どうも、革靴が大好きなブロガーあかパンダです!
これまでブーツはドクターマーチンばかり購入してきたんですが、ついにレッドウイングに手を出しました。
初めて購入したのはベックマンというブーツ。レッドウイングの中ではドレス寄りのアイテムです。
今回はちょっと形が似ている”レッドウイング ベックマン”と”ドクターマーチン 8ホール”を見比べて、具体的にどんなところが違うのか解説していこうと思います。
レッドウイングVSドクターマーチン何が違う?
レッドウイング初心者すぎて、パッと見で「ここが違う!」と明確にはいえないんですが、ファーストインプレッションで違いを感じました。同じブーツだけど、まるで異なる存在感。どっちも持っているオーラが違うというか。
ファッションに全く興味のない人からしたら「同じようなもじゃん」なんていわれるかもしれませんが、違うもんは違う!じゃなかったら足は二本しかないんだもん買うわけがない!
レッドウイング ベックマンとドクターマーチン 8ホールをじっくり見比べていきましょう。
レッドウイング ベックマンとドクターマーチン 8ホール
左がレッドウイングのベックマン。右がドクターマーチンの8ホール。どっちも格好いいけど全然違うんです!
REDWING BECKMAN(レッドウイング ベックマン)
こちらはレッドウイングのベックマン。
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ベックマンという名前はレッドウイングの創始者、チャールズ・ベックマンから取られています。使われているレザーはフェザーストーンというレザーで、羽のようにしなやかで光沢があり石のように丈夫な耐久性を持っていることからこの名前がつけられたようです。もちろん、レッドウイングはワークブーツですから頑丈に作られていますし、ソールなども減ってきたら交換して履き続けることができるようになっています。
Dr.Martens 1460 8hole(ドクターマーチン 8ホール)
続いてドクターマーチンの8ホールです。
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こちらも歴史のあるモデルで、ドクターマーチンが1960年に発売した、初めての量産モデルのブーツがこのドクターマーチン8ホールです。使われているレザーはスムースレザー。ガラスレザーなどとも呼ばれるもので、非常に光沢があり革の表面をコーティングしてあるものなので革でありながら水に強いのも特徴です。また、ドクターマーチンもワークブーツなので非常にタフなのも特徴。空気の入ったソールで弾むような歩き心地です。
ベックマンとドクターマーチン 8ホールはここが違う!
具体的にこの二足を見比べて違いを見つけていこうと思います。まぁ、そもそも違うブーツなので違いが多いのは当たり前。大きく違うなと思う部分を重点的にまとめていこうと思います。
ツルッとした表情のドクターマーチンの革質
ベックマンの革はフェザーストーン。革質については先述の通りです。レッドウイングの中でも最上級の革が使われているそうです。光沢のあって綺麗な革ですし、経年変化の楽しめる革でもあります。購入したばかりなのでややマットな質感。ここからどのように変化するのか楽しみです。
一方、ドクターマーチンに使われているのはスムースレザー。最初から強い光沢のあるレザーで経年変化は少なめ。逆に買ったままの革の状態を長く楽しめる利点があります。メンテナンスもあまり必要なく、履きやすい革でもあります。
ベックマンは7ホールでドクターマーチンより低い
ドクターマーチン 8ホールはその名前の通り、8つホールがあります。それに比べてレッドウイングのベックマンはホールの数が1つ少ない7つです。そのためドクターマーチンの8ホールよりもベックマンの方が背が低い。これならギリギリ、パンツを捲ってソックスで遊ぶこともできそうです。
ドクターマーチンはイエローステッチ
ドクターマーチンのステッチは黄色です。これはイエローステッチなどとも呼ばれていて、ドクターマーチンを象徴するアイコンにもなっています。レッドウイングのステッチは茶色。後述するソールの色に合わせた色合いで落ち着いて見えます。
ベックマンは平紐でドクターマーチンは丸紐
靴紐もレッドウイング ベックマンとドクターマーチン 8ホールで異なります。左のベックマンの靴紐は平紐です。一方右のドクターマーチン 8ホールは丸い紐。ドクターマーチンの方がカジュアルに見えますね。
