日本で一番有名な革靴ブランドは間違いなくREGAL(リーガル)でしょう。
私も実際に2足履いていて、「よくこの価格でこのクオリティを出せるものだな」と感心しています。
メンズ革靴の定番リーガル(REGAL)ってどんなブランド?
1962年にブラウン社は日本製靴株式会社と技術提携を行い、1990年にはリーガルの商標権を日本製靴株式会社が取得しました。
同年、日本製靴株式会社は「株式会社リーガルコーポレーション」と改め現在のリーガルとなります。
50年以上にわたって日本人向けに革靴を作るリーガル。
リーガルの革靴は日本人の足のサイズに合わせて作られている
リーガルは長年日本人向けに革靴を作ってきました。
日本人に合った革靴を作るために、足形などを測定しそれを革靴にフィードバックしてきました。
その結果、日本人のウィズ(足囲)は欧米人などに比べて大きいことがわかります。
リーガルの足長・足幅は一般的である
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hitotai/wise.htmlより
一般的に革靴のサイズは以下の3つの項目で区別されます。
- 足長(そくちょう)
- 足囲(そくい)
- 足幅(あしはば)
リーガルが特殊なのはこのうち足囲(ウィズ)のみです。
スニーカーなどの場合には足長しか表示されていないことも多いですが、革靴の場合にはよりフィット感を高めるために他の項目もサイズに記載してあることが多いです。
リーガルは足囲こそ特殊ですが、足長と足幅は一般的な革靴と変わりません。
では、リーガルのウィズはどう変わっているのでしょうか?
いよいよ真相に迫ります。
リーガルの標準ウィズは“EE(ダブルイー)”
ウィズはA〜Gまでのアルファベットで表されることが多いです。
Aに近づくほど小さく、逆にGに近づくほど大きくなります。
中でもEウィズは特殊で、EウィズからEEEEウィズまでの4パターンが存在します。
わかりやすく表すと、下のようになります。
ウィズが大きい》
G
F
EEEE(4E)
EEE(3E)
EE(2E)
E
D
C
B
A
《ウィズが小さい》
EE(2E)ウィズですが、このウィズが革靴の標準ウィズとなります。
リーガルもEEウィズが標準ウィズになっていますが、リーガルのEE(2E)ウィズはその他の革靴のEEE(3E)ウィズ相当の大きさです。
ウィズに関して、次の章にわかりやすく表でまとめましたのでご覧ください。
リーガルのサイズと一般の革靴のサイズ対応表
リーガルのウィズ | 一般的な革靴のウィズ |
G | ー |
F | G |
EEEE(4E) | F |
EEE(3E) | EEEE(4E) |
EE(2E) 標準ウィズ | EEE(3E) |
E | EE(2E) |
D | E |
C | D |
B | C |
A | B |
ウィズのサイズについて、あなたの手持ちの革靴とサイズの比較が行えるように表を作ってみました。
リーガルのサイズ選びシミュレーション
例)普段25cm(足長)のEEE(3E)ウィズの革靴を履いている
※サイズに関しては上記のサイズがぴったりなサイズだと仮定します
まずは足長から考えていきましょう。
思い出してください、革靴のサイズは
- 足長(そくちょう)
- 足囲(そくい)
- 足幅(あしはば)
の3つで表されます。
つまり、リーガルの革靴を選ぶ際でも25cmのものを選べば問題ありません。
次に考えるのが足囲(ウィズ)です。
【まとめ】REGALの革靴のサイズ選びで失敗しない方法
その他のサイズに関しては一般底な革靴と同様なので、ウィズにさえ気をつければ問題なくサイズ選びができるはずです。
いかがでしょうか。それほどサイズ選びが難しくないことが伝われば幸いです。
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定価よりも安く販売されていますし、楽天ポイントの還元もあるのでさらにお得感があります。
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