先日購入した「ワイルドウイング」のバイクブーツ。
今回はその手入れ方法について記事にまとめたいと思います。
- 購入してすぐにしたいお手入れ
- 日常的な手入れ
- 鏡面磨き仕上げ
ワイルドウイング バイクブーツの手入れをしてみる
さて、今回は「ワイルドウイング」のバイクブーツの手入れをしてみたいと思います。
ワイルドウイングのブーツは全て本革が使われています。
本革はレーシングスーツにも使われるほど頑丈な素材。
そこで今回紹介する手入れです。
革に栄養を入れて汚れを落とせば綺麗に長く愛用できるというわけです。
WILDWING(ワイルドウイング)について
WILDWINGより
ワイルドウイングはバイクブーツブランド
WILDWINGより
ワイルドウイングは日本のバイクブーツブランド。
- シフトガード装備
- サイドジッパー仕様
- ステップに合わせた斜めのヒール…etc
バイク乗りのことを一番に考えたブーツ作りが特徴です。
ライダーたちの声を吸い上げ、開発には元全日本ハイダーも参加。
さらには社員全員がバイク乗りという、バイク乗りが考えた最強のバイクブーツなのです。
今回手入れをするのは「スワロー」
そんなワイルドウイングからは3種類のブーツが発売されています。
日常使いにも重宝しそうなスワロー。
スワローよりもホール数が多く、よりバイク向けなファルコン。
エンジニアブーツタイプのイーグル。
そして私が購入したのはスワローです。
新しいバイクの納車に向けてバイク用品を揃える日々。 今回はバイクブーツを購入しました。 購入したのは『WILDWING(ワイルドウイング)』から発売されている「スワロー」というバイクブーツ。 […]
ワイルドウイングを購入したらすぐしたいお手入れ
メンテナンスをせずに放っておくと、次第に革靴のアッパーは栄養がなくなっていきます。
そして栄養がなくなった革は固くなり、ひび割れなどが起こりやすい状態に。
購入したばかりの革靴は倉庫などで長期間保管されていた可能性もあるので、履く前に手入れをしてやるのが望ましいのです。
レザーローションで汚れ落とし
手順としては、まずレザーローションで汚れを落としていきます。
もしも展示品などでホコリが目立つ場合にはブラッシングをしてやってからにするといいでしょう。
汚れ落とし用のローションをハギレにつけて靴全体を軽く磨いていきます。
靴クリームで栄養を入れる
次に、靴クリームを使って靴に栄養を入れていきます。
靴クリームはペネトレイトブラシというブラシを使って塗っていきます。
指では届かない細部にまでクリームを塗ることができます。
このあとは右足、左足と順番に手入れを行いましょう。
ブラッシングで栄養を浸透させよう
ペネトレイトブラシとは異なる、靴磨き用の大きなブラシでクリームを革に浸透させていきます。
革の毛穴へ栄養をギュッと刷り込んでいくイメージで。
ハギレで余分なクリームを拭き取ろう
靴に栄養が多すぎると、今度はカビなどの原因になりかねません。
なので、余分なクリームについてはハギレで拭き取っていきます。
少し力を入れながら円を描くようにしたり、上下に動かしたりしながら磨き上げていきます。
これで十分ブーツに栄養が行き届いたはずです。
安心して履いてあげることができますね。
ワイルドウイングの普段の手入れ
次に、ワイルドウイングの普段の手入れです。
日常的にこのお手入れを行うことで、ワイルドウイングが綺麗に長持ちします。
履いた後のブラッシングを忘れずに
玄関に一つ、「靴ブラシ」を置いておくようにしてください。
そしてワイルドウイングのブーツを履いた後、忘れずにブラッシングをする習慣をつけましょう。
靴ブラシ
革靴の表面に付いた砂やホコリは革の栄養を奪い去ってしまいます。
購入したらすぐにしたい手入れ+1行程
「スワロー」とは異なるシューズです
ただし、普段のブラッシングを習慣にしていてもメンテナンスフリーではありません。
方法は簡単で、先程紹介した「購入したらすぐしたいメンテナンス」を行う前に1つ工程を加えるだけ。
それは「ブラッシング」です。
靴ブラシ
レザーローションを使う前にブラッシングをしておくことで砂などが落ち、ローションを塗る際に巻き込まれるのを防ぎます。
ブラッシングの後は「購入したらすぐにしたいメンテナンス」の手順を辿るだけ。
これだけで革靴はいつでもピカピカです。
ワイルドウイングに鏡面磨きをしてみた
ここからは番外編。
ワックスで鏡面磨きの下地を作る
革靴用のワックスを準備して、まずは下地を作っていきます。
右足、左足と交互に5回程度ずつワックスを塗っていきましょう。
靴用ワックス
靴の先を半月状に塗っていきます。この時、一時的に塗った部分が曇ったようになります。
かかとの部分も鏡面磨きを施すことができます。
フランネル生地を指に巻いて磨く
次に、指にフランネル生地を巻き付けて少し水分を含ませます。
そのあとはワックスをつけて、軽く力を入れながらクルクルと円を描くようにして表面を慣らしていきます。
右足、左足とワックスを付け足しながら磨きます。
水分が少なったなと感じたら、フタに取った水にちょんと指をつけて水分を含ませるようにしましょう。
水研ぎで光沢を出していく
少し光沢が出てくるので、ここからはワックスを使わずに水研ぎを行います。
これも右足、左足と何度か繰り返して行います。
すると水研ぎをするごとに光沢がどんどん増していくのです。
今回はこれくらいでストップ。
まとめ:ワイルドウイング バイクブーツの手入れをしてみる
今回はワイルドウイングのバイクブーツの手入れを行いました。
どれも道具が必要ですが、ひとつ購入すれば長く使えます。
また、色が同じ革靴であれば他の革靴にも使えます。
手入れが重要なのはバイクもブーツも変わりません。