トゥの部分はベックマンの方がぷっくり
トゥ(靴の先端の部分)の部分にも違いが見られます。ドクターマーチンの8ホールに比べて、レッドウイング ベックマンの方がぷっくらと膨らんでいるのがわかるかと思います。それに形も丸みを帯びています。ドクターマーチンと比べると大人なイメージのベックマンでしたが、見比べてみると意外にも可愛らしい部分も。
ビブラムソールとドクターマーチンソール
これは一番大きな違いでしょう。ドクターマーチン(写真下)に使われているのは特注のドクターマーチンソール(エアインソールなどと呼ばれることも)。このソールは空気が入って非常に歩きやすく、なかなか減らないことでも有名です。
一方、レッドウイング(写真上)のソールにはビブラムソールが使われています。空気などは入っていませんが、こちらも歩きやすくグリップの効くソールです。
また、レッドウイングの場合にはソールの交換を行うことを前提に作られています。よくすり減るかかとの部分のみを交換することも可能ですし、オールソールも可能。ドクターマーチンに関してはソール交換は可能ですがドクターマーチンソールを再度取り付けることはできません。もし、ソール交換が必要な場合にはビブラムソールなどに交換になります。とはいっても、ソールの耐久性が化け物なのであまり影響はないかと思います。
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丸みのあるかかとのベックマン、マーチンにはプルタブも
トゥの部分の違いについて触れましたが、かかとの部分にも違いがあります。レッドウイング ベックマンのオフがかかとの部分の丸みが強く、ドクターマーチンの方がどちらかというと、シャープな印象です。こうしてみてみるとソールの高さにも違いがあることがわかります。ドクターマーチンの方が身長を盛ることができそうです。
かかとの部分から目線を上げると、プルタブの有無にも違いがあることがわかります。ドクターマーチ 8ホールの方にはプルタブがついています。この部分を引っ張って脱ぎ履きすることができます。とはいっても、力を入れすぎるのはオススメできません。長年使っていると、取れてしまうこともあるようですから。デザインとして楽しむべきでしょう。
値段も大きく違うポイント
レッドウイング ベックマンとドクターマーチン 8ホールですが、価格の差も大きなポイントです。
レッドウイング ベックマンの価格
レッド・ウイング オフィシャルサイトより
価格に関しても大きく異なるポイントです。レッドウイングの値段は税込50,490円。楽天やAmazonなどのサイトで購入したとしても、お店によって差はありますが安くて5,000円オフされている程度です。レッドウイングを購入する際には安くても45,000円〜という形になります。
▲楽天やAmazonなどの販売価格はこちらから確認できます。
ドクターマーチン 8ホールの価格
ドクターマーチンの8ホールですが、こちらはドクターマーチン公式オンラインショップでの価格は26,400円となっています。さらに、楽天やAmazonなどで取り扱っている並行輸入品の場合これよりも1万円以上安く購入することが可能です。時期にもよりますが、場合によっては1万円台前半で購入することができることも。
▲ドクターマーチン 8ホールの値段はこちらから確認いただけます。
ドクターマーチンの並行輸入品については私がいくつかブログ記事を書いているので、ぜひご覧になってみてください。
ベックマンとドクターマーチン 8ホールの違いまとめ
こうしてみてみると、どちらも全く異なるブーツであることがわかると思います。「最初は似てるな」なんて思っていたんですがね。靴紐1つを取っても全く違うんです。細部の違いがこの二足の持っているオーラを変えているんでしょうね。
ただ、どちらもオーラのある一足であるのは間違いなし。歴史のあるブーツですし。どっちがいいとか、そんなの到底決められそうにありません。どちらもお気に入りのブーツですから。月並みな感想ですが、どちらも違ってどちらも素敵。
気になった方のブーツを買うのが一番!てか、どっちも買ってしまえばいいんです。高いのでいっぺんには厳しいけれど・・・。スニーカーと比べると、比較にならないくらい長く愛用できるので実はコスパもいいですよ。
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