【ベストバイ】Tricker’s カントリーブーツの魅力。英国最古のエレガントな一足

これまでブログの中でたくさん紹介してきたアイテムたち。その中でもとっておきの買ってよかったアイテム(=ベストバイ)について解説。紹介するのは時流に流されない「ずっと使える普遍的な魅力を持つモノ」ばかり。

 

筆者が実際に“買って”“使った”ベストバイアイテムをご紹介していきます。

 

今回紹介するのはイギリス最古の革靴ブランド、「Tricker’s(トリッカーズ)」のカントリーブーツ。

見た目ひ惹かれる人は絶対に購入してみて。買って損はしない名品です。

 

 

 

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トリッカーズ のカントリーブーツとの出会い

漠然とTricker’s(トリッカーズ)に対しての憧れは持っていました。

 

ホワイトハウスコックスのアイテム。そういえば靴べらもホワイトハウスコックスのものでした

私はもともとイギリスのものが好き(全く行ったことはありませんが…)。例えば前にベストバイで紹介した英国3大革ブランドのひとつ「ホワイトハウスコックス」。それから同じ革靴でいえばドクターマーチンも英国生まれ。

 

あとは愛用しているマネークリップもグレンロイヤル(ホワイトハウスコックスと同じ英国3大革ブランド)。これもすごくお気に入り。

 

そんな中で、英国で最も古い歴史を持つ紳士靴ブランドである「トリッカーズ」はもう覚えていないくらい昔から憧れで、なんだか特別な空気を持つ存在でした。

このMALTON(モールトン ※カントリーブーツの正式名称)を手に入れた時はのワクワク感は尋常ではなかったのを覚えています。

 

 

トリッカーズ のカントリーブーツがベストバイなわけ

自分が考えるトリッカーズのカントリーブーツがベストバイな理由は3つ。

 

  1. トリッカーズを履く=英国紳士靴の歴史を履くこと
  2. ツンデレなところが革靴好きにたまらない
  3. 2次流通品がとにかくお得

順番に見ていきましょう。

 

 

トリッカーズを履くことは英国紳士靴の歴史を履くこと

https://jackofalltrades.jp
ブランド名 Tricker’s
創業年 1829年
創業者 ジョセフ・バールトップ
創業地 イギリス ノーザンプトン

 

まず、トリッカーズが生まれたのはイギリスのノーザンプトンです。革靴好きならノーザンプトンという地名を必ず一度は聞いたことがあるはず。Church’s(チャーチ)やJohn Lobb(ジョンロブ)などもノーザンプトン生まれと、まさに革靴のメッカ。

 

靴箱にあるロイヤルワラント

そしてトリッカーズは英国最古の革靴ブランドでもあるのです。

 

つまり、トリッカーズの革靴を履くということは英国革靴の歴史そのものを身にまとうということ。トリッカーズの革靴は特別な革靴なのです。ちなみに、イギリス王室御用達の証、“ロイヤルワラント”も獲得しておりチャールズ皇太子のお気に入りブランドなのだとか。

 

 

ツンデレな一面が革靴好きにはたまらない

靴好きというのは、硬い革が履き込むごとにどんどん柔らかく足に合っていくのがたまらない種族です。

 

トリッカーズの革靴は非常に革が硬いことで有名です。中には「血を覚悟するべき」という声も(実際に私がどうだったかは後でお話しするとして)。それと同時に「履き込んだトリッカーズの歩き心地は唯一無二」という声も聞かれまして、つまりは究極のツンデレ靴なのです。

 

多分、革靴好きであればあるほどトリッカーズにハマっていくと思います。確かにこの革靴は一味違う…。

 

 

2次流通品のトリッカーズは非常に割安感がある

トリッカーズは原材料の高騰などによる度重なる値上げでカントリーブーツの値段が10万円程度になりました。

しかし、2次流通品はまだ安い。実を言うと私が購入したのも2次流通品ですが、並行輸入のものを選べば5万円アンダーの破格の値段で手に入れることも夢ではないのです。

 

サイズの欠品なども多いので皆が皆気軽に帰るわけではないんですが、タイミングが合えば非常に安くトリッカーズが手に入ります。割安感がありますね。

 

