【0円】“革靴の履き口が固い”問題はハンドクリームで簡単に解決できるんです!

あかパンダ
革靴の履き口が固くて…お気に入りなのに長く履けない(泣)
ぴーちゃん
それ、家にあるもので簡単に解決できちゃうよ?

革靴の履き口が固いと足が痛くなりますよね。でも、わざわざ買い換えたりする必要はありません。

どのご家庭にも1つはあるであろう“あるもの”を使うと簡単にこの問題を解決できてしまいます。

 

その“あるもの”とはハンドクリーム。

ちょうど購入したリーガルの2504の履き口が固かったので、ハンドクリームを使って実際に履き口を柔らかくしていこうと思います。

 

新品の革靴って履き口が固くて足が痛くなっちゃう

新品の革靴を購入し、ウキウキしながら足を通す!

気分が良いままお出かけへ!

ここで気付きます。

あかパンダ
ん、ちょっと履き口固くない?
あかパンダ
でもまぁ、履いてるうちに柔らかくなるっしょ!

 

そして1時間後…

 

あかパンダ
新品の革靴、かかとが擦れて痛ぁい!!

新品の革靴wお履いた時ありがちなトラブルですよね。

もし、革靴のサイズが合っているのだとしたら、その多くは“革が硬いこと”が原因です。

 

革靴の履き口が固いとどんな問題があるの?

革靴の履き口が硬いとこんな事態につながってしまうかも。皆さんもこんな経験ありませんか?

 

歩き方が不自然になってしまう

履き口が当たって痛いので、自然と歩き方が不自然になってしまうことも。

不恰好なのは自分でもわかってはいますが、痛すぎて普通に歩くなんて絶対に無理!

 

靴擦れの原因になってしまう

「足が痛いな」と家に帰って革靴を脱ぐと、靴擦れで赤くなっていることも。履き口が固いまま履き続けるのは靴擦れの原因にもなってしまいます。

 

転倒の原因になることも

靴擦れで済めばまだマシです。転倒の原因になってしまうことも。歩き方が不自然になるので、そりゃあ転びやすくなるに決まっています。

階段を踏み外したりしたらそれこそ大惨事。

 

そんな事態を避けるために、今回は硬い新品の革靴の履き口を柔らかくする方法をお教えしたいと思います。

 

靴屋さんには革靴の履き口を広げるストレッチャーがあることも

本題に入る前にお伝えしたいことがあります。

実店舗の靴屋さんで革靴を購入した場合には、ストレッチャーで履き口の調整をしてくれる場合もあります。

有料サービスになることもありますが、かかる費用は500円程度のところが多いです

背に腹は変えられませんから、こういったサービスがあればぜひ利用したいところ!

 

ただし、ネットで靴を購入した際などはなかなかこうも事は運ばないと思います。そこで紹介するのが次の方法!

 

“0円”でできる革靴の履き口を柔らかくする方法

そこで今回紹介するのが、家にあるもので革靴の履き口を柔らかくする方法。とっても簡単な方法ながら効果てき面なんです。

今回は購入したリーガルの2504の履き口が固かったので自力で柔らかくしていこうと思います。

画像を使って順番に解決していきます。

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用意するのはハンドクリームだけ

この方法に使うのはハンドクリームだけ。これなら多くのご家庭にあるのではないでしょうか。

ハンドクリームは人の肌の保湿に使うもの。人の肌も牛革も結局は変わりません。ハンドクリームを靴の履き口部分に塗り込むことで履き心地が圧倒的に良くなるのです。

 

念の為、革靴の目立たない場所でテストしよう

念の為に革靴の目立たない部分でハンドクリームとの相性を確認しましょう。

例えばですが、靴紐を外した“ベロ”の部分。この部分なら外バネに隠れるので目立ちません。こういった部分に少量ハンドクリームを塗ってみて、変化がなければ問題なく使うことが可能です。

 

ハンドクリームでよく革靴を揉みこむ

ハンドクリームが問題なく使えそうだったら、いよいよ革靴の履き口に塗り込んでいきましょう。

最初のハンドクリームの量は少なくて大丈夫です。

 

ハンドクリームが足りなくなったら増やせばいいだけなので、安心して塗り込んでいきましょう。

この時に1つポイントがあります。

 

そのポイントとは、クリームを塗った部分をしっかりと揉み込むこと。

モミモミとしっかり10分程度揉み込むと革がとても柔らかくなります。相当な力を入れない限り、これでシワが入ったりするような心配はないのでご安心を。

 

ハギレなどで革靴を拭く

余分なクリームを布を使って拭きあげましょう。私が使っているのはTシャツのハギレです。

着古した服などで十分です。

 

こちらが左右どちらのそれぞれ10分ほど揉み込んだ革靴。見た目の変化はありません。

ですが、足を通すとわかる圧倒的な柔らかさの違い!

合計20分も革を揉むのは大変ですが、しかしそれだけの価値はあります。

固かったリーガル2504の履き口もだいぶ柔らかくなりました。これなら靴擦れの心配はなさそうです。

 

【注意!!】ハンドクリームが使えない革も存在する

今回の方法はとっても気軽に行える方法ですが、合わない革の種類も存在します。

スエードやヌバックと呼ばれる起毛した革は今回紹介した方法は合いません。革のシミになってしまう可能性もあるので、行う場合には自己責任でお願いします。

とはいっても、起毛革はあたりが柔らかいので靴擦れの心配もあまりなさそうですが。

スエード
ヌバック
※起毛している革に関しては今回の方法はNG

家にあるものを使って靴の履き口は柔らかくできる

ベストは方法はシューズストレッチャーを使ってサイズの調整をしてもらうことです。

しかし、今の時代ネットで靴を購入するのは当たり前ですよね。履き口を柔らかくするなら家の中にあるハンドクリームでも十分対処が可能です。

履きにくい靴をわざわざ履いて修行する必要はないので、あなたの足に合った1足にあなた自身の手で変えてみてはいかがでしょう。

 

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