DANNER(ダナー)にから発売されている「LIGHT(ライト)」と「FIELD(フィールド)」。
一見すると同じに見える2つのブーツですが、LIGHT(ライト)」が74,800円に対して「FIELD(フィールド)」は27,500円と価格が大きく異なります。
DANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の違いとは?
DANNER(ダナー)には見た目がそっくりなブーツ、「LIGHT(ライト)」と「FIELD(フィールド)」があります。
値段は“ライト”が74,800円、“フィールド”が27,500円と2倍以上の差があります。
【問題】このDANNER、ライト?フィールド?
さて、上の画像、このブーツはダナーの“ライト”でしょうか?それとも“フィールド”でしょうか?
この写真なんかをみると、すぐにこのブーツが“ライト”か“フィールド”か見分けが付きます。
ひと目でわかる、ダナー“ライト”と“フィールド”の違い
DANNERの“ライト”と“フィールド”には一目でわかる違いがいくつかあります。
違い①:ライトとフィールドではタグが異なる
最もわかりやすいのが、ブーツのレザーと布の切り替え部分にあるタグです。上の写真はダナー“ライト”のものですが、国旗にはアメリカの国旗が書いてあります。
一方、ダナー“フィールド”はGORE -TEXのロゴが入っています。
違い②:ダナーライトのシューレースフックがある
ダナー“ライト”の靴紐に注目してみましょう。“ライト”と“フィールド”では靴紐の留め方が異なるのです。
一方、ダナー“フィールド”ではシューレースフックではなくシューホールが使われています。
違い③:“DANNER”ロゴの位置が異なる
DANNERのロゴの位置にも違いがあります。ダナー“ライト”はかかとの部分にロゴがあります。
ダナー“フィールド”の場合にはかかとの部分の外側にDANNERのロゴがあります。
違い④:ダナーライトには金属プレートが付いている
ダナー“ライト”には、最初に靴紐を通す部分に金属のプレートが付いています。
見た目からはわからない“ライト”と“フィールド”の違い
見た目ですぐにわかるダナー“ライト”と“フィールド”の違いは紹介した4つの点です。“ライト”も“フィールド”も様々なカラーがでていますが、どれも紹介した特徴は共通しているのですぐに判別が可能です。
ダナー“ライト”と“フィールド”ではインソールが異なります。実はインソールの機能で優れているのは価格の安い“フィールド”の方。優れた通気性とクッション製を誇る“Ortholite”というインソールが採用されています。
もうひとつ異なる点が、使われているナイロン素材。
GORE-TEXを用いており、“ライト”と“フィールド”はどちらも防水・透湿性能に優れます。しかし、アッパーのレザーと切り替えになっているナイロン部分が異なるのです。
ブーツの根本的な部分はDANNER“ライト”と“フィールド”で共通している
ここまで違いを見てきて、「ブーツとしての基本的な機能でダナー“ライト”と“フィールド”に違いがない」ことに気づいた方も多いのではないでしょうか?
答え合わせ!このダナーは“ライト”?“フィールド”?
さて、ここで冒頭の問題に戻ります。上の写真はダナー“ライト”でしょうか?それとも“フィールド”でしょうか?
この写真はダナー“フィールド”のもの。タグやプレートを群れば一目瞭然ですね。
まとめ:DANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の違い、教えます!
最後にDANNER(ダナー)“ライト”と“フィールド”の簡単にわかる違いをまとめておきましょう。
- タグ:“ライト”はアメリカ国旗、“フィールド”はGORE-TEX
- 靴紐:“ライト”のみシューレースフック仕様
- DANNERロゴ:“ライト”はかかとの後ろ、“フィールドは”横
- 金属プレート:“ライト”のみシューレースにプレートが付く