 

トリッカーズのカントリーブーツ、こんなところに惚れ込んでます

次に、トリッカーズのカントリーブーツの好きなところについてお話ししていきたいと思います。

 

 

英国最古の革靴ブランドで、英国王室御用達で、ベンチメイドで、

英国最古の革靴ブランドであることは先に述べたとおり、それから英国王室御用達であることも少し触れましたね。トリッカーズは1980年台に英国王室御用達である印、「ロイヤルワラント」を授かっています。

 

それからもうひとつ、ぜひ抑えてほしいのがトリッカーズは「ベンチメイド」であること。

一人の靴職人がひとつの靴の全ての工程を担当すること。靴以外でも使われる

 

 

Tricker’sより

250を超えるような作業を全て同じ職人が行うのです。手間も時間もかかる靴づくりの方法なので量産はできません。トリッカーズの革靴はどれも特別な一足だと感じられてすごく好きなポイントです。

 

 

カントリーブーツのACORN ANTIQUEが美しすぎる

私が選んだMALTON(カントリーブーツ)のカラーはACON ANTIQUE。黄色みがかったなんともいえない茶色です。私はトリッカーズを購入するなら最初の一足目はこのACON ANTIQUEカラーにしようと決めていました。

ヌメ革が飴色に変わってきたような絶妙な色味が最高です。

 

この他にもトリッカーズのカントリーブーツは魅力的な色がたくさん。使われている上質なカーフレザーも手伝って高級感ある質感に仕上がっています。

 

 

思ったよりもトリッカーズはフレンドリー

「トリッカーズを履くならちは覚悟するべき」と聞いていたので、勇気を持って購入しましたが結構フレンドリーでした。確かに革は硬いんですが、しっかりとプレメンテナンスをして革を柔らかくしてから履けばそんなに気になるものでもありません。

 

しかし、トリッカーズは木型(靴の形を決める重要なもの)の種類が少ないことでも有名です。足の形が合わない人にはとことん合わない。もしかしたら私の足がトリッカーズを履くのに適してる形だったのかも。不安な場合は最初のうちは厚手のソックスを履いておくことをおすすめします。

 

そして履いて時間が経つと足に合わせて変化しているのがしっかりと実感できます。

まだ「最高の履き心地」にするためには履き込みが足りませんが、履いているのがすごく楽しいです。

 

 

トリッカーズのカントリーブーツの選び方【カラーやソールの種類】

トリッカーズのカントリーブーツはカラーが4色(基本色)で、ソールの種類が2種類の計8パターン存在します。

ここでカラーとソールの種類についてお話ししていきます。

 

カントリーブーツの基本色は4色

  1. BLACK CALF
  2. ACORN ANTIQUE
  3. MARRON ANTIQUE
  4. ESPRESSO BURNISHED

トリッカーズ、カントリーブーツの基本色はこの4種類。なんだかどれもおしゃれなネーミング。

それぞれどんなカラーか順番に見ていきましょう。

 

Trickers:BLACK CALF

この色のカントリーブーツを見てみる

こちらは「ブラックカーフ」のトリッカーズ。光沢のある黒で、メダリオン(装飾の穴)は他のモデルよりも主張が控えめです。

 

Trickers:ACORN ANTIQUE

この色のカントリーブーツを見てみる

 

私が購入したのとおなじ、「エイコンアンティーク」のトリッカーズ。カントリーブーツの基本色の中では最も薄い色でメダリオンが目立ちます。

 

 

Trickers:MARRON ANTIQUE

この色のカントリーブーツを見てみる

「マロンアンティーク」という名前の通り栗色のトリッカーズ。エイコンアンティークともまた違った茶色で、ヌメ革の経年変化の最終地点のような味わい深い色味に仕上がっています。

 

 

Trickers:ESPRESSO BURNISHED

この色のカントリーブーツを見てみる

「エスプレッソバニッシュド」のトリッカーズです。非常に深いブラウンで薄暗い雰囲気では黒と見間違えてしまうかも。しかし、ソールもアッパーも同型色でまとめられていて非常に落ち着いた玄人好みのカラーリングに仕上がっています。

