャツの寿命って“穴が開く”よりも“ネックがクタる”が多いですよね。ネックのリブが頑丈だと寿命が大きく変わってきます。
また、ネックや袖口、裾の部分などはダブルステッチです。破れやすい部分もしっかりとタフに作ってあります。一着持っていれば長く使えそうです。
【ヘインズ】ビーフィー ポケット付きヘビーウェイトTシャツについて思ったこと
ヘインズのポケット付きビーフィーについて、各部のディティールの紹介をしました。
ガシガシ着れる8オンス、実用的なのは6オンスのヘビーウェイトTシャツ
まず、ヘインズのビーフィーですが、オンス数は6オンスです。ヘビーウェイトTシャツは6〜8オンス程度が一般的だといわれています。なのでその下限に近いオンス数です。
筆者が持っているヘビーオンスTシャツで最もオンス数が大きいのはCAMBERのヘビーウェイトシャツ「#302」です。これは8オンスなので普通のTシャツの2倍のオンス数ということになります。
CAMBERのヘビーウェイトTシャツは着ていると安心感を感じるくらいしっかりした作りです。作りでいえばCAMBERの方がビーフィーよりもしっかりしています。しかし、着心地でいえば軍配が上がるのはビーフィーです。
ヘビーウェイトTシャツのポケットは使い道なし。しかし、
ヘビーウェイトTシャツのポケットはほぼ飾りです。しかし、このブログでも何度か言っている様にポケットがあることで一瞬で肌着でないとわかるわけです。
ヘインズのビーフィーはボックスシルエットであることも手伝ってカジュアル感が強く、夏場はトップスとしてどんな場面でも活躍してくれます。
ポケットとして使おうとすると難しいですが、肌着でないという証明としてビーフィーのポケットは意味のあるものなのです。
コットン素材だがビーフィーのヘビーウェイトTシャツはゴワつきがない
ヘインズのビーフィーの素材はコットン100%です。その他多くのヘビーウェイトTシャツと同じく100%綿でできていますが、非常に滑らかで柔らかな触り心地です。
ヘビーウェイトTシャツはどうしても生地が硬い分普通のTシャツよりはストレスを感じるものですが、それが全くといっていいほどありません。
生地が柔らかいのはもちろん、普通はTシャツのサイドに入る縫い目がないシームレスな仕様になっていたりと着心地を重視するヘインズの心意気も感じます。
ヘビーウェイトTシャツとしてのクオリティも保ちつつ着心地も配慮するのは難しいと思います。普通は生地にポリエステルを混紡させるなどして伸縮性を持たせたるするところですが、そこはあえて綿のみを使うというのも好感が持てます。
まとめ:【ヘインズ】ビーフィー ポケット付きヘビーウェイトTシャツのレビュー
購入したヘインズのビーフィーですが、非常に着心地の良いヘビーオンスTシャツでした。
6オンスの生地、そしてダブルステッチなどヘビーウェイトTシャツらしいタフな作りなのに肌触りは柔らかくて着心地も最高です。
ガシガシ着れるソリッドな生地感のヘビーウェイトTシャツが欲しいという方には物足りないかもしれませんが、快適に過ごせるヘビーウェイトTシャツが欲しいあなたにはぜひおすすめしたいと思います。
筆者がHanes Beefyを購入したのはこちら