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Berwick1707(バーウィック)ってどんなブランド?特徴や歴史、定番アイテムを解説

今回は日本でも徐々に知名度を上げてきている「バーウィック(正式名称を“Berwick1707”という)」について紹介していく。

 

「バーウィック」は比較的若い靴ブランドである。

日本ではコストパフォーマンスに優れたシューズブランドとして知られるが、しっかりと調べてみると面白い歴史や特徴を持っている。

 

 

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Berwick1707(バーウィック)とは一体どんなブランドか

https://berwickjapan.co.jp/より

Berwick1707(以下、バーウィック)は一体どんなブランドなのだろうか。ブランド名に入っている“1707”の部分から、非常に古いブランドに感じる。しかし、先にあえて断っておくと、「バーウィック」は比較的若い革靴ブランドである。

 

しかし、近年どんどんブランドの存在感を増している注目すべき革靴ブランドであると感じる。今回はそんな「バーウィック」について、どの特徴や歴史、定番アイテムを紹介していこう。

 

 

Berwick1707(バーウィック)の歴史

https://berwickjapan.co.jp/より

では、まずはじめに「バーウィック」の歴史について紹介していこう。

 

 

Berwick1707は“1707年”創業ではない

https://berwickjapan.co.jp/より

日本では「バーウィック」の名前で呼ばれることが多いが、正式には「Berwick1707」というブランド名である。名前の隣に“1707”という名前が入るので、長い歴史を持つ革靴ブランドだと感じる方もいるかもしれない。

しかし、この“1707”という数字自体は全く「バーウィック」の創業には関係のない数字である。

 

https://berwickjapan.co.jp/より

この数字の出どころは「バーウィック」が本拠地を置くスペイン南東部あるアルマンサという場所に由来する。この場所は約200年にわたって革靴の名産地としてスペインでは知られていた。このアルマンサで1707年、アルマンサの戦いで功績を挙げ、ヨーロッパ中にその名を知らしめた“バーウィック公爵”に敬意を払い「Berwick1707」というブランドネームが付けられたのだ。

 

 

Berwick1707は1991年にスペイン アルマンサで誕生

Wikipediaより。モカシンのシューズ

「Berwick1707」のブランド名の由来は先に挙げた通り。「バーウィック」ブランド自体は1991年に立ち上げられた。創業地はもちろん、スペイン南東部のアルマンサである。

 

しかし、創業当時の「バーウィック」は現在のような革靴ではなく、基本的に“モカシン”タイプののシューズを多く手がけていた。そして創業から5年後、ブランドに大きな転換期が訪れる。

 

 

1996年、Berwick1707に転換期が訪れる

https://berwickshoes.com/より

1991年の創立から5年後、1996年は「バーウィック」にとって大きな転換期となった。それが、「グッドイヤーウェルト製法」での革靴づくりへの移り変わりである。

 

「バーウィック」ではこの時期を境に、革靴の製造方法を手間のかかる「グッドイヤーウェルト製法」とし、一足一足のクオリティを高めていった。一方、革靴づくりの複雑化によって通常であればコストが大きく増加するところを、機械による効率化によって最低限に抑え込んだ。

 

 

「Berwick1707」そして現代へ

そして「バーウィック」は現代へ。日本での知名度はまだ高いとはいえないかもしれない。しかし、その手に入れやすい値段と、ある意味釣り合わないクオリティの高さから知名度はどんどん上がっている。

 

 

Berwick1707(バーウィック)の革靴の特徴

Berwickには公式インスタグラムアカウント

「バーウィック」の革靴に関して、ここでは特徴を紹介していく。筆者的には3つの特徴があると思っている。順番に紹介していこう。

 

 

Berwick1707の得意とする効率的な革靴づくり

「バーウィック」といえば、なんといっても効率的な革靴作りが特徴である。これについては上の動画を見てもらうのが一番早いだろう。

 

革靴や資材に関しては大量に調達を行い、ほとんど全ての工程をファクトリー内で一貫して行うことでコストを抑えている。また、使用するレザーに関しては最新のレーザー裁断機を使って無駄なく効率的に切り出しができるようになっている。なんと日産1000足もの生産能力を有しているのだそうだ。

「バーウィック」の驚くべきコストパフォーマンスにはこのような背景があるのだ。

 

 

Berwick1707とグッドイヤーウェルト製法

1996年から「バーウィック」ではグッドイヤーウェルト製法での革靴作りを始めた。グッドイヤーウェルト製法とは、全てを手作業で行うハンドソーンウェルテッド製法という製法を可能な限り機械化したものである。

革靴の製法について知るなら

こんにちは、ブロガーのあかパンダ(@akapandablog)です。 今回は革靴の製法についての解説。   革靴は製法によって全てがガラッと変わるんです。 主要な革靴の製法7つを取り上げて、それぞれ[…]

 