 

ソールはレバーとレザー、値段はほぼ同じ

トリッカーズのカントリーブーツのソールは「ダイナイトソール」と「レザーソール」から選ぶことができます。

 

こちらがダイナイトソール。いわゆるラバーソールで、雨でも滑りにくいのが特徴です。私が所有しているのもこのダイナイトソールモデル。住んでいるのが東北なので多種の雪道でも履きたいなと思ってダイナイトソールにしました。

これは正解で、今のところカントリーブーツを履いていて滑ったりした経験はありません。

 

そしてこちらがレザーソールのモデル。かかとの部分にもレザーが使われています。歩き心地はいいでしょうし、蒸れも少なくなるとは思いますが雨や雪の日はなかなか履くことは難しそう。履ける機会が減ってしまう可能性もあるのでライフスタイルや履きたいシーンに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

ちなみに、値段は公式だと以下の通り。

  • レザーソール:99,000円
  • ダイナイトソール:104,500円

多少ダイナイトソールモデルの方が高い価格設定ですが、元々の値段がアレなので誤差みたいなものでしょう。

 

ちなみに並行輸入品の場合には価格差はほぼなく、どちらも5万円を切る価格で販売されていました。

 

トリッカーズのカントリーブーツのメンテナンスについて

トリッカーズを長く綺麗に履くにはメンテナンスが必要ということで、ケアの方法についても触れておきたいと思います。

 

 

基本のメンテナンスはブラッシング

トリッカーズの場合には装飾が細かいので、小さなブラシがあると何かと便利

基本のメンテナンスはやっぱりブラッシングです。家に帰ってきたらすぐにブラッシング。これだけで大抵のことは解決。

 

ブラッシングでホコリを落としてやればアッパーの栄養がホコリに吸い取られることもないので次回のメンテナンスまでの間隔を多く取ることができます。面倒くさがりな方ほどブラッシングを忘れないこと!

 

 

カラークリームはカントリーブーツより若干薄めで

定期的なシュークリームでの栄養補給も大切です。シュークリームを使ったメンテナンスは以下の流れで。

 

  1. ブラッシングでホコリ落とし
  2. リムーバーで汚れ落とし
  3. シュークリームを塗る
  4. ブラシで馴染ませる
  5. 布で余分なクリームを拭き取る

 

ただし、注意点がひとつあります。それはクリームの色です。特にブラウン系のトリッカーズを選んだ場合にはアッパーの色よりも明るいものを選ぶこと。濃いものを選んでしまうと色にムラができてしまったりトラブルの原因になりかねません。

 

選んだトリッカーズの色よりもワントーン薄いクリームを使うか、ニュートラル(白)のクリームを使うことでこのトラブルを防ぐことができます。

 

 

トリッカーズを履く前のプレメンテは絶対

トリッカーズの革靴はそのままだとどうしても革が硬いです。履く前にプレメンテナンスをしてやりましょう。

 

イギリスから運ばれてくるものなので、古いクリームを落とす意味もあります。これをしないと本当に「血を見る」かもしれないのでご注意を!

 

プレメンテの方法なら

今回このブログでお話ししていくのは、トリッカーズ モールトンのプレメンテナンスの重要性とその具体的な方法について。 モールトンを綺麗に長く履きたいと考えているあなたにとってとっても重要な内容になるはずです。  […]

 

 

英国最古の革靴ブランド、トリッカーズをあなたの手に

トリッカーズのカントリーブーツは長年憧れた革靴でした。実際に手にとってみても想像以上の質感だったので、きっとここまで読んで切れた革靴好きの皆さんの所有欲を満たしてくれると思います。

そしてブランドの重みもスゴい。本当に履いていて満足感の高いブーツです。

 

トリッカーズの購入は公式サイトまたは楽天市場などの2次流通からどうぞ。以下の公式HPのリンクと私が購入した楽天市場のショップのリンクを貼っておきます。

英国最古のブランド、トリッカーズの革靴をぜひどうぞ。

 

【公式】 Trickes’s 公式HP
【2次流通】 CLOUD SHOE COMPANY