【定番モデル】リーガルのメンズ革靴 ビジネスシーンにおすすめの10足を紹介

ビジネスマンの定番になっているリーガルの革靴。

その中からビジネスにおすすめの定番10足をご紹介。

リーガルの魅力をたくさんお届けします。どれも素晴らしい革靴なので、きっとお気に入りのリーガルが見つかるはずですよ。

 

日本のビジネスマンの定番がリーガル(REGAL)である理由

REGALブランド公式サイトより

 リーガルが誕生したのは1880年のこと。今では日本のビジネスマンの革靴といえばリーガルのイメージですが、意外にも産声を上げた場所はアメリカでした。

1962年に日本製靴株式会社と技術提携。1990年にはリーガルの商標権を日本製靴株式会社が取得。その後社名を「株式会社リーガルコーポレーション」と変え今日に至ります。

リーガルが日本で愛されて50年以上の月日が流れました。なぜ、リーガルは日本のビジネスマンの定番になったのでしょうか。その理由は大きく4つあると考えています。

 

理由1:リーガルの革靴は日本人のために

REGALブランド公式サイトより

 アメリカ生まれのリーガル。しかし、現在「リーガルコーポレーション」から発売されている商品は日本人の足の形に合わせて最適化された革靴です。

日本人は欧米人に比べてワイズ(簡単に言えば足の横幅)が広いのが特徴。リーガルはそれに合わせた商品展開で、長い間履いても疲れず快適なビジネスユースにピッタリの革靴を作り続けているのです。

 

理由2:リーガルこだわりの製法、時には最新の技術も

REGALブランド公式サイトより

 リーガルの靴の多くには手のかかるグッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法が使われています。この製法は手間と時間がかかる代わりに、快適性や頑丈さを靴に与えてくれます。

さらに、リーガルは最新の素材を使ったアップデートも欠かしません。防水透湿性素材のGORE-TEXなど、最新の技術をどんどん革靴に取り入れ進化させているのです。

 

理由3:時代に左右されないREGALの魅力

REGALブランド公式サイトより

 最新の技術を盛り込みつつ、オーソドックスで使いやすいラインナップもリーガルの特徴です。

プレーントゥやストレートチップなど、革靴の基本となるモデルだけでも数多くの商品ラインナップがあります。

「リーガルを履けば間違いない!」こう思える革靴メーカーは稀有な存在。リーガルがジネスマンから絶大な信頼を受ける理由の1つです。

 

理由4:圧倒的なコストパフォーマンスはビジネスマンの味方

REGAL ONLINE SHOPより

リーガルの革靴は破格の値段です。リーガルのビジネスシューズの中心価格は3〜5万円。楽天市場やYahoo!ショッピングなどの通販サイトや、公式サイトのセールでは2〜3万円程度で主力商品を購入することができます。

グッドイヤーウェルト製法は手間も時間もかかる製法。販売価格は5万円程度の革靴から使われるのが一般的です。

リーガルのコストパフォーマンスの高さは仕事に忙しいビジネスマンの味方なのです。

 

リーガル(REGAL)を購入する際にはサイズ感に注意

REGALブランド公式サイトより

 リーガルは日本人の足の形に最適化されて作られています。

一般的に革靴のワイズ(少し意味合いは違うのですが、横幅のことだと考えてください)はC・D・E・F・Gという形で大きくなっていきます。

リーガルの基本的な大きさはEE(ダブルイー)。そこを基準に小さいのがE、大きいのがEEEとなっています。

 

ここで気をつけたいのが、一般的な革靴のEサイズがリーガルではEE表記になること。

一般的な靴のEEサイズはリーガルではEEEサイズとなります。

普段Eサイズの革靴を履かれている方はEEのリーガルを選ぶとぴったり履きこなすことができるはずです。

 

ビジネスシーンに最適なリーガルの革靴を10足紹介

REGALブランド公式サイトより

 ここから本題です。ビジネスシーンにピッタリなリーガルを10足紹介。どれも定番の形ですが、リーガルなので歩きやすさや快適性はお墨付きです。

 

REGAL(リーガル):2504NA

靴工房 村田靴店より

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

リーガルコーポレーションも認める定番の2504NA。初登場は1969年ですから、そこから50年以上も生産されています。

外羽式のプレーントゥで、使われているのはガラスレザー。革特有の経年変化はあまり楽しめませんが、逆に言うと美しさが長く保てるということ。ガラスレザーは水にも強く、汚れも簡単に落ちるので忙しいビジネスマンにもぴったりの一足です。

グッドイヤーウェルト製法なので、ソールを交換して長く履くことが可能です。

 

REGAL(リーガル):315R BD

靴工房 村田靴店より

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

一足あると重宝するストレートチップのリーガル。冠婚葬祭からビジネスまで、どんな時でも着用できるので社会人なら一足は持っておきたい形。

ワイズはEEとリーガルの中ではスリムな形。もちろん、グッドイヤーウェルト製法が使われているので長く履くことができます。

 

REGAL(リーガル):01TRCE

walkupより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

315RBDと同じくストレートチップのリーガル。見た目も似ていますが、違いは使われている技術にあります。

オーソドックスな見た目ですが、GORE-TEXを搭載。防水性を保ったまま湿気は通す高機能素材なので、夏場に履いても快適です。

値段は他のリーガルよりも少し上がりますが、こちらもグッドイヤーウェルト製法なので長く愛用できる一足です。

 