機械化したとはいっても、「バーウィック」のグッドイヤーウェルト製法の工程数は200を超える。これを支えるのは機械はもちろんだが、職人の存在も大きい。いくら機械化で効率化を行っても、人の手でないとできない仕上げがあるのだ。

 

「グッドイヤーウェルト製法」はソールの交換が容易で長く愛用することができる。「バーウィック」の美しいレザーの経年変化を楽しむのにもうってつけなのだ。

 

 

Berwick1707のきめ細やかなラインアップ

「バーウィック」のアイテム一覧をみてみると、そこまで様々な形の革靴が並んでいるわけではない。どちらかといえば、ベーシックなアイテムが並んでいる。

しかし、カラーや素材を見てみるとどうだろう。例えば、プレーントゥひとつ取ってみても色や素材を変えてきめ細やかなラインアップが整っている。

 

  • デュプイ(フランス)
  • アノネイ(フランス)
  • チャールズFステッド(イギリス)
  • ピクーサ(スペイン)

上で挙げたのは「バーウィック」の革靴で使われているレザーのタンナーで、どれも欧州を代表するような会社が並ぶ。他のブランドでなかなか見かけることができないようなアイテムも、ひょっとしたら「バーウィック」を覗いてみると見つけることができるかもしれない。

 

 

Berwick 1707(バーウィック)の定番革靴を紹介

https://berwickjapan.co.jp/より

ここでは「バーウィック」の定番の革靴を3つ紹介してみることにする。

また、日本人に合った作りになっていたり、疲れにくい作りになっていたりとコストパフォーマンスだけでない「バーウィック」の魅力を再確認することができるはずだ。

 

 

Berwick1707:プレーントゥ/4406ROVI

ブランド Berwick1707
アイテム名 プレーントゥ/4406ROVI
アッパー ROIS
ソール ヴィブラムガムライトソール
製法 グッドイヤーウェルト製法
値段 29,700円

 

まず、紹介したいのはシンプルなプレーントゥタイプの「4406」。シンプルなプレーントゥは革室の品質がダイレクトに現れる形だと筆者は思っている。その点、この「4406」はスペインの名門タンナーである“ROIS(ロイス)”のレザーを使用していて、申し分ない。

また、ソールにはヴィブラムソールを使用しており、発泡させたゴムを使っているので従来のゴム材の半分の重さになっている。

オンでもオフでも使える使い勝手の良さを求めるのなら、この「バーウィック」「4406」が最適解だろう。

 

 

Berwick1707:タッセルローファー/8491SIVIDB

ブランド Berwick1707
アイテム名 タッセルローファー/8491SIVIDB
アッパー SI CALF
ソール ヴィブラムガムライトソール
製法 グッドイヤーウェルト製法
値段 29,700円

 

タッセルローファータイプの「8491」も「バーウィック」のおすすめのシューズだ。色は黒もあるが、ここは深みのあるブラウンをおすすめしたい。これを足下に持ってくるだけで一気に垢抜けた雰囲気になるからだ。

優れているのはスタイリングだけではない。ヒールカップを日本人の足の形に合わせてシャープな形にしており、ローファーにありがちな踵抜けがないように配慮されている。また、このモデルも発泡ゴム製のソールを採用しており、快適な履き心地を実現している。

 

 

Berwick1707:ストレートチップ/5224BCVI

ブランド Berwick1707
アイテム名 ストレートチップ/5224BCVI
アッパー BOX CALF
ソール ヴィブラムガムライトソール
製法 グッドイヤーウェルト製法
値段 29,700円

 

最後に、フォーマルなシーンで使えるよう一足は用意しておきたいストレートチップタイプの「バーウィック」「5224」をおすすめしたい。このモデルも日本人の足形に合わせて開発されたラストが採用されており、発泡ゴム製のソールを持つ。歩き心地に関しては保証されているようなものである。

注目はレザーで、強い光沢を持ちながらしなやかかつ丈夫なデュプイ社のボックスカーフレザーを採用している。デュプイ社といえば、あのエルメス御用達としても有名な名門中の名門タンナーである。この出立ちで3万円を切る価格というのは正直類を見ない値段設定だと思う。

 

 

まとめ:Berwick(バーウィック)とは一体どんなブランドか

https://berwickjapan.co.jp/より

今回は「バーウィック」について様々な面から紹介を行ってきた。

歴史こそ浅いものの、効率的な革靴作りに取り組んでおり、値段以上のクオリティの商品を多く作っていることがわかっていただけたと思う。

 

楽天FASHIONより

「バーウィック」の革靴の購入は公式サイトのほか、様々なショッピンサイトから行うことができる。筆者的にはポイント還元がある分安く購入できる「楽天市場」からの購入がおすすめだ。例えば、29,700円の「5224」であれば3,440円分のポイントバックが受けられる。

このクオリティの革靴が2万5千円強の値段というのは破格ではないだろうか。

 


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