今日は先日購入したCHIPPEWA(チペワ)のブーツが1ヵ月を迎えたので、そのレビューをしていきたいと思います。
はじめてのチペワであるとともに、筆者にとってはじめてのエンジニアブーツとなったこのブーツ。
【レビュー】CHIPPEWAのエンジニアブーツを1ヶ月履いてみた結果
今回はチペワのエンジニアブーツを購入して1ヵ月履いた結果の報告です。
新しいブーツを手に入れました。それが「CHIPPEWA(チペワ)」の“11インチ エンジニアブーツ”。 私にとっては初めてのチペワであり、エンジニアブーツでもあります。 長く履き続けるには履き始める前のメンテナンスが[…]
チペワのブーツを購入した際の記事はこちら。
そこから1ヵ月、毎週末履くことを心がけました。
そこで感じた変化や感想をブログにまとめておきたいと思います。
アメリカのブーツブランドCHIPPEWA(チペワ)について軽くおさらい
前回の購入レビューの記事にも書いたのですがが、軽くCHIPPEWA(チペワ)の歴史についてもふれておくことにします。
ロガーブーツの生産から生まれたアメリカを代表するブーツブランド、“チペワ”
チペワが生まれたのは1901年のアメリカです。チペワインディアンが住んでいた、ウィスコンシン州チペアフォールズで創業されました。
当時のアメリカでは木の伐採のためのロガーブーツの需要が高く、チペワもそんなロガーブーツを作る会社として設立されました。
チペワがファッションアイテムとして知られるようになったのは1950年代のアウトドアブーム。安全性とデザイン性の高いチペワのブーツがアウトドアブームと共に知られるようになり、徐々にファッションアイテムとして名前が知られるようになっていきました。
皆さんは「CHIPEWA(チペワ)」というブランドついて一体どんなことをご存知でしょうか? 日本ではまだまだ知名度の低い「チペワ」ですが、実は非常に長い歴史を持っていて、魅力に溢れるブーツをたくさん生み出し続けているブランドです。 &n[…]
CHIPPEWA(チペワ)の定番、エンジニアブーツ
そんなチペワを代表するブーツがエンジニアブーツ。ショート丈のものから17インチのロングのものまで様々なものがラインアップしています。
私が購入したのは11インチの最も定番のモデル。色も黒で様々な色味に合わせることができるカラーリングです。
チペワのエンジニアブーツを1ヶ月履いてみてのレビュー
履いた頻度は週に1度程度。1ヵ月なので4回程度の着用だと思います。たったそれだけの着用でも、新品と比べると大きな変化が出ました。
購入時のチペワと1ヵ月履いたチペワ
まずは購入時のチペワで。しわも傷もなく、まさしくサラピン。購入してすぐ、履く前に革が固かったのでプレメンテナンスを行いました。
それでも馴染んでいない革は硬く、初回履いて出かけた日には擦りむけたりはしませんでしたが、かかとが少し痛かったのを覚えています。
それが1ヵ月履いただけでこのように。見てわかるように私の足の形に合わせてシワがつきました。特に甲の部分は顕著で、最初は足首の自由が効きませんでしたが今では不便なく足首を動かせるようになっています。
かかと上にもシワがつき、これも足首が自由に動かせることにつながっていると思います。
ふくらはぎに当たる部分も見た目こそまだそこまで変化はありませんが、革の質感は随分と変わっています。最初はゴム版のような触り心地でフィット感はイマイチでした。しかし、今は柔らかくふくらはぎを包んでくれているような感覚です。
チペワのブーツ、1ヵ月で履き心地はどう変わった?
最初に履いた時には、チペワが足にジャストフィットという感じで、足先以外にそんなにゆとりは感じませんでした。これが今では靴底のコルクが沈み、全体的に余裕が出てきました。それに伴って靴擦れも解消しています。
しかし、思っていたよりも靴底が沈んでいて、若干のプラプラ感があります。まぁ、インソールを一枚入れれば解決しそうな問題ではありますが、チペワを選ぶ際には靴底の沈みも考慮すると少しキツめくらいを選んでちょうど良いのかもしれません。
履き慣れるまでに地獄を見る可能性はありますが…
CHIPPEWAのエンジニアブーツを1カ月履いてわかったこと
チペワのエンジニアブーツを1ヵ月履いて、色々と感じたことがあります。
エンジニアブーツ=合わせにくいは私の思い込みだった
「エンジニアブーツ=合わせにくいものだ」という先入観がありました。ブーツといえば靴紐やサイズジップ・サイドゴアなどで固定するものという思い込みがあり、そうでないエンジニアブーツは全体的に太めのシルエットでやぼったい印象がありました。。また、エンジニアブーツは丈の長いものが多く、合うパンツが少ないのではないかという気持ちもありました。
エンジニアブーツは太めのシルエットではありますが、かかとが高くむしろ履くと背が高く見えます。身長がある程度高くないと似合わないのではないかと思っていましたが、これも間違いで身長の悩みがある方にこそ履いてみてほしいと思いました。
合わせにくさに関しても、「スキニーとスラックス以外になら割と何にでも合うのだな」というのが正直なところです。ブラックを選んだのが良かったのだとも思いますが、何に合わせてもスタイルアップ効果があるのでそれなりに見えます。
チペワのエンジニアブーツは思っていたよりも底が沈む
これはチペワのエンジニアブーツだけだと思うのですが、思っていた以上にブーツの底が沈みました。
購入時にぴったりなサイズだったので、履いているうちに少し沈んでちょうど良くなると思っていたのですが、想定以上に沈みました。別に歩ったりするのに問題があるわけではないのですが、ゆるめの靴は苦手なのでインソールを入れて履くことも検討しています。
エンジニアブーツは歩きにくいか?
エンジニアブーツが歩きにくいと思っていましたが、別にそんなことはありません。一般的なシューレースで留めるブーツの方が歩きやすいですが、しかし気になるほどの歩きにくさはエンジニアブーツにありません。
ブーツの脱ぎ履きでは、むしろいちいち靴紐を解く必要のないエンジニアブーツの方が手間が少ないくらいです。
これからエイジングが進んでもっと私の足の形にフィットしてくれば、さらに履き心地も歩き心地も良くなっていくと思います。
チペワのエンジニアブーツの購入方法について
チペワのエンジニアブーツが気になった方に向けて、購入方法のご紹介です。日本ではABCマートでもチペワのブーツの購入ができます。また、チペワを専門で扱っているショップもあります。
ポイント還元のある楽天市場が購入しやすい
楽天市場より
理由としては主に2つ。ひとつはポイント還元があるのでチペワのブーツを安く購入しやすいこと。チペワのエンジニアブーツは安いショップでも4万円程度の値付けになっています。値段が大きい分楽天のポイント還元も大きくなるといわけです。
また、楽天市場は偽物の排除に非常に力を入れています。
中古でのチペワのブーツの探し方
普通の革靴であれば中古で購入して自分でメンテナンスをして購入するのもいいのですが、チペワのエンジニアブーツの場合にはあまりおすすめできないかもしれないなと思いました。
というのも、チペワのエンジニアブーツの場合には底の沈みが大きいのであまり表記サイズがあてにならないと思うのです。
まとめ:【レビュー】CHIPPEWAのエンジニアブーツを1ヶ月履いてみた結果
それでは今回のブログのまとめです。今回はチペワのエンジニアブーツを1ヵ月履いてみた感想です。1ヵ月ということであまり変化はないかと思いましたが、意外とシワがつくものだなと感じました。
歩き心地に関しても最初は靴擦れしがちだったのが、今ではほとんどそんなことはなくなりました。