REGAL(リーガル):07TRCE

Discount Shop preciousより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

ダブルモンクのリーガル。写真は茶色ですが、もちろん黒の展開も。さらに、こちらもGORE-TEXを搭載しており快適性も抜群です。

見慣れない方もいるかもしれませんが、モンクストラップは伝統あるフォーマルシューズの形。遊び心を持ってこういう形の一足を持っていても面白いでしょう。靴磨きの際に靴紐を外す煩わしさがないのもメリットですよ。

 

REGAL(リーガル):725RAL

MY SKIPより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

細身のストレートチップのリーガルです。同じような形のものをこれまでも紹介してきましたが、靴の先の部分(トゥ)をご覧ください。

725RALは靴の先が四角形に見えるボックストゥという形です。もちろん、これも伝統的なビジネスシューズの形。冠婚葬祭までOKです。

トゥに関しては好みに合わせて選んでみてもいいでしょう。

 

REGAL(リーガル):2589N

靴工房 村田靴店より

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

リーガル2589Nは装飾性のある一足です。これまで紹介したリーガルの革靴はビジネスはもちろん、冠婚葬祭にも履いていける(特にストレートチップのものは)ものでした。

この2589Nは残念ながら冠婚葬祭には向きませんし、ビジネスのフォーマルな場には向かないかもしれません。しかし、最近ではオフィスのカジュアル化も進みこういった装飾性の高い靴が受け入れられる職場も増えてきました。

グッドイヤーウェルト製法で長く愛用できる一足です。まだ装飾のある靴を持っていないという方は挑戦してみても良いかもしれませんね。

 

REGAL(リーガル):25ARBE

Discount Shop preciousより

アッパーの素材 牛革(スクラッチタフレザー)
靴底の素材 ラバーソール
製法 グッドイヤーウェルト製法

引き締まった印象を受けるリーガルの25ARBE。見た目に関しては315BDなどとほぼ同じに見えると思います。異なるのはその素材。つま先とかかとにはスクラッチタフレザーという少し特殊な素材が使われています。牛革に軟性樹脂を塗ったこの素材は、小さな傷であれば時間の経過とともに元の状態に戻る性質があります。

グッドイヤーウェルト製法で長く履けるのと、ヒールを通常よりも5mmほど高いものを使用しているのでスタイルがよく見えるのもポイントです。

 

REGAL(リーガル):728R

MY SKIPより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール
製法 セミマッケイ製法

07TRCEはダブルモンクでしたが、728Rはシングルモンクのモデルです。

また、実はこれまで紹介したモデルとは製法も異なります。のモデルに使われているのはグッドイヤーウェルトではなく、セミマッケイ製法。

セミマッケイ製法の特徴は柔軟性が高く、フィット感も高いため歩きやすいこと。デメリットもあり、グッドイヤーウェルト製法と比べるとオールソール(ソールを全て交換すること)を行える回数は少ないです。セミマッケイ製法のモデルがおすすめなのは営業職などたくさん歩く方や、靴のお手入れが苦手な方。最初から歩きやすいため、心強い味方になってくれるはずです。

メリット・デメリットを理解しつつリーガルの革靴を購入することで失敗しない買い物ができるはずですよ。

 

REGAL(リーガル):101WAH

Discount Shop preciousより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 発砲ラバー
製法 ステッチダウン製法

101WAHは通常のリーガルとは異なる、リーガルウォークというラインの商品。ウォークの名前の通り、歩きやすさを念頭に置いて展開されているラインです。

使われているのはステッチダウン製法。通常は運動靴などに用いられる製法で、シンプルな製法ですがその分非常に軽く履きやすい靴を作ることができます。

かかとの部分にもクッションが入ってるなど、フォーマルには向きませんが「歩きやすさが第一だ!」というビジネスマンにはこの上ない一足です。

 

REGAL(リーガル):29RRCBW

MY SKIPより

アッパーの素材 牛革
靴底の素材 ラバーソール(耐滑性ソール)
製法 グッドイヤーウェルト製法

最後はサイドゴアタイプのリーガル29RRCBW。トゥがストンと落ちた細身のシルエットが美しいブーツです。

ソールに使われているのはスタッドレスタイヤなどと同様の素材で、濡れたり凍ったりした路面でも安心して歩くことができます。

梅雨の時期や降雪地域の場合、革靴の中に水が染み込んで嫌な経験をしたことがある方も多いと思います。雨・雪の日用の一足を持っておくことで安心して出かけることができますよ。

 

リーガル(REGAL)の革靴を購入するなら

リーガルの革靴を購入する際にはサイズ感が重要です。とはいっても、リーガルのサイズは一般的な靴のサイズよりもワイズが大きいことを知っておけば問題なく購入ができるでしょう。

公式サイトで直接リーガルの革靴を購入できるのはもちろん、近くの店舗で試着をすることができるサービスも。もし家の近くにリーガルの直営店がある場合にはおすすめの購入方法です。

一方、家の近くにリーガルの直営店がなかったり、出来るだけ安くリーガルを購入したい場合には楽天市場やYahoo!ショッピングなどを利用するのがおすすめです。定価よりも2〜3割程度安く販売しているショップも多く、サイズ交換が無料のショップも多くあります。

試着をして「サイズが大きいな、小さいな」と思った場合には返品交換すればいいだけなのでおすすめの購入方法です。

ぜひ、あなたのお気に入りのリーガルを探してみてくださいね。

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