DANNER(ダナー)から発売されているLIGHT(ライト)とFIELD(フィールド)。
見た目も性能も似ている…というかほとんど同じ2つのブーツですが、あなたに合うのはどちらでしょう?
DANNER(ダナー)のライトとフィールド、あなたに似合うのはどっち?
ダナーの“フィールド”と“ライト”ですが、その違いを解説している記事はたくさんあります。
DANNER(ダナー)にから発売されている「LIGHT(ライト)」と「FIELD(フィールド)」。 一見すると同じに見える2つのブーツですが、LIGHT(ライト)」が74,800円に対して「FIELD(フィールド)」は27,500円と[…]
ライトの値段は74,800円。一方、31,900円と半額以下のDANNER フィールド。大きな性能の違いはないのですが、よく比較するとディティールに細かな違いがたくさんあります。
しかし、私たちが真に知りたいのは「違い」ではなくて、「どちらが自分に合うのか」ではないでしょうか?
メインはタウンユース?それともアウトドアユース?
タウンユースに優れるDANNER フィールド
タウンユースに優れるのはDANNER フィールドです。
最も分かりやすいのがインソールで、実はフィールドのインソールの方が履き心地の良いフカフカなものが採用されています。
アウトドアユースならDANNER ライト
アウトドアユースに優れるのがDANNER ライト。DANNER ライトはフカフカのインソールこそ搭載されていませんが、地形を足裏でしっかりと把握できるような設計になっています。
さらに、すぐに靴紐の調整ができるようにシューホールの上部がフックになっていたりと、アウトドアユースでの使用に優れるのがライトなのです。
重要視するのは快適性?それとも安全性?
日常的な使用では過剰な安全性は必要ありません。むしろ必要なのは快適性です。安全性があるに越したことはありませんが、快適性が高い方が結果的に身体に負担がかからず安全性も高まるからです。
快適性に優れるのはDANNER フィールド
シティユースでの快適性に優れるのはダナー フィールドの方です。インソールはフカフカで足が疲れにくく、ゴアテックスで蒸れも抑制してくれます。
また、ビブラムソールが採用されているので雨などでも滑りにくいメリットも。タイルなどは雨に濡れるとよく滑りますから、アウトドアユースをしなくても必要な装備だと思います。
安全性に優れるのはDANNER ライト
安全性に優れるのがダナー ライトの方。ゴアテックスにビブラムソールはフィールドとの共通点ですが、実はライトの方がブーツのノーズが短くつまずいたりしにくくなっています。アウトドアシーンで木の根や段差などに足を引っ掛けてしまうと大きな怪我につながることもあります。
さらに、シューホールがフックなのも例えば登山のシーンでは上りと下りでブールのフィッティングを変えたりすることがありますが、そういう調整を簡単にできるようになっているのです。
求めるのはロマン?それともコスパ?
あなたが求めるのはロマン?それともコストパフォーマンスでしょうか?これによっても選ぶべきダナーが異なります!
アメリカ製でロマンが詰まったDANNER ライト
ダナーはアメリカで誕生したブランドです。そしてダナー フィールドは残念ながらアメリカでは生産されていません。人件費が安い国で生産されているのです。
ダナーはアメリカのブランドなので、アメリカ生産のものが買いたいという方はライトがおすすめ。
コスパに優れるDANNER フィールド
- DANNER LIGHT:74,800円
- DANNER FIELD:31,900円
この通り、ダナー フィールドはライトの半額以下で購入できます。一方、性能で大きく異なるのはシューホールがフックでないので解くのに時間がかかる点と、ノーズが長めなのでライトと比べるとアウトドアには向かない点程度。
アウトドアに使わないなら、むしろクッション製の良いソールが採用されているダナー “フィールド”の方が高性能です。
DANNERを合わせたいのはどんなファッション
あなたがDANNERを合わせたいのはどんなファッションでしょうか?ほとんど同じ見た目のDANNER “ライト”と“フィールド”でもデザインに差異があるので、こだわりたいポイントです。
カジュアルなDANNER ライト
DANNER ライトはフィールドよりもカジュアルです。タグはアメリカ国旗ですし(フィールドはGORE-TEXのロゴ)、形もフィールドよりノーズが短くて可愛らしい見た目です。
スタイリッシュなDANNER フィールド
“フィールド”はタウンユースを意識したのか、ノーズが長めでスタイリッシュな見た目をしています。また、ロゴはGORE-TEXですし、ブーツのサイドにDANNERのロゴが入るなどファッション製を意識しているように感